木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 625 治療家冥利2

2007-06-30 | PCRT(心身条件反射治療)
嬉しい速報が入ってくる。先日紹介した選手の活躍についで気になっていた選手がいた。

小学生から診ていた選手である。水泳の選手で小学、中学と活躍しジュニアオリンピックでも何度か優勝し、将来を有望された選手である。中学を卒業と同時に親元を離れて寮に入り水泳と学業に励んでいた。高校の近くの治療院を紹介したが何度かいったが継続しなかった。その後CCRKには2ヶ月に1回くらいで来院していた。


将来を有望されて高校へ入ったが2年間はなかなか結果が出ず悩んでいた。今年で3年目の最終年度である。春の大会から頑張らないと関東、インハイ、国体と大きな大会につながらない。自己新はでるが大会の成績はいまいちである。

本人も焦りが出てきてスランプに陥っていた。3年最後の総体予選の前に来院して治療していった。やはり焦りがあり、何をどうしていいかわからず練習にもぎこちないようであった。

検査をすると潜在的に「誰のための水泳」「頑張らないと応援してくれる人に申し訳ない」といった周りの目を気になっているようであった。自分の水泳ができないらしい。

親元を離れて部活を頑張る選手に多い感情である。その感情を開放し後は無になって試合に臨むしかない。その後の試合の結果が最高の結果が出た。得意とする200mで大会新記録を出し、苦手としていた100mでも優勝し2種目で優勝した。

小さいときから診ているので、小生の喜びも人一倍嬉しい。インハイ、国体と更に頑張って成長することを望む。

拳骨