木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 614 心とスポーツ障害・ケガ2

2007-06-16 | PCRT(心身条件反射治療)


上記の2枚の写真は野球肩(整形外科で診断された診断名)で1年も前から発症し、整形外科で練習量が多いから「使い過ぎ症候群」といわれ練習量を減らすか、しばらく投球を休みリハビリをやりなさいといわれ、1年間リハビリを行っても復帰できない選手である。

簡単な肩関節の内旋、外旋のスクリーニング検査である。基準はないが両手指が内旋外旋ともに触れるのがよしとする。(本来はそんなものはどうでも良い。)可動域の評価にこだわるのであれば、そんなとこを評価してみると良い。

整形外科学的に野球肩を評価すると、上腕二頭筋長頭筋腱の炎症、インピンジメント、棘上筋断裂、ローテータカフの障害などが多いようだ。この選手はボールを投げるときのテイクバックの際の方後面の痛みと、加速期の前面の痛み、フィロースローのときの方全体の鈍痛があった。

一般的なカイロの治療はどんなことをするのか? 脊柱のサブラクセーションを矯正し、個々の筋肉を調整し、肩のモビリゼーション、脳脊髄液? 骨盤? C1? いろいろあると思う。治療後の筋力トレーニングもありかな。

この症例は来週のセミナーで症例報告する症例である。全て報告できるのはセミナーが終わってからになると思う。・・・・続く。

拳骨