忌まわしいコロナウイルスが世界を覆ってはや1年、社会や生活の様態が劇的に変化する
のに伴い、新しい言葉も次々と生まれている。
パンデミック、クラスターなどこれまで聞いたこともない言葉が連日耳にするようになり、
テレトーク、リモート、ソシアルディスタンスなど新しい仕事・生活のスタイルなども日常
語化しつつある。
最近特に目立つ新しい言葉は「フレイル」。
以前からあったかもしれないが、私は聞きなれない言葉として印象に残っている。
フレイル…ネット検索したら「加齢に伴い生じる可逆的な身体の衰弱」とある。
コロナの自粛生活の運動不足で、特に高齢者のフレイルが目立つとも。
「アレ、私のことじゃないか」と思わず身を乗り出す。
フレイルかどうかの判断基準として
・体重減少
・主観的疲労感
・日常生活活動量の現象
・身体能力(歩行速度)の減弱
・筋力(握力)の低下
の5つを挙げ、3項目以上該当すればフレイル、2項目ではプレフレイル、とか。
さて自己診断ではどうか。
疲れやすく日常生活活動量も減少、歩行速度の減弱、筋力(握力)も低下しているのは確実で、
4項目が該当しており、私は立派なフレイルだね。
疲れてすぐ座って休憩したくなる、歩行距離が最大5分の一に激減した、杖をついて歩くので
歩行速度が大幅ダウン。
昨年2月ごろからコロナで外出自粛して引きこもり生活に入り、まるで入院生活のような毎日
を過ごしたのがいけなかったようだ。
ただフレイルは「可逆的な身体の衰弱」とあるから、病気ではなく、日常的な努力の積み重ねで
治す(または軽くできる、遅らせる)ことができるということのようだ。
この歳で「年寄りの冷や水」にはしたくないけど、日常的になるべく体を動かし、軽く汗をかく
程度のウオーキングを続けるとしよう、とりあえず。
便秘、頻尿、尿漏れ…嫌だからねえ。
<菜の花が元気をくれる>