九州の山に、念願のフェリー&車中泊で行ってきました。
21日(火曜日)フェリーさんふらわあ19:05大阪港発 22日(水曜日) 6:50別府港着
雨のため登山は計画せず福岡へ。以前現役時Janが行って良かったという博多の割烹「稚加栄」のランチをわざわざ食べに行く。その後、祖母に向かい途中の竹田温泉に入ってから祖母山登山口Pで車中泊。
23日(木曜日)祖母山 1756.4m 1等三角点
登りは宮原コース、ちょっときついが下山は黒金山尾根の周回コース。
5時過ぎヘッデンを点けて出発。前日の雨で露払いをしながらの登山、尾根近くになると明るくなり紅葉も見頃。尾根に取り付くと山頂が見えるようになり、登山道わきのスズ竹の隙間からの眺望もよくなる。やっと着いた9合目にある避難小屋は立派で驚きました。やぐらこたつも2つあり、食糧さえ持って行けば快適に泊まれそうです。着いた祖母山頂は結構広く、眺望抜群のなかランチ。
黒金山尾根への下山口は直ぐに急な岩場で怖そう、私は見ただけで尻込み。来た道をピストンしようと提案しましたが却下。その急な岩場、梯子を下りてやっと穏やか登山道になりホット。暑くなったので上着を脱いで登ってきた人と話をしたりして、下ること約30分、天狗岩が見えるあたりで記録、カード、免許証、スマホ等全財産の入ったポシェットを置き忘れた事に気付く。ビックリして大慌てで走って戻り、Janが見つけてくれたが往復45分近く余分にかかり、すれ違った人に急がないと暗くなるよと言われ慌てる。4時半過ぎにやっとのことで下山口に着き佐俣の湯で疲れをとる。開聞岳に行く途中の高速の宮原SAで車中泊。
24日(金曜日)開聞岳 924m 2等三角点
9時半「かいもん山麓ふれあい公園」駐車場着。
登山口が2合目で、歩き始めると登山道脇にツワブキがたくさん咲いていて、アサギマダラを数匹見つけました。最初は樹林帯の中、水路のようにえぐられた登山道をもくもくと登り、いやになった頃5合目の休憩所で展望が開ける。登山道に大小の岩が現れ歩きにくい、大岩を抜けてホッとすると、今度は朝露でぬれた滑りやすい岩が山頂まで続く。山頂は岩が重なり平な所が殆どないなかランチ。池田湖や海岸線が綺麗に見えました。 登り3時間 下り2時間半。「レジャーセンターかいもん」で汗を流す、風呂から出ると海面から聳え立つ開聞岳に日が沈み絶景に暫し見とれていました。えびの高原に向かい高速の桜島SAで車中泊。
25日(土曜日)韓国岳 1700m 1等三角点
6時10分えびの高原駐車場着
韓国岳へは、硫黄山が噴火の恐れが出て1キロ圏内は入山禁止になっている。駐車場で出会った人から、硫黄山からの一般ルートは駄目だが、韓国岳山頂は1キロ圏内をぎりぎり外れるので時間はかかるが大浪池からのルートなら多分大丈夫じゃないかのとの情報をもらい出発する。県道を横切る時、ジッとこちらを見ている鹿の親子に出会う。途中の、韓国岳避難小屋までは所々ぬかるんでいるもののまあ歩きやすい。小屋からはずーと階段だが、高さが丁度いいので歩きやすく助かったものの、余りの長さに息が切れて時々休憩。階段が終わり歩きにくいごろごろ噴石を登り上がれば山頂。新燃岳、高千穂峰、眼下の大浪池など大展望を望む事が出来た。下山に入り大浪池の展望地に行く事を勧められたが時間がなかったので断念する。 登り2時間15分 下り1時間45分
えびの高原荘で風呂、昼食をすませ、3時半に鹿児島の志布志へ。フェリーさんふらわあ18:30志布志港発
26日(日曜日)8:50大阪湾着、高速で岐阜に12:30帰還。