御嶽山
~あれから5年・・~
Tomが7/29日に御嶽山に行ってきました。
噴火からまもなく5年がたとうとしています。今もあちらこちらにその爪痕が見られます。
あらためて噴火のすさまじさとともに、巻き込まれた方々への痛ましさを感じます。
頂上にはシェルターと慰霊碑がつくられました。
御嶽山
~あれから5年・・~
Tomが7/29日に御嶽山に行ってきました。
噴火からまもなく5年がたとうとしています。今もあちらこちらにその爪痕が見られます。
あらためて噴火のすさまじさとともに、巻き込まれた方々への痛ましさを感じます。
頂上にはシェルターと慰霊碑がつくられました。
三徳山(500m) 大山(1708m)
5/18(土)、19(日)に山陰の山に行ってきました。
一日目は三徳山、二日目は大山に登りました。
三徳山(みとくさん)
~断崖に立つ国宝,投入堂~
鳥取県三朝町(みささちょう)にある三徳山に行って来ました。天台宗修験道の古刹である三徳山三佛寺の投入堂は、標高500mにある断崖の岩屋に立っています。往復2時間くらいの山ですが、参道の途中には注意を要する箇所もあるため、登山開始の前には受付で登山届と共に安全のためのチェックが入ります。二人以上か(単独は避ける)、靴、服装はふさわしいかなどです。受付の脇には軍手(150円)や、わら草履(700円)も置かれていました。わら草履を履いて登る人も見かけましたが、素足にわら草履を履いていた若い女性はなんだか痛そうでした・・。入山料400円(別途 参拝料400円)を納めてから「六根清浄」と書かれた輪袈裟をもらいます。これを肩にかけて投入堂を目指して参拝登山のスタート。
最初の難所には斜面に木の根が一面に張り出しており、足をかけて四つん這いで登って行きます。「くさり坂」という鎖のかかった岩を越えていくと、投入堂までの間には「文殊堂」「地蔵堂」「鐘楼」などいくつかのお堂が岩の上や岩屋のなかに立てられていました。「投入堂』とは、行者が法力でお堂を岩屋に投げ入れたと言われていることからこう呼ばれています。このお堂には立ち入れませんので、登り切った狭い岩の上から参拝します。下山は来た道を戻ります。下山時も気が抜けないのですが,「地蔵堂」では縁側に上がり、緑の匂うような新緑の山々を眺望することが出来ました。また「鐘楼」では鐘を突いたりと,一息つきながら楽しむことができました。三徳山は見どころもいっぱいあって登りがいのあるいい山でした。
大 山
H16年7月にJan&ふじさんが登っておられます。登山ルートはその時とほぼ同じです。ブログに入れて下さっています。
2019年4月28日(日) 天候 晴れ後曇り 参加者 4名
シャクナゲの季節到来 何処にしようかと仲間と思案した結果、シャクナゲといえばやはり石川県加賀市にある「富士写ヶ岳」が人気という事で、一番近い「大内登山口」から登る事にしました。
渋滞に巻き込まれる事無く、登山口駐車場に着くが予想通り満車。でも入り口部分に何とか一台分の隙間があり、駐車できラッキー。
前日の雨で濡れた急な登山道は、滑りやすく緊張する場面がありました。
足元にはチゴユリ、イカリソ、イワウチワ、イワナシが、見上げれば今が盛りのタムシバや、まだまだ赤が綺麗な椿を沢山見る事が出来ました。
お目当てのシャクナゲは、下のほうには無くて中々見る事ができません。上部まで来てやっと見る事が出来たものの、全体に五分咲き程度、まだ少し早かったようです。それでもお目当てのシャクナゲを見ることができて満足しました。
山頂に着くと、いろんなルートから登ってきた人・人・人でごった返し、連休のせいもあり、さすが人気の山、人込みで自然とは程遠い感じがしました。
山頂に深田久弥さんの石像があり、何故かと思って調べて見ましたら、小学生の時に始めて登山した山で、ここから登山人生が始まったとありました。山名盤を見ながら、白銀輝く雪深い白山連峰や荒島岳などの展望を堪能し、昼食。
下山すると登山口林道の路肩に、駐車場をあぶれた車の列が何処までも続いていて、この山の人気が伺えました。
