気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く42 その3  高崎駅前のスーパーから横川駅へ

2024年11月12日 | ゆるキャン△

 高崎駅西口のペデストリアンデッキから下に降りて、上図のアングルを撮りました。ほぼ同じ構図で作中に登場するからです。

 

 上のシーンですね。作中にて、榛名湖からのバスで高崎駅に戻ってきた各務原なでしこ達は、高崎駅から長野原草津口駅までの特急「草津・四万」に乗る事になりますが、下のコマにて各務原なでしこが「でも電車に乗る前に」と言いつつ、駅前のスーパーへ食材の買い出しに行きます。

 

 向かったのは、高崎駅西口に隣接する上図の「高崎オーパ」でした。御覧のように西口のペデストリアンデッキからそのまま繋がっていますので、下に降りなくても入れます。しかし、各務原なでしこ達が上図に見えるエスカレーターでわざわざ下に降りたのには理由がありました。

 各務原なでしこ達が向かったスーパーは、「高崎オーパ」の一階にテナントとして入っており、その食品売り場へはペデストリアンデッキからだとやや回り道になって建物内の北寄りにあるエスカレーターへ迂回するからです。そこまで回り道しなくても、下に降りれば、駅前ターミナルに隣接するスーパーの東口からすぐに入れます。その東口は、上図の右下の車道で車が並んで停められている所の奥にあります。

 

 ですが、作中ではどういうわけか、反対側の西口、スーパー側では裏口にあたる上図の西側の建物外観が描かれています。実際にはスーパーとは「イオンスタイル高崎駅前店」のことで、御覧のように「高崎オーパ」の一階にテナントとして入っており、高崎駅西口に面した東口をメインエントランス、こちらの西口を裏口として位置づけているようです。

 

 右のシーンです。建物の外観はそのままですが、「イオンスタイル」のロゴは省かれています。なので、このシーンの場所の特定には手間取りました。

 旅行前の事前調査にて、高崎駅周辺に所在するスーパーはこの「イオンスタイル高崎駅前店」しかないことが分かっていたのですが、駅から見た建物の外観が作中のと合わなかったため、数分ほど建物の周りをうろついて景色を探すはめになりました。

 

 外観の景色が特定出来たので撮影し、そのまま上図の西口から入りました。「イオンスタイル高崎駅前店」には東西南北に一ヶ所ずつ出入口があり、東口と西口のほかに、駅前ロータリーに面した南口、北の高島屋方向に連絡する北口があります。

 作中では、各務原なでしこ達がスーパーのどの出入口から入ったのかは描かれていませんが、可能性としては上図の西口かな、と思いました。

 

 なぜかというと、各務原なでしこ達が食材のおでんの品々を購入したコーナーが上図の1番の「豆腐・納豆 かまぼこ・こんにゃく」の位置で、西口を入ってすぐ左手にあるからです。

 

 左のシーンですね。瑞浪絵真の頭上のコーナー表示板がそのまま描かれています。1番の数字も同じです。

 この「イオンスタイル高崎駅前店」は、食料品専門に特化したスーパーの一種で、普通の食品スーパーよりは広く、扱っている商品も豊富です。地元高崎の特産品コーナーやスタバ、薬局もあるので、なかなか便利です。高崎の宿に二泊した今回の旅では四回も買い物に行って弁当や飲み物、夜のおやつや食材、ドリンクなどを買いました。駅前1分の至近にあってバスターミナルの横にありますから、バス待ちの合間にちょっと立ち寄ることも可能で、大変に便利です。

 今回の聖地巡礼のコース上においては他にスーパーが無かったので、この「イオンスタイル高崎駅前店」はとにかく重宝しました。同時に、各務原なでしこ達が野反湖キャンプでの食材をここで調達していた理由もよく分かりました。伊香保温泉や長野原草津口駅エリアにはスーパーが無いからです。

 

 買い物を済ませて14時20分に高崎駅に戻り、中央改札口をくぐりました。上図の電光案内板で次に乗る列車の乗り場が5番であることを確認し、5番ホームへと急ぎました。既に待機していた14時23分発の横川行き普通列車に乗り込みました。

 

 15時3分に横川駅に着きました。乗った列車はおなじみの211系でした。今回の聖地巡礼中では吾妻線や両毛線にも乗りましたが、車輌はすべてこの211系でした。既に鉄道模型Nゲージでも買って時々走らせていますので、すっかりお馴染みの車両のひとつになっています。

 

 この日の横川駅は、かなりの数の乗降客で賑わっていました。共に下車した乗客は50人ほど、入れ替わりに乗車していった上図の登山客や観光客の団体が80人ぐらい居ました。悪天候や雨天がずっと続いた後の、数日間の晴天日でしたから、碓氷峠ルートや「アプトの道」へのハイキングには絶好のタイミングだったでしょう。

 

 下車した乗客の大半は、駅前のバス停から上図の軽井沢行きのJR特急バスに乗り換えていました。なるほど、軽井沢方面へのバスが連絡していたのか、と気付くとともに、これに乗ったら約40分で長野県へ行けるのだなあ、と思いました。

 この連絡バスは、指定期間中の土日祝に信越線旧線沿いの旧道ルートを走って熊ノ平やめがね橋などのバス停に停まります。前回の巡礼時に利用しようと考えたのですが、平日に出かけたために利用する機会がありませんでした。

 今後の巡礼計画では、作中で各務原なでしこ達がたどった、甲府から小淵沢経由で軽井沢まで行って「アプトの道」まで移動したルートをなぞる予定がありますので、その際にこの連絡バスを利用出来たらな、と思います。

 

 バス停の横の「アプトの道」の発着点です。前回の巡礼時に熊ノ平からスタートしてここでゴールしたのでした。あれからもう5か月が経ったか、と思いました。  (続く)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする