剣岳 2999m 早月尾根
27日の山行が中止になったので、「何処かに行きたい」とjanにせがんだら、1日標準走行タイム6時間以内の所ならとOKが出ました。
28日前泊して
1日目(29日) 馬場島から早月小屋
「試練と憧れ」の名文句が書かれた碑の横から登山開始。見事な立山杉に見とれるも、前日の雨で濡れた木の根っことブヨに悩まされる。時々樹間から見える景色に気持ちが高まるが、眺望が開ける地点に着いたらガスで何も見えない。200mごとに標高を示した標識と徐々に増える高山植物に励まされながらやっと小屋に着く。
2日目(30日) 早月小屋から山頂(3等三角点)ピストン
4時半ガスの中出発しようと外に出たら雨。暫く様子を見ていると止んだので出発する。急登を登り花畑に着く頃又降り出す。段々激しくなってきたので断念して撤退しようとしたら止んだ。取り敢えず鎖場まで行って考えようという事で気を取り直し出発。いくつかの鎖場を雨に降られる事なく山頂に着く。カニのハサミの鎖場はちょっと緊張しました。山頂は前回と同じくガスの中 劔岳はそう簡単にはいい顔を見せてくれません。山頂の祠は雷で損傷した為新しくなっていた。天気は9時頃から晴れる予報だったので少し待つも、ガスが切れる気配はなく断念して下山開始。危険な個所を過ぎたあたりから又雨が降り出す。夕方雨も上がり、小屋前の高台から始めて眺望を楽しむ事が出来た。
3日目(31日) 早月小屋から馬場島
朝食前に小屋前の高台に登ると、誰もいなく大日三山、別山、前剣、剣岳、後方にTom君とジェリーさんが登られた立山三山。そして小窓尾根と360度の絶景を独り占め。今までのモヤモヤが吹っ飛んだ瞬間。大いに堪能して小屋を後にしました。
登山口の「試練と憧れ」の文字。登山前は憧れの文字が、下山後は試練の文字が心なしか大きく見えました。
まさかあの怖そうな山に再度挑戦されるとは、私の小さな考えの及ばぬことでした。
山頂の写真に「2999m」とあるのを見て、「あの剣だ!」とやっと分かりました。Janさん、ふじさんの気力体力はどうなってるんですか?!
「憧れと試練」奥が深くていい言葉ですね~なんか気持ちがシャキッとしますね。
今年は猛暑の為山の天気も不安定の様子
janさんの緻密なコースタイム…安心して行動できますね
これからのブログ楽しみにしております。
大変そうなのに花もしっかり撮れて楽しませてもらいました。
剣岳は私にとってはあこがれの山でしかありませんでした。
janさん調査の余裕。以前から思ってたけど、何事につけても独自の洞察力がなかなかのものです。
隊長、ブログデビューですか?
山に行かれたら、絶対UPしてくださいね。
それから知らない中じゃないんだから、私たちとも仲良ししてくださいね
カニの○○と聞いただけで腰が引けちゃいます。まして雨となると尚こわい。
ふじさんは 「宿題」という言葉をよく使われますよね。
その課題達成のためにすごくたくさんの努力をされてますね。
私ももう少し頑張らないといかんです。
Janさん、登山者をよく観察されてますね。
こういう分析もされるんですねーー。
山では食べる事と休む事しか注意が向かない者(私ですが)とは大違いです。
Janさんがかつて作られた登山計画書が緻密で計画に合わせて?分刻みで行動させられたとか・・
誰かがそう言ってぼやいておられたような。
分析、計算、予測、私はこういうのは全て苦手。こういう事のできる人って頼もしいです。
それを、日帰りの健脚組(約35%)
テント又は、小屋の1泊は(約35%)
別山尾根への1泊及びそのまま通過組は(25%)
小屋の2連泊は少なく(約5%)
我々は当然、1日標準タイム6時間以内ということで小屋の2連泊
* %は、早月小屋でJanが独自に調査?した数字
Tom君が単独で行くと天気が悪いなんて言っていましたが、藤沢家も天気予報を見て行っても駄目でした。やっぱり皆で行かないとお日さまが微笑んでくれません。
夏山が呼んでいるよ
今年は一つ一つ逃げようとする山を捕まえては登って行かれていますね。
この事が更なる挑戦につながりすばらしいです。
素晴らしい.
,自分もう少しがんばらなくちゃあ