九頭竜「平成の湯」に立ち寄るとちょうど「花桃回廊観賞の集い」のイベント。時間的に出店などは片付けられていましたが、汗を流した後、満開の花桃を観賞して家路に着きました。連休の渋滞を心配しましたが、行きも帰りも結構道路は空いていてよかったです。今回、Tom家が多忙で、ご一緒できなかったのが残念でした。
コースタイム
岐阜4:57=関IC5:05=長良川SA(モーニング)5:09~30=白鳥IC6:00=大内登山口駐車場7:44~56・・・山頂10:32~11:27・・・大内登山口駐車場13:28~45=平成の湯14:50~16:05=白鳥IC16:45=関SA(夕食)17:23~18:14=関IC18:17=岐阜18:30
2019年4月13日(土)晴れ
琵琶湖に浮かぶ「沖島」は、淡水湖に浮かぶ島として人が住んでいる島というのは、日本で唯一ここだけで世界的にも珍しいそうです。
そこにある蓬莱山尾山(220.17m)とケンケン山(210m)を周回してきました。ところでケンケン山の名前の由来は、道が狭くてケンケンでないと通れないからケンケン山となったそうです。
近江八幡市、琵琶湖の堀切港より乗船して10分で桜満開の沖島(栗谷港)に着きます。島には小学校もあり住民280名ぐらいが住んでいます。島の道路は狭く、車やバイクはなく消防車も船です。住民の主な移動手段は三輪の自転車の様です。
海側から左回りで周回することにし、イワカガミの群生を見乍ら、蓬莱山尾山から見晴らし広場に。次のピークのホオジロ広場では手作りのブランコがあり、童心にかえってカメラに収めます。登山道脇には旬のりっぱなワラビが!
最後のケンケン山(お花見広場)の山頂は巻いていて登れないが、薄い踏み跡があったのでピークをめざしたが、藪漕ぎで大変でした。それぞれのピークからは眼下に広がる琵琶湖を満喫することができました。
昼食後、「国宝五城」の一つであり、井伊家の居城でもあった「彦根城」散策。今は「ひこにゃん」のゆるキャラで良く知られる。時は桜まつり真っ盛りで観光客が多く、天守閣まで30分待ちです。左右が対となった天秤櫓や天守閣から見た沖島、伊吹山、佐和山が印象的でした。
彦根城の広い庭「玄宮楽々園」では、手入れのいきとどいた池泉・枯山水に心癒され、ゆっくり堪能できるまで眺めていたい感じでした。
佐渡島・神津島につづき離島登山の第3弾、今回の琵琶湖「沖島」は、プチでとてもローカルな味わい深い島でした。今話題のイノシシが泳いで島に渡った事には驚きました。各々の畑にはイノシシ避けの設備がしてありました。
コースタイム
岐阜発6:23=堀切港駐車場8:09~15~~~沖島8:24・・・弁財天9:10~16・・・
蓬莱山尾山三角点9:49・・・見はらし広場9:51・・・蓬莱山尾山10:06・・・ホオジロ広場10:19~24山頂(藪)・・・お花見広場(ケンケン山)11:09~12・・・下山口11:25
神津島と天上山(572m)
~神々が集ったという伝説の島と、天空の砂漠 天上山への山旅~
3/29(金)~4/1(月)
伊豆諸島の一つ神津島(こうづしま)に行ってきました。今までに全く聞いたことも見たこともない島で、ただ隊長の「いい所のようだ」との言葉を頼りに皆で下調べをした結果行くこととなりました。
<神津島とは>
所在地 東京都神津島村 ←東京から170㎞
面積 約19㎢ 周囲 22㎞
人口 約1900人
観光 ダイビング 釣り 登山
<アクセス>
下田からの場合
フェリー「あぜりあ」 往路・・4時間20分(各島に寄港のため)
復路・・2時間20分
一日目 晴れ
下田港~神津島
Am1:00、関IC出発。Am9:30の下田発のフェリーに乗船するために深夜の出発となる。およそ6時間かけて下田に到着。晴天だが港は風が強くフェリーの運航が危ぶまれる。とりあえず下田港近くの「〇〇はうす」でam7:00頃、朝食をとる。赤い口紅バッチリ、頬紅バッチリの威勢のいいおばあさんが一人で切り盛りしているようだった。狭くてきれいとはいえない店だけど、朝食定食はとても美味しかった。しかも安い。アジの干物はいい塩加減で美味しかった。食事時も運航状況が気になるが「出航!」との情報を得て一同バンザイの声を上げる。
