愛の表現はシンプル
何か事が起きたときに自分のことより先に、他人のことを気遣ってあげられる
心、、そこには慈愛が表れています。
普段の仕事の場、電車やバスの中、家事にと、どのような場面でも
ちょっとした気遣いに眼がいき、優しさの空気が流れます。
そこには愛が息づいています。
愛するとは、誰か特定の人や家族を思うことばかりでなく、
ささやかなことでも心を向けて、ほほえみを湛えるだけで、その場の雰囲気が
変わります。
一人杖をつき、こわばったお顔で歩いているご老人にも、
優しいあいさつをかけるとちょっと間をおいて、緩んだ笑顔が返ってきます。
知っている人、知らない人に関係ない。同じ人間だから。
また、なにも反応が無くても気にしなくていいのです。
みんな、元々持っている愛のパワーは、出し惜しみしなくても無くならない。
自我に執着してハートを抱え込んでしまっている方は、
生きてるうちに、表現の仕方を忘れてしまったか、間違ってしまっただけ。
本来だれにでも内在している愛は、永遠無限の光。
気づいたら出し惜しみせず、贈りましょう。
愛の噴水は枯れないのです。