台湾の阿里山に行ってきました(8月26日~28日)。残念ながら生憎の天気でした。
台北からバスで3時間南へ、阿里山の玄関口である嘉義駅に到着。
街ではあちこちでお盆のお供え、またあの世でお金に困らないように冥銭を燃やしていました。
台湾南部はこの数日前から雨が続き、乗りたかった森林鉄道(阿里山線)は運休したため、2時間バスに乗り、阿里山国家森林遊楽区に到着(標高2170m 気温15度前後)。
入口で約550円の入山料を払う。
翌27日、朝4時起床~ご来光を見るため阿里山駅から森林鉄道(祝山線)に乗って30分、祝山展望台(標高2451m)へ向かう。悪天候でご来光は期待できなかったのに、数百人の人で列車は満員~ビックリ!!
やはりご来光は見えなかった。正面に見えるはずの玉山(3952m)も雲の中。日本統治時代は新高山と呼ばれていて、当時は日本最高峰だった山。
祝山線で阿里山駅に戻る。この祝山線はご来光を見るためだけに動いていて、8月27日の場合、往路は4時30分阿里山駅発、復路は朝6時25分祝山駅発の1往復だけ。日の出に合わせて時刻表が変わるというものでした。
27日後半は遊楽区の中を歩く。遊歩道は多少のアップダウンはあるものの、とても整備されていた。杉の人工林や樹齢千年を超す檜がいくつもあって、マイナスイオンたっぷり~
阿里山は思っていたよりずっと拓けていて、涼しさを求めてたくさんの人が来ていました。もっと秘境かと想像していたのです。ご来光が見えなかったのは残念でしたが、それ以上に玉山が見たかったです。玉山はいくつもの峰々に囲まれているので、ふもとからは見えないのではないでしょうか。せっかく見えるところまで来たのに~と残念でした。
ガングリは案内所で阿里山から玉山への登山ルートを詳しく聞いていました~登るつもりはないと思いますが(笑)
雨のため森林鉄道阿里山線(現在は嘉義駅から奮起湖まで)には乗れませんでした。ネット情報によると2021年の全線開通(嘉義駅から阿里山駅まで)を目指して復旧中とのこと。もしチャンスがあれば全線開通後にまた来たいと思います。遊楽区の中は歳をとっても歩けそうなので~。
tonbo