10月はソウルで過ごしています。いまナツメ(棗)の収穫時期らしく、街のあちこちで生のナツメを見かけます。下宿のおばさんも食堂のテーブルに出してくれました。生のナツメは食べたことがなかったけど、皮付きのままポリポリ食べるとリンゴに似た食感で、味はほんのり甘くて美味しかった。干したナツメはもっと赤い色をしています。女性の体に良いとされていて、韓国料理によく使われます。
生のナツメ 下宿のおかず
先日、利川という街に行きました。ソウルから南東にバスで1時間余りです。利川は美味しいお米で有名なので、昼食はお米が主役の「ご飯定食」を食べました。やはりお米が美味しかった!韓国一の有名ブランド米だけのことはありました。釜飯のご飯を食べた後は、お湯を入れてパリパリになったおこげをこそげて、おこげの香ばしい味を楽しみました。
ご飯定食 最後にお湯を入れておこげを食べます
ソウルの東廟の周辺には骨董市があり、週末は多くの人で盛り上がります。特にこのエリアはおじさんが多い!普通トイレに行列ができるのは女性のほうなのに、ここはなんと男性のほうに行列ができます!ビックリ!
商品は骨董・古着・中古の靴・鞄・電気製品・本・お菓子や食品など様々です。お菓子などは「なんでこんなに安いの?!」と思って、賞味期限を見ると2日後だったり(笑)・・・とにかく訳アリ・難アリ商品ばかり。道路に積まれた古着は1着100円~200円、ハンガーにつるしてあるものは少し高くて400円以上。もちろん値切ることもアリ!全部ガラクタ&中古かと思いきや、中には新品も混ざっていてわけが分かりません。ここでの買い物は「安物買いの銭失い」にならないよう、けっこう修業が必要ですよ(笑) 私は古着のデニムのシャツを買って愛用しています。 tonbo