8月25日(木)
東北の山を計画していましたが、天候が芳しくないので1週間延ばし、でもやはり回復せず断念。天気図とにらめっこで長野県の「高妻山」に急遽決定。
今回はジェリーさん不参加のちょっと寂しい山行となりましたが、25日13時40分に出発。18時過ぎに戸隠キャンプ場着。
テント泊の予定でしたが5人用バンガローが5000円とお値打ちで、空いていたので変更。眠りに就いたころ雨が降り出したのでバンガローにして大正解。
8月26日(金)
5時前出発 新登山道で登りたかったので、牧場で少しうろうろ捜してして登山口へ。
登山口から樹林の中、弥勒新道を登るが何の標識もなく、一体どのあたりを歩いているのか見当もつかない。目の前が明るく開けた場所に出ると、そこが旧道との合流点の六弥勒。
そして七薬師、八観音、九勢至とアップダウンを繰り返し、この辺りまではまだ何とか元気でしたが、ここから尾根筋に見える急な登山道を見た時、一体何時着くのか不安になる。
登山道が大きな岩に変わる激登りの頃には、疲労はピークに。
登れど登れど山頂らしき場所には着かず。悲鳴を上げ始める足をだましだまし登って行くと、上からTom君が「もう少し」と声をかけてくれる。
やっと山頂かとホッとするが、右手を見れば山頂はまだその先。
十阿弥陀を超え点在する岩を超えると11時過ぎにやっと山頂。山頂はガスで眺望は得られない。
昼食後、激下り開始 六弥勒から1時間位たったところで夕立ちになり雨具装着。
ただでさえ歩き難い木の根っこだらけのぬかるんだ滑りやすい登山道をヒーフー。
一歩一歩歩いていればいつか着くからと自分に言い聞かせながら歩く。
何処からともなく「モー」と牛の鳴き声が、牧場が近くなったことを知らせてくれる。本当に嬉しい瞬間、長い長い下山でした。16時40分PK着。
山の短い夏は終わり、秋の花オヤマリンドウの紫が鮮やかでした。