グローバルライフ株式会社 | Global Life スタッフです。
春分の日や秋分の日というイベントを皆さんはどのようにお考えでしょうか？
あまり意識せずに祝日という考えの方もいらっしゃれば、
本格的に次の季節がやってくる日として、
衣替えを行われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし春分の日が実際はどのような日か把握していらっしゃる方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。
そこで本日は春分の日について理解を深めたいと思います。
◆春分の日◆
～ 春分の日は毎年違う？ ～
その通り！
春分の日は毎年異なりますが、おおよそ3月20日か21日に訪れます。
何を基準にしているかというと、太陽が黄経0度の春分点です。
閏年があるように地球はぴったり365日という訳ではないのでズレが生じます。
なので春分の日も毎年異なるわけですね！～ 由来について ～
春分とは、明治11年に始まった「春季皇霊祭」が元となっています。
この祭日は、歴代の天皇、皇后などの霊を祭る日でしたが、
昭和23年に「国民の祝日に関する法律」の制定に伴い廃止となっています。
その代わりに「春分の日」として、国民の祝日と定められたのです。
この春分の日は、「自然をたたえ、生物を慈しむ日」という思いが込められているそうですよ！～ 春分の日にすること ～
意外とご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、
春分の日は「ご先祖様の供養の日」つまりお彼岸でもあります。
春のお彼岸は春分の日の前後の7日間とされており、
この期間にお墓参りに行かれる方もいらっしゃることでしょう。
ちなみによく知られている秋のお彼岸は秋分の日前後ですね！お彼岸に欠かせない食べ物と言えば皆さんもご存知の「おはぎ」「ぼたもち」です。
スーパーなどに行くと、この時期特有の桜餅などと一緒に売られているのを見かけたことがあるのではないでしょうか？
ちなみに春のお彼岸では通常「ぼたもち」です。
ぼたもちは春に咲く「椿」に見立てられている為で、
対する「おはぎ」は萩に見立ててあることから秋のお彼岸に食べるのが一般的とされています。このように、春分の日には慎ましやかな思いが込められているので、
ぜひその思いを汲み取り、家族と大切なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
春分の日について、少しでも理解を深めて頂ければ幸いです。
しかしながら、一般的にもよく知られている春の訪れを告げる日である事には違いありません。まだ寒くはありますが、健康のことも考えて少しお散歩がてら春を探しに行くのも良いかもしれませんね。
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