リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

猫の日

2021-02-23 11:46:31 | 日記

昨日のことを書きます。

「日記なのに昨日のことを書くって、どういうことよ」と言われそうだけど、実はこの

ブログ日記は一日おきに書いていて、昨日は「休筆日」だった。

 

さて、昨日2月22日は言うまでもなく、ニャンニャンニャン・・・猫の日である。

(また222はニンニンニンの忍者の日だそうだけど、これには触れないでおく)

 

我が家のニャンの名前は、真っ赤なカンナが咲く夏の盛りにやってきたから「カナ

(華夏)」と名付けた。

彼女は3歳のアメショー、私はもう高齢だからカナより早く逝くだろう、多分。

本来なら一緒に暮らせる歳ではないが、幸い娘がいるから、後の面倒は見てくれる。

 

「猫の日」と言っても特別なお祝いはしない。

「かわいい、カワユイ!」と歯の浮くような甘言で猫かわいがりし、抱っこして頬をす

りすりして過ごしているから、毎日が「猫の日」だ。

最近、抱っこされるのがお気に入りのようで、座椅子に座ってコタツに入って本や新聞

を読んでいると、ぴょこんと膝に飛び乗ってゴロゴロ喉を鳴らし「首をかけ」「背中を

なでろ」とうるさく催促、そのうちコテンと気持ちよさそうに寝てしまう。

膝がだんだん重く感じながら、私も仕方なく椅子に背もたれして昼寝のお付き合いだ。

 

猫は癒しの動物、とはよく言ったもので、猫を見ていると自然と笑みがこぼれ、ほっこり

暖かい気分になる。

気に入らないことは絶対にしない、媚びへつらわない、猫の気品の高さには少々癪だけ

ど、そんな性格さえも可愛く思えるのだから、始末に負えない。

猫に絡めとられた我が人生、困ったもんだ、と言いながらだらしなくニタニタしている

のだから、さらに始末に負えない。

 

そんなこんなで、我が家は徹底した猫ファーストを貫いている。

自国ファーストを声高に叫び、分断と暴力をまき散らしたどこかの大統領とは違うのだ。

猫の日にちなんだ、何とも締まりのない「でれでれ日記」になった。

  カナのお食事処と食糧庫