ステップ10は、今回の製作では不要となる積載品のパーツなので飛ばします。ステップ11では車体各所の部品を取り付けます。背面に付ける予備転輪の121番、右側フェンダー後方に付けるジャッキの124番、左側フェンダー前方に付けるクランクロッドの133番は塗装後に取り付ける予定です。
ステップ11で組み付けるパーツ群です。
予備転輪および車外装備品類を除いて全てのパーツを組み付けました。
ステップ12では砲身を、ステップ13では砲塔を組み立てます。今回のグンゼのキットは砲身および砲塔を短砲身タイプと長砲身タイプのいずれか選んで作れます。ここでは長砲身タイプを作りますので、右のR39のガイド図に沿って作業を進めます。
ステップ12で組み立てるピュトーSA38 33口径37ミリ砲のパーツです。
組み上がりました。
続いてステップ13に進みました。
楽に組み上がりました。以前に同型車をホビーボスのキットで作りましたが、この小さな砲塔でさえも細かくパーツ割りされていて組み立てが手間取った記憶があります。
ラストのステップ14です。御覧の通りの最終セットです。兵士フィギュアは不要でした。
仕上がった状態です。やっぱりルノーR35の雰囲気は、キットが異なっても共通しています。
後回しにしていたモデルカステン製の連結式履帯の組み立てに移りました。片側124枚という、苦行の始まりでした。
20枚ずつ繋いで5本、そして6本目は24枚を繋ぎました。
いよいよ、恐怖の履帯巻き付け作業です。
履帯パーツに流し込んだ接着剤が乾燥して固まるまでに、上図のように車輪に仮に巻き付けて形を作り、テープで仮留めして、乾燥を待ちました。
こんな感じで左右の履帯を組み上げて形を作りました。乾燥後に履帯を取り外して保管し、塗装後にまた組み付ける予定です。 (続く)