塔柱が片側のみの吊橋をわたって、長島ダムを望む展望所に行きました。台形というか三角形と方形を繋いだような形の敷地があり、その中央に東屋があります。
吊橋の塔柱の真下に、既視感のある物体がありました。原作コミック第11巻24ページ5コマ目に出ていたアレです。本当にあるんですね。何かの標識のようですが、L746って何だろう・・・、Lっていうと、ラング・・・? 駆逐戦車ラングの746号車? (アホかお前は)
アレの付近から吊橋を振り返りました。
展望所より、各務原なでしこの視点で景色を眺めました。原作コミック第11巻22ページ2コマ目です。
「ダムカレーで言うとあの吊橋がエビフライで」
「あのダムが大盛りライス」・・・全然ライスに見えないんですが・・・。
「そんであのダムの向こうにはたっぷりのカレールーが・・・」・・・ってダム湖でしょ・・・。その湖底には終戦時ひそかに隠匿され沈められた四式中戦車が・・・・。 (アホかお前は)
巨大なダムの向こうの山裾に赤い屋根の小屋が小さく見えました。あれが長島ダム駅です・・・、って、あんな遠い所にあるのか、あと40分ぐらいであそこまで行けるのか?・・・間に合うのか・・・?
・・・というような不安も吹き飛ばすテンションの高さの中、どうしても笑ってしまいました。やっぱり、ゆるキャン△聖地巡礼というのはどこへ行っても面白くて楽しくて最高ですな・・・。
10時33分、ダム見物を5分で切り上げ、急いで歩きにかかりました。まずは吊橋を渡って公園地に戻りました。
四季彩公園は広いので、園路も大きく遠回りしています。そのままたどっていたら時間を余計にくうので、芝生をまっすぐ横切って最短距離で進みました。
おや、ここにもアレがありますね。あちこちにあるのかな・・・。一体何だろう・・・。
四季彩公園の東側にある展示施設「長島ダムふれあい館」の手前で園路に入り、その入口へと回りこみました。
分岐路に立つ標識の、「展望広場」へと進みました。長島ダムの両脇に「展望広場」があるので、そこへ向かえば長島ダムへ真っ直ぐに行けるわけですが・・・。
その道が御覧のように長い登り坂となっていました。しかもダムが丘裾に隠れて完全に見えなくなっていましたが、その向こうの長島ダム駅の駅舎はしっかり見えました。とりあえずダムまで何分かかるかな・・・、と時計を見たら10時43分でした。残りタイムはあと30分になっていたので、急いで長い登り坂を登りました。 (続く)