毎年取り寄せているタイガースカレンダーが、今年も来ました。
この時期、種苗店、旅行会社、ご近所の電気屋さんなど色々な
ところからカレンダーが送られてきて、新しい年への明るい希望
も届けてくれるが、このタイガースカレンダーほど「希望と失望」
を味わわせてくれるカレンダーは、ほかにはない。
監督をはじめ主力選手たちの決意に満ちた表情を見ると「来年こ
そは優勝しそうやな」と大いなる希望を持たせてくれる。
でも夏を過ぎたころから急失速、「ああ、今年もダメかあ」と、失望
のどん底に突き落とされるのだ。
「何年、この”希望と失望”を繰り返しとるねん!」
「もうワシには、残された時間はそう多くないのだ」
「このままでは、冥途の土産に間に合わへんがな」
「選手を指導するコーチ陣を刷新して、金かけよ」
「大砲を育てられない打撃コーチはヘボばかりや」
「タイガースを甘やかす関西のスポーツ紙も悪い」
・・・もう、ハチャメチャの八つ当たりのボヤキやねえ。
タイガースカレンダーを見ながら、毎年裏切られて、ふつふつと怒り
が込み上げてくる。
そして「なんでタイガースなんか好きになったんやろ」の嘆き節だ。
監督2年目の矢野ちゃん、頼むぜよ。
2020年新スローガン
「It's 勝笑 Time!オレがヤル」

勝って勝って、勝ちまくれ!
大きく負け越したあの憎っくきG球団を、ぶちかませ!
昨年最下位、今年は少し頑張ってなんとか3位、来年は勝負の年!
2020年タイガースカレンダー

<この感激を、もう一度>
(2003年、星野タイガース)

