昨日のことを書きます。
「日記なのに昨日のことを書くって、どういうことよ」と言われそうだけど、実はこの
ブログ日記は一日おきに書いていて、昨日は「休筆日」だった。
さて、昨日2月22日は言うまでもなく、ニャンニャンニャン・・・猫の日である。
(また222はニンニンニンの忍者の日だそうだけど、これには触れないでおく)
我が家のニャンの名前は、真っ赤なカンナが咲く夏の盛りにやってきたから「カナ
(華夏)」と名付けた。
彼女は3歳のアメショー、私はもう高齢だからカナより早く逝くだろう、多分。
本来なら一緒に暮らせる歳ではないが、幸い娘がいるから、後の面倒は見てくれる。
「猫の日」と言っても特別なお祝いはしない。
「かわいい、カワユイ!」と歯の浮くような甘言で猫かわいがりし、抱っこして頬をす
りすりして過ごしているから、毎日が「猫の日」だ。
最近、抱っこされるのがお気に入りのようで、座椅子に座ってコタツに入って本や新聞
を読んでいると、ぴょこんと膝に飛び乗ってゴロゴロ喉を鳴らし「首をかけ」「背中を
なでろ」とうるさく催促、そのうちコテンと気持ちよさそうに寝てしまう。
膝がだんだん重く感じながら、私も仕方なく椅子に背もたれして昼寝のお付き合いだ。
猫は癒しの動物、とはよく言ったもので、猫を見ていると自然と笑みがこぼれ、ほっこり
暖かい気分になる。
気に入らないことは絶対にしない、媚びへつらわない、猫の気品の高さには少々癪だけ
ど、そんな性格さえも可愛く思えるのだから、始末に負えない。
猫に絡めとられた我が人生、困ったもんだ、と言いながらだらしなくニタニタしている
のだから、さらに始末に負えない。
そんなこんなで、我が家は徹底した猫ファーストを貫いている。
自国ファーストを声高に叫び、分断と暴力をまき散らしたどこかの大統領とは違うのだ。
猫の日にちなんだ、何とも締まりのない「でれでれ日記」になった。
カナのお食事処と食糧庫