6月16日(金)晴れ
3時半岐阜出発、途中のSAで休憩をとりながら9時に小出ICを出る。そして登山口のある檜枝岐の「居平まる家」で蕎麦をいただく。そばともちの生地を練って茹で、えごまをまぶした郷土料理といわれる「はっとう」を食べたが、結構美味しい初めての味でした。
昼食後、客は私たち以外誰もいない「アルザ尾瀬の郷」でゆっくり温泉につかる。その後、今晩車中泊する予定のトイレのある「ミニ尾瀬公園」の駐車場に行く。
檜枝岐(ヒノエマタ)は平家の落人の村で今でも皆さん京都訛りだそうです。付近には、昔の平家関連の釘や金具を使わない「落とし貫板倉」「井籠造り板倉」という建物が展示され、地名の由来となった人物「尾瀬大納言」の像などが有りました。
6月17日(土)会津駒ヶ岳 晴れ
3時半起床、一段上の林道終点の滝沢登山口に駐車できると、30分程時間短縮できるが駐車場は狭いので、洗顔とトイレを済ませ急いで移動する。4~5台停まっているものの駐車することができホッとする。
登山口から登山届をして階段を登り樹林帯を進む、中間の水場までは雪もなく歩きやすい。水場からは所々残雪が現れだんだん雪の量が増えてくる。
燧ヶ岳を左手に望みながら残雪のなか小屋を目指す。途中、昨夜小屋泊した人から「今日の山頂は最高の天気で富士山も見えますよ」と教えてもらい心がはやる。やっと小屋の屋根が見えるがまだ遠い。木道も雪に埋もれ登山道が分からない。道案内のトラロープが小屋まで真っ直ぐに雪の上に張られているので、ロープに沿って登るとやっと小屋に着く。
駒の池は雪の中に埋まり見る事もできない。山頂までもたっぷりの残雪にしっかり覆われ、アイゼンを装着している人が多い。でも山頂までの雪は締まっていてツボ足で大丈夫でした。
なんと狭い山頂は、ここだけ溶けたのか雪が有りませんでした。男体山、燧ケ岳と至仏山その間に武尊山など360度の大展望でした。
例年なら雪も融け木道を歩きながらお花を楽しめるのに残雪の為少し残念でしたが、広大な雪原は大いに楽しめました。
11時50分登山口到着、「駒の湯」に入り途中の「道の駅」で昼食を済ませ17時30分沼田IC出、皇海山登山口に向かう。途中交番で道筋を聞き、未舗装の悪路「栗原川根利林道」を20~30Kの速度でゆっくり走る。
熊には出会わなかったが、猿や十数頭の鹿に出会った。約1時間かけてやっと登山口の皇海橋Pに19時25分、暗くなる前に何とか着きほっとする。
6月18日(日)皇海山 (スカイサン) 曇り
4時起床 5時10分出発 新緑の中歩きやすい登りの山道を行くと不動沢に出る。沢を何度か渡渉すると、歩きやすかった登山道はゴロゴロ石に変わり、そしてえぐれた登山道と変わります。不動沢のコル直前は急でロープが何ヶ所かに張られやっとの思いでコルに出る。コルの右手の鋸山は名前の通り、ギザギザした格好の良い山容を見せてくれました。
シラビソの樹林帯を結構登ると色鮮やかなシャクナゲが1輪咲く先に、少し傾いた青銅の剣が祀られている。ここから山頂までは直ぐでした。
8時15分渡良瀬川の水源である立派な山名標識のある山頂着。
樹間からは奥白根山を真正面に左手に燧ケ岳を見る事が出来ました。写真を撮り8時45分下山開始、登山者がどんどん登ってきてすれ違うのに大変。ツアー団体も2組いました。11時20分駐車場着。
昨日、不安を抱えながら走った悪路の林道は、今日はゆとりをもって走れて13時05沼田の「望郷の湯」で入浴と昼食事を済ませ15時05分帰路に。
途中SAで休憩をとりながら車を走らせたが高速道路工事の車線規制の渋滞にはまり1時間程遅れ 駒ヶ岳SAで夕食し、22時05分に自宅に無事着くことができました。
往復走行距離 1,315 ㎞ よく走りました。
いやぁ~それにしても残雪の多いこと! もう6月後半なのに~
青銅の剣が山中にお祀りしてあるのは珍しいのではないですか~
はっとう・・というものも初めて聞きました。
いやぁ~お二人の頑張りは凄いです。
登山口から標高差が1000m位?でしたか、雪の上の歩きもあって疲れますよね。
翌日をふくめ2座、予定通り達成されるってお二人だからできることですね。
燧ケ岳がず~と見えてます。すごくきれい!
ここは平家の落人の村なんですか~奥深い所ですね~
皇海山は、沢沿いのコースだけあって石がゴロゴロしていて歩きづらそうですね。
徒渉もあるようで、雨天でなくて良かったですね。
車中泊しながらの山行もけっこう良さそうですね。
お二人にとっては残雪も楽しさに…
夏は花が一杯でとても良さそうな山ですね
皇海山…とっても難しそうな山ですね沢あり・石が・・・
名前も難しい
お二人の頑張りに脱帽・・・お疲れ様
遠方まで、ふじさんも運転変わるの?
綿密な計画とお天気具合をにらんでの事とは思いますが、展望もよく良かったですね。
今年は戸の山も雪がたくさん残っているようですが、とてもきれいですね。
Janさんもまだまだ行けてますね。
話は全然違いますが4~5日前にtubakiさんから、サンコウチョウの雛がかえったから見に来ないかとお知らせがあったのですが、行けないでいる間に「蛇にやられた」と悲壮な声で
お知らせがありました
去年欲をかいて失敗したので、2座のうち1座天気ならいいという事で今年は行こうと思っています。
山に登るというより温泉に入って、土地の美味しい物を食べるのを楽しみにでかけます
サンコウチョウ残念でしたね 元気に巣立つということは大変なことなんですね もう一度再チャレンジで巣作りをはじめるといいですね