2023年10月の最終章第4話公開後、第4話に登場した車輌を色々と作っているなかで、サークルのガルパン仲間のT氏に「センチュリオンは作ったのか?」と訊かれました。そういえば作ってないな、と答えたら「劇場版に出てる車輛をまだ作ってないとは、ちと遅すぎんか?」と言われました。
遅すぎるのではなく、個人的に大学選抜チームの車輌はあんまり作る気がしなくて、製作計画に入れていなかったというのが実情でした。しかし、以前に嫁さんよりバレンタインのプレゼントでダッジWC57を貰って作り、続いてM24チャーフィー軽戦車をヴァイキング水産高校チーム仕様で作ったので、センチュリオンもいずれは作ることになるかと考えて予定表に追加したのでした。
そのセンチュリオンが、第4話にて聖グロリアーナ女学院チームの車輌となって再登場したので、そうか聖グロの戦車になったか、と受け止めつつ、じゃ作ってみようか、と思い立ちました。
大学選抜チームの車輌は今でもあんまり作る気がしないのですが、聖グロリアーナ女学院チームの車輌となれば話は別でした。聖グロリアーナ女学院チームのクルセイダーを3輌続けて製作したあとの充足感および高揚感が残っているうちに、ノリと勢いで作ってみることにしました。
使用キットは上図のプラッツの公式品でした。ブックオフにて中古品が2000円で売られていたのを見つけて購入しました。
中身はAFVクラブの製品で、公式キット化にともなうパーツの差し替えとかはなかったようです。履帯はベルト式でした。
公式キットではおなじみのガルパンコミック表紙の組み立てガイドです。
ステップ1および2ではサスペンションを組み立てます。ステップ3では転輪を組みつけますが、私の製作では転輪は塗装後に取り付ける予定です。
またサスペンションはバネ機構も組み込んで可動になりますが、下手に動かして破損するのも何なので、私の製作ではサスペンションは全て接着して固定して作ります。なので、ステップ2の指示にある、サスペンション可動のための焼き止め処理も必要ありませんでした。
ステップ1で組み立てるサスペンションのパーツ類です。
組み上がりました。
ステップ2に進んで組み立てを続けました。
組み上がりました。初めてみる構造のサスペンションですね・・・。
ステップ3に進んで転輪のパーツを切り出して準備しました。今回のキットではタイヤ部分がゴム製パーツになっており、色もタイヤゴムそのままなので塗装の手間が省けますが、私の製作ではあえて塗装します。塗膜でゴムをカバーすることでゴムの劣化を防ぐ狙いがあります。
組み立ててゆきました。タイヤゴムのパーツは、今回のキットのそれは転輪にはめ込む際に少し力が要りました。本来は接着するのでしょうが、親指で押し込まないとハマらないぐらいでしたので、接着剤は不要でした。このあたりは個体差なのかもしれませんが、今回のキットは古くて中古品で買いましたので、ゴムパーツ等は経年劣化で縮んでしまっていたのかもしれません。
組み上がりました。 (続く)
さらっと書いてますが、「焼き止め」をスルーしてますな(笑)
履帯ではよくある手法ですが、本体では滅多に見れないのに....
>タイヤ部分がゴム製パーツ
これの接着はどうしました?
この後に書かれるのですかね?
わたしはスチロール用では付かないと思ったので別の接着剤使いましたが...
これはサスペンションを可動にするための処置だったと思いますが、当方の製作ではサスペンション関連は全て接着して固定したため、「焼き止め」は必要なかったのでした。
このあたり説明不足でしたので、本文にも追記しておきます。
タイヤゴムパーツの接着はですね、これ嵌めるのがキツかったんですよ。
キット自体古くて中古品で買いましたので、個体差なのかもしれませんが、ゴムが縮んだのか、力入れて押し込めないとハマらなかったのです。接着しなくても良かったのです。
この点も追記しておきますね。