ステップ9およびステップ10では、車体後部の各所の部品と車外装備品を組み立てます。車外装備品は全て塗装後に組み付ける予定です。
ステップ9では、A19、E15、I11、I18が劇中車にありませんので不要となり、消火器のF33は位置を変更し、車間表示灯のA21は脚を少し縮めます。
ステップ10では、クランクロッドのF31を劇中車にあわせて背面に移す他は、全てのパーツが不要となります。F31も形状が異なりますので、後で改造します。
ステップ11では戦闘室を車体にセットし、保留にしていた天板部分も取り付けます。車外装備品の斧F32、ジャッキF29、F30は劇中車にありませんので不要です。フェンダー上のステーE13も、後で別部品に交換しますので不要です。さらにガルパン仕様への改造および追加工作が4ヶ所にありますが、後のステップで順番に作業する予定です。
ステップ9で組み付けるパーツは上図の4点です。クリーニングロッドとその延長ロッド、車間距離灯、消火器です。
このうちの消火器は、実車では斜めにセットされており、キットでも該当位置に基台のモールドがあります。劇中車では斜めではなくて真っすぐにセットされていますので、基台モールドを2つとも削り取ります。
劇中車の消火器の装備状況です。御覧のように真っすぐにセットされています。
基台のモールドを削り取りました。消火器は塗装後に取り付ける予定です。
車間距離灯は、キットのパーツのままだと脚が長いので、0.5ミリほどカットして縮めてから取り付けました。
ステップ10は、クランクロッドのF31を劇中車にあわせて背面に移すだけなので、次のステップ11にてまとめて工作します。ステップ11で組み立てるパーツを準備しました。
保留にしてあったタミヤキットの天板部分を組みつけました。長さはピッタリでしたが、横幅が1ミリほど小さかったので、左右の隙間に0.5ミリプラ板を差し込んで埋めました。
これで戦闘室の形状が劇中車の仕様に仕上がりました。続いてガルパン仕様への改造および追加工作が4ヶ所にありますが、内容的には後のステップにて作業したほうが効率が良いため、それぞれの工作を後のステップに回します。 (続く)