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セントレアからの帰り道、
ちょっと寄り道したのは、
常滑市のINAXライブミュージアム。
以前にボランティアで子どもたちと来たことがありますが、
入場料のかかる施設には入っていない…
なので、興味のあった世界のタイル博物館を訪ねました。
世界最古のタイルから、その歴史を辿りながら、
世界の様々なタイルが展示されています。
ドーム型の天井にイスラムの幾何学模様が広がる場所もあり、
すべてが興味深く、装飾タイルの美しさを味わえます。
窯のある資料館では、ちょっと変わった展示が・・・
染付古便器です。
青と白の染色が「清浄の美」を生み出し、日陰の場所だったトイレを「もてなしと安らぎの空間」に変えたのだそうです。
ずらりと並ぶ染付古便器群に、圧倒されます。
青と白の描く文様、花や鳥・・・粋で美しいです。
こんな文化もあったのですね。
写真は、広場の足洗い場です。
こんなところにもタイルが・・・・
以前は赤い色が好きだったのですが、
このところ「青」に魅かれます。
古代のタイルやイスラムのモスク、そして古便器・・・
様々なブルーに心癒されてきました(^^)V
ここでは、体験も出来るので、
いつかチビたちを連れて行きたいですね。
古代ローマ遺跡などからも素晴らしいモザイク画が沢山発見されていますね。
何よりも古代に建てられた教会のモザイク画には、信者でなくてもその神々しさに胸を打たれますね。
そんな人類の文化遺産を多く見られたらいいなと思っています。
名古屋も〇〇いですね!
実はこのINAXが伊奈製陶の時代、以前20代の頃いた大阪の会社がここの便座と蓋と洗面台を作っておりました。当時営業事務でこの会社の担当でした、常滑市懐かしい! 出荷時期には追いつかず日曜日に社員全員駆り出されて外にコンテナ便を待たせて暖房便座の梱包やりましたよ、当時相当な売り上げを占めておりました。
この記事を読みながら当時の頃が懐かしく思出だされます。
一度このミュイジアム訪れてみたいです。
ソナタさんは実際に外国で美しいモザイク画をご覧になっているんですよね。
私も今回、イスラムのドーム天井で、疑似体験をして来ました!朝日や夕日でタイルの色が微妙に変わるのが体験できますが、光とタイルの色の織り成す世界が素敵でしたよ。
モコモコさん、こんばんは。
INAXとモコモコさん、ご縁があったんですね~。
暖房便座はあっという間に広まりましたから、さぞ製造も大変だったでしょうね。
いまや、便座のふたが人の気配で開閉しますものね。
(タイル博物館のトイレほこのタイプでした!)
まだまだ、他にも見所満載のミュージアムです。
常滑には他にも焼き物の観光地があり、いいところですよ!
機会があれば、是非足を延ばしてくださいね。
常滑は好きな街ですので、今度行ったら確認してきます。
訪問されたことがあるんですね。
展示はいろいろと建物が分かれているようです。
染付古便器は窯の内部を展示している漆黒の建物の2階部分にありますよ。
珍しいコレクションなので是非、次回はご覧くださいね!
同じ常滑市内の巨大な招き猫もお勧めします(^^)