Am9:30下田発フェリー「あぜりあ」出航。外洋に出ると小さな白波がいくつも見える。紺碧の海と入江の美しい島々。やがて船は接岸を知らせる警笛と共に「利島(としま)」、「新島」、「式根島」と寄港する。途中の島で紙テープを持った子供たちと親、先生らしき人が桟橋に立っているのが見えた。離任されて帰られるのかも。年度替わりの異動の時期の光景ですね~。悲喜こもごも…、私達にも何度かありました~。
Pm1:00 船はほぼ時間通りに神津港着。多港湾キャンプ場に荷物を下ろし資料館と神社などを見てくる。その後、温泉保養センターで、青くて美しい海を眺めながら露天風呂に入る。海岸にある露天風呂は波のしぶきで顔に細かい汐が吹きかかる。
=割り込み=
海を眺めがてらの塩辛い温泉は最高でした
K隊長「寒い寒い」と言いながら撮ってくれました
二日目 曇り晴れ
天上山登山
昨夜はテントの中で目を覚ますたびにザーザー、バリバリと木の葉のこすれるものすごい音が聞こえてきたので大雨と大風で明日の登山は大変だろうな~と思いました。朝起きてみると雨の降った形跡もなく良いお天気。ただし風は強そう。隣のテントでは昨夜何か盗られたとかいう話。うん?このテントデッキには我々のほか誰もいない。管理人さんの話では昨晩どうも猫が入り込んだらしいと。それがおにぎりを齧っていったらしい。
今日は天上山登山なので朝から気合を入れる。黒島登山口から山頂完全周遊コースの、休憩含めて7時間程を歩く予定だ。山上は露岩の小ピークがいくつもあり、表砂漠、裏砂漠と呼ばれる白砂の台地が広がっている。他に池などもあり見どころがいっぱい。この日はあいにくの曇り日で山上にはガスがかかり、表砂漠、裏砂漠の上にはぼんやりとしたお日様が見えまるで月の砂漠にいるようでした。"ここで驚いたことにラクダ!が現れてラクダに乗って山上を巡るようになっていました!”というのは冗談ですがそんな雰囲気でした。
ガスのため山頂からの眺望は良くありませんでした。晴れていたら新東京百景展望地から伊豆諸島が見渡せるようです。天上山は花の百名山でもある様ですが、季節が早いのかオオシマツツジが少し咲いているだけで他に花はあまり咲いていませんでした。サルトリイバラがいっぱいありました。
下山後、昨日と同じ露天風呂に入り心身ともに癒される。相変わらず海岸は波が荒く風が強い。
この後、計画変更を余儀なくされる事態発生!明日帰宅の我々に、あすはフェリーが欠航になる確率が高いとの管理人さんの話。夜、テントに集まり食料を持ち寄って皆で善後策を考える。潮の関係で最悪一週間足止めになる可能性も…。
眠りにつくが外は一晩中嵐のように風が吹いている。
三日目 晴れ
秩父山登山
早朝、やはりフェリー欠航と決まる。晴天なのにフェリーは風が強いと出ない。本日は計画通り秩父山登山をして、あとは帰宅が一日延びたのでじっくり島内観光に充てるとする。秩父山は280mほどの高さの山で、観音様と石仏が安置されている道を登っていく。登山口には島の特産の「アシタバ」がいっぱい自生していた。天気も良く山頂からの眺望は抜群で白砂と青い海の多幸湾から大型客船が出航していくのが見える。三浦湾展望台からは三宅島も見えた。
昼食は神津港近くのセンターで金目鯛の煮付けや海鮮丼を食べる。お値打ちで美味しい。この後、美しい海岸に沿って赤崎遊歩道へと向かう。ここは、岩場に囲まれた入り江に木の遊歩道が幾重にも組まれておりダイビングや海水浴ができるようになっている。風が強くて押し戻されそうになり、橋を歩くのにもスリルがあった。
四日目(延長最終日) 晴れ
島内観光と帰港
本日フェリー出航が決まりみな安堵する。ジュリア終焉の碑、神津島灯台、千両池と観光して島をとり囲む海の美しさに堪能する。多幸湾から12:10発のフェリーに乗船して帰路につく。