2018年5月20日(日) 天候 晴れ
参加者 4名
姥ヶ岳にリベンジする予定でしたが、頼りにしていた情報の日付けが間違っている事が分かり、今の時期登山道には残雪が有り、花もまだ早いという事が分かりました。
昭和43年福井県国体の山岳競技の下見の際に0.5haに2000株のミズバショウの群生地が偶然発見され山で、花の種類が多い花の山で名の知れていて今が見頃の「取立山」に急遽行く事にしました。
駐車場手前で、協力金500円を支払う時、右回りの「大滝コース」の可能を確認し駐車場に着く。さすが「取立山」が一番いい時期を知っている皆さんの車でいっぱいです。
8時13分、少し肌寒い中出発。すぐの分岐には「大滝コース通行止め」の表示があるが、通れる確認が出来ているので通行止めロープを跨いで滝に向かう。
登山道脇には、さすが花の山で知られているだけあってサンカヨウ、チゴユリ、スミレ、エンレイソウ、ヤグルマソウ、ヤマエンゴサク等が咲いているのに出会う。滝手前で、団体さんが、滝見に下りている仲間を待っているため、登山道を塞いでなかなか前に進めない。このあたりの登山道は、前日降った雨の影響で水量も多く、急登の岩は濡れ滑りやすい。沢を何度か渡り展望が開けると、これから向かう「こつぶり山」と「取立山」が前方に望める尾根に登り上がる。
タムシバの白が新緑に映える中、長い尾根道を時々来た道を振り返りながら、最後の階段を上がると10時半「こつぶり山(1264H)」山頂に到着です。笹が刈られた山頂からは残雪が多い「白山」「別山」の大展望。山頂に少しガスがかかっているのがちょっと残念。大勢の人の中、展望を楽しみながらのまったりとしたランチは至福の一時です。係り員さんが通行止めのロープを外して見えました。
「こつぶり山」の下山はぬるぬるで滑りやすく、登り下りの人でごったがえし緊張です。今日のメインイベント、お目当てのミズバショウ群生地に到着。清楚な花は今がベストの見頃で思わず歓声が上がります。奥に咲く群生の花は全体に小さく、何時もお化けミズバショウを見る事が多いので、こんな水芭蕉に感動でした。イワウチワも花の色が濃く綺麗でした。
お花を堪能した後、避難小屋から雪渓を横切り尾根道をひと登りすると「取立山」山頂です。山頂から少し外れた所にある三角点をタッチして下山開始、13時40分駐車場着。「勝山温泉センター水芭蕉」で汗を流し「関SA」で夕食して帰路に着きました。
急な計画でTom家が参加できなかった事が残念でした。反省
割り込みさせていただき報告一つ いそがし家
20日、以前さんぽ会恒例の初日の出を見にに行ってた「平成山」に行って来ました。
381mの山なのに急登が辛く、なんでもなく登ってたあの頃が嘘みたいでした。
林の中の頂上から戻り展望所で昼食、御嶽山、乗鞍岳を眺めながらハモニカ合唱
楽しいひと時でした。