さて、このMaserati Official Timepiece「Model Neptune」ですが、総輸入元の在庫処分品?としてMCJが数種類の腕時計を斡旋販売した際、運良く手に入れたものです
気品あふれる重厚なゴールドケースにダークブラウンの文字盤が美しく調和し、マセ独特の妖しい高級感を演出しています
更にバックスケルトンなので、Rolexなどに使用され高い信頼性を誇るスイスの自動巻ムーブメン . . . 本文を読む
今回は、MASERATIと時計について少々
BITURBO以降のMASERATIを語る上で、外せないのがダッシュボード中央に燦然と輝くラ・サール製の金時計ですよね
この時計に魅せられ、MASERATIを手に入れた方も多いと思います。
つまり、マセオーナーの多くが時計フェチでもある訳です
かく言うMCも腕時計(特にクロノグラフ)が大好きで、最近気になったモデルとしてはMASERATIとAUDEMAR . . . 本文を読む
今日はShamalのプロペラシャフトについて・・・
当時のMaseratiは、プロペラシャフトの作りが古く2WAYとなってました。
つまり、インナーとアウターが筒状に重なりあった構造ですね
勿論、最終段減速後のトルクを捩れ荷重として受ける訳ですから、とても丈夫に作られてる筈なのですが・・・
KOGUさんの黒○の場合、あまりにもパワーを上げすぎて、写真左のようにインナーとアウターが破断し粉々になって . . . 本文を読む
もし、この日産R205デフに右図Aに示すサポート(=エクステンションチューブ)をそのまま接合すると、デフケース丈がノーマルより長い分サポートがフロント側にずれ、サポートをリアサブフレームに固定できなくなるばかりか、プロペラシャフトとも接合できなくなります
そこで、左上写真のように思い切ってサポートのデフ側を加工し、短くしちゃったんだとか・・・
・・・で、当然その中を通るシャフト(右図B)も作り直さ . . . 本文を読む
上の写真は、クスコL.S.D. type-RS 1.5Wayの心臓部です
音は国産チューンドバキバキ音ながら、最高の効きだとか・・・
適宜仕様変更やオーバーホールできるのも魅力とのこと・・・
下の写真は、左がノーマルのレンジャーデファレンシャルユニット、右が日産R205デファレンシャルユニットです
Shamalの場合、FINAL GEAR RATIOが3.3と元々かなりローギヤなので、純正より大 . . . 本文を読む
Dr。ポチさんの青○に続き、今日からは黒○の登場で~す
この度シャマルズでお馴染みのKOGUさんから、愛車(黒○)のモディファイネタを大量に送って頂きました
そこで、KOGUさんの主治医『QuesT』のノウハウを、このBlogを通して少しずつでも紹介できればと思ってます。
KOGUさ~ん、補足説明や間違いがあれば助けてね
さて、今までギブリ後期モデル用フェラーリデフの移植を前提にいろいろ話を進め . . . 本文を読む
これまで8回にわたりギブリ君へのFデフ移植について可能性を探ってきましたが、既にShamalで実践されてる猛者がいらっしゃいました
そぉ~です、青○で有名なDr.ポチさんです
Ghibliの前期モデルとShamalではプロペラシャフトの長さこそ違いますが、デフ周りは共通するパーツが多いのホント参考になります
ところで、デフの後ろに付いてる銀色の缶って何だか判りますか
正解は、スポーツ走行によって起 . . . 本文を読む
次にドライブシャフトですが、後期モデルのパーツリストに無いところを見ると、それより古い前期モデルを参照せよと言うことなので、同じものと思われます。
ロアアームは絵的には同じように見えますが右だけ品番が違います。(これも誤植っぽいですよね)
【前期モデル】右:377000102、左:377000101
【後期モデル】右:377000120、左:377000101
・・・で、取付けブッシュは同じ品番で . . . 本文を読む
実は、フェラーリデフとリアサブフレームだけで前期モデル(Ghibli a.b.s.)を後期モデル(Ghibli GT)にコンバージョンすることはできないのです
問題は、これらに関連するプロペラシャフト、ドライブシャフト、ロアアーム、スタビライザー等が主体なんですよね~
そこでプロペラシャフトですが、レンジャーデフの場合、まずデフの先にエクステンションチューブが付き、その先に接続されます。
しかしフ . . . 本文を読む
続いて、後期モデル(カタログ上はGhibli GT)の場合はどうでしょう
前期モデルと違い、図上のフェラーリデフは緑点の3ヶ所でデフマウントを介してリアサブフレームに固定され、そのサブフレームは赤点4ヶ所でブッシュを介しシャシに固定されます。
つまり後期モデルでは、デフがサブフレームに乗っかってる感じで、デフケース自体にはストレスが掛からない構造なんですね~
Parts Catalogueで見る限 . . . 本文を読む
まずは『Maserati Ghibli ABS Parts Catalogue』を広げ、前期モデル(カタログ上はGhibli a.b.s.)におけるデフ周りの確認です
(注:この図はBiturbo系のものでロアアーム等Ghibliと異なりますが、Ghibliのカタログより各パーツの位置関係が理解し易いため、今回代用してみました)
図上のレンジャーデフですが、青点の箇所でデフメンバーに固定され、その . . . 本文を読む
更にヤフオクを彷徨いてると、なんとGhibli後期モデル用のリアサブフレームも出品されてるじゃありませんか・・・
リア剛性の緩さから、「ワンオフでサスペンションメンバーブレースでも作っちゃおか」なぁ~んて考えたこともあるMCにとって、デフを取り巻くよう頑丈に作られたこのサブフレームはホント羨望のパーツなのです
でも、レンジャーデフのままだとこのフレームって使えないんだよなぁ
それ以前に、「このリア . . . 本文を読む
そんなある日、なんの気なしにヤフオクを覗いてみると、低走行距離のGhibli用フェラーリデフが出品されてました
今のところ特に不具合の見られないギブリ君のレンジャーデフですが、万一の際のスペアパーツとしてゲットしておきたくなる一品です
しかし、固定方法の異なるこのデフをギブリ君に移植するには、リアサブフレームも一緒に交換しなければなりません
それに、気になるのはこのデフのギア比です。
MT車とAT . . . 本文を読む
皆さんよくご存じと思いますが、GhibliのLSDには前期モデル(~`95年)に装備されるレンジャーデフ(写真上)と、後期モデル(`96年~)に装備される通称フェラーリデフ(写真下)の2種類が存在します。
1988年、222系と共に登場したレンジャーデフは、従来のセンシトルク(トルセン)より高効率なうえ信頼性も高いことから、Maserati車のデフとして長年採用されてきました。
しかしFerrar . . . 本文を読む
ギブリフリークの皆さん、お待たせしました。
今年のBlogネタ第一弾は、デファレンシャル(以下デフ)とそれに繋がるリアサブフレームについて考察してみたいと思います
ちょっとマニアックな内容になるかも知れませんが、レンジャーデフ装備のGhibli(~`95年)に乗られてる方にはかなり興味深い話になるかと・・・
写真は、レンジャーデフが装備されたギブリ君の下回りです
現在特に不具合はありませんが、デ . . . 本文を読む