房総閑話

廉価版コンデジでどれだけ撮れる?

ノカンゾウのつぼみにとまるノシメトンボ

2018-07-01 10:34:50 | 写真
この地区の稲の季節の農道は草刈が徹底していてアザミもヒメジョオンもありません。
しかし、なぜかノカンゾウ(野萓草)だけは残されています。咲いている花はオレンジ色のノカンゾウだけでかなり目立ちます。

その、ノカンゾウのつぼみにノシメトンボ(熨斗目蜻蛉)がとまっていました。
袖と腰に色がついた和服を熨斗目というそうで、このアカネトンボは羽の先に色がついています。羽の先に色の付いたトンボはそう多くないのですぐわかります。
それにアカネトンボの中では最大級の大きさ(普通のアカトンボは4cmくらいシオカラトンボは5cm以上、ノシメトンボはその間の4~5cm)。さらに、種別個体数では日本1位といわれている。いわゆる見ようと思えばどこにでもいるトンボです。
羽化時期のためかたくさん飛んでいます。





飛んでいったと思うとまた戻って同じつぼみに止まる。



赤くならない赤トンボです。だからどうだっての?て顔してますね。

(Canon IXY DIGITAL 510IS)


せっかくなので、もう少しノシメトンボの写真を載せます。

お腹の細いのもこの種の特徴です。



枝先に止まっているイメージが多いです。



かなり警戒していますね。横目でこっちを見ているような・・・



仮面ライダーだ! あっ、仮面ライダーはバッタか。

(Canon IXY DIGITAL 510IS)


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