『やっと気付いてくれたね。きみはいつも草ばかり見ていて木には目もくれなかった。
気付いてくれてうれしいよ』
きみの声が聞こえててくる。「こちらこそ、見ることが出来てうれしいよ」
きみの名前は、
ミヤマシキミ。漢字で、深山樒。別名、橘木斛(たちばなもっこく)。
ミカン科の日本のミヤマシキミ属(学名に日本が入っています)。樹高1m前後の常緑低木です。
山にあってシキミの葉に似ていることからミヤマシキミと名前がついたようですが、樹高が低いことと、果実がマンリョウに似ていてマンリョウより大きいのでオクリョウと呼んでいた時期もあったようで、庭木にされています。
「こんにちは」
葉の上の茎に半球上の円錐花序をつけます。
よく見るとあっちこっちにたくさんの花をつけた円錐花序があります。
雌雄異株です。単純に、雄株の雄花には黄色い葯のついた4本の雄しべが、雌株の雌花には葯がない細く退化した4本の雄しべと子房と先が扁平4裂した柱頭が1本あります。
雄株の雄花です。ここに見えるのは雄株なので果実はつきません。
三大毒木と呼ばれているようで、葉と果実に毒があります。特に葉に多いそうです。
(Canon IXY DIGITAL 510IS)
三大毒木とネットに書かれていましたが、ひとつは日本三大有毒植物のひとつの「ドクウツギ」でしょうが、もうひとつはなんなんでしょうね。
気付いてくれてうれしいよ』
きみの声が聞こえててくる。「こちらこそ、見ることが出来てうれしいよ」
きみの名前は、
ミヤマシキミ。漢字で、深山樒。別名、橘木斛(たちばなもっこく)。
ミカン科の日本のミヤマシキミ属(学名に日本が入っています)。樹高1m前後の常緑低木です。
山にあってシキミの葉に似ていることからミヤマシキミと名前がついたようですが、樹高が低いことと、果実がマンリョウに似ていてマンリョウより大きいのでオクリョウと呼んでいた時期もあったようで、庭木にされています。
「こんにちは」
葉の上の茎に半球上の円錐花序をつけます。
よく見るとあっちこっちにたくさんの花をつけた円錐花序があります。
雌雄異株です。単純に、雄株の雄花には黄色い葯のついた4本の雄しべが、雌株の雌花には葯がない細く退化した4本の雄しべと子房と先が扁平4裂した柱頭が1本あります。
雄株の雄花です。ここに見えるのは雄株なので果実はつきません。
三大毒木と呼ばれているようで、葉と果実に毒があります。特に葉に多いそうです。
(Canon IXY DIGITAL 510IS)
三大毒木とネットに書かれていましたが、ひとつは日本三大有毒植物のひとつの「ドクウツギ」でしょうが、もうひとつはなんなんでしょうね。
木に実がなっているのには気付くけど「木にも花が咲く」という事を
ずいぶん長い間、私は気にも留めていませんでした。
例えば、ギンナンが成ったなぁと気付くけど、花って?いつ咲いたの?感じでした^m^
ミヤマシキミは雌雄異株なんですね。
大きな赤い実がきれいなので、庭に欲しいのですが、三大毒木ですか!
ネットには、三大毒草はありましたが、三大毒木の情報は見つかりませんでした。
たぶん、夾竹桃じゃないかなと思います。
以前、庭で剪定した木を燃やしていて、煙を吸った母の具合が悪くなった事がありました。
でも、調べてみると、毒のある植物が身近にたくさんあって驚きますね。
実がなったことに気付けばいいけど、モミジみたいに葉の色が変わるまで花や実のことを考えないでいた植物もいましたね。
カメラを持っただけで自然が身近になりました。
名前の知らない植物が送ってくるサインに気付いて、通り過ぎても戻って挨拶が出来ればいいなと思っています。
三大毒木は『ミヤマシキミ 庭木図鑑 植木ぺディア』に書いてありました。
『毒のある木 庭木図鑑 植木ぺディア』は面白いですよ。
毒草と薬草は紙一重ですね。