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ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

死因1位ガン,石原慎太郎氏が告白  膵臓がん早期発見と治療選択ポイント

2020-06-20 18:43:55 | 連絡
<87歳=80歳+7年>
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2020年06月20日  by 中川恵一
  • 月刊誌「文芸春秋」7月号で亡き弟に重ねて、今年1月に膵臓がんが見つかったことを告白したのは、元東京都知事の石原慎太郎さん(87)です。
    全国がんセンター協議会の最新データで、膵臓がんの5年生存率は、すべてのステージを含めた全体で9・9%。がんの中でも厄介ながんの闘病生活を「私の人生を彩ってくれた」と表現するのは、石原さんならではでしょう。しかし、診断のキッカケや闘病生活を知ると、一般の方も応用できるヒントがあります。それを紹介しましょう。
    石原さんは前立腺の治療でかかりつけ医がいるそうです。
  • 転機となった今年1月、その医師に夜間頻尿を相談すると、医師はエコーで腎臓を検査したといいます。その画像を診て膵臓の近くの影を指摘。それを受けて石原さんが別の病院で膵臓の検査をしたところ、早期の膵臓がんが見つかっています。 
  • 膵臓がんが難治がんなのは、早期で見つかりにくいためです。治癒が期待できるステージ1での発見率はわずか1割ですが、“一がん息災”というか、東大病院の調査では、肝臓がんの治療で見つかる膵臓がんは6割がステージ1でした。
     肝臓がんの再発チェックで、CT検査を頻回に行うため、早期の膵臓がんが見つかりやすいのです。
    私が早期の膀胱がんを見つけたのも、自分で脂肪肝をチェックするためのエコー検査でした。石原さんも一病息災、膵臓がんの大きさが2センチのステージ1で早期発見できています。
    メタボが増える今、脂肪肝の人は珍しくありません。脂肪肝だと、保険でエコーやCT、MRIを受けられます。そのときに「膵臓もしっかりチェックしてください」とお願いすること。それが、早期発見のための重要なポイントです。
  • もう一つは、治療法の選択で、放射線の一つ陽子線を選んでいます。ステージ1は切除が可能で、通常は手術が第一選択ですが、手術の問題点が取り残し。局所に再発したり、転移したりしやすく、5年生存率が5割に満たないのは、そのためです。 そこで、陽子線が注目されています。従来のX線では、そもそも膵臓の腫瘍への効果が薄いばかりか、周辺の正常組織への影響が大きかったのですが、陽子線はその弱点をクリア。
    膵臓の腫瘍にピンポイントに効果的な照射ができ、なおかつ正常組織への影響を少なくすることが可能になっています。つまり、手術の取り残しの問題を克服できる可能性があるのです。
     海外では、さらにMRIと一体化した強度変調放射線治療(IMRT)ができるようになっています。呼吸などに伴う微妙な膵臓の動きを、MRIをもとにリアルタイムに追尾しながら、放射線を照射することで、より精度がアップ。海外では、膵臓がんへの効果的なデータが報告されています。放射線治療は新時代に突入し、膵臓がんが難治がんでなくなる日も近いかもしれません。
  • https://hc.nikkan-gendai.com/articles/274871?page=3
  • 「男性平均寿命80歳=健康寿命72歳+要介護期間8年、女性平均寿命86歳=健康寿命74歳+要介護期間12年」厚生労働省は2018/3/9、介護を受けたり寝たきりになったりせず日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」が、2016年は男性72.14歳、女性74.79歳だったと公表した。前回(13年時点)と比べ男性が0.95歳、女性は0.58歳延びた。
    平均寿命と健康寿命の差は、介護などが必要となる期間。この差を縮める「ピンピンコロリの生活=要介護期間0年=にする」ことが社会保障費の抑制につながる。16年の平均寿命と健康寿命の差は男性8.84年、女性12.35年。13年と比べると男性0.18年、女性0.05年改善した。研究班の代表を務める辻一郎・東北大教授(公衆衛生学)は「要介護の大きな原因となる脳血管疾患の患者が、生活習慣の改善で減っている」と指摘。「高齢者の社会参加の場が広がっていることも健康寿命の延びにつながっている」とみている。


弧状列島,品証,経済再開の6月、物価マイナス拡大へ うつ病や認知症発症拡大工作報道か

2020-06-20 17:21:50 | 連絡
<悪人、犯人、病状探し、欠点指摘、閉塞感強調、病名発見すれど治療処方箋無し、問題解決策提言無し、悲観論強調、 うつ病や認知症発症拡大工作報道か(注1)>
(注1)弧状列島,共助,2020年5月24日 ウィークエンド・ケアタイム 「ひだまりハウス」 ~うつ病・認知症について語ろう~
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/0e9c4674ad12e580b198a4a947e2bc2c
https://www.1242.com/hidamari/hidamari_blog/blog20200524-233358/
田巻一彦、ナウキャストの辻中仁士CEO、編集 石田仁志
さんにはうそをつかない正直者のお手伝いさん5W3H8人居るんだよ
その者達の名前は1.「なに? (What) 」さん、2.「なぜ? (Why) 」さん、3.「いつ? (When) 」さん、4.「どこ? (Where) 」さん、5.「どんなふうに? (How) 」さん、それから「だれ? (Who) 」さんと言うんだよ。更に、6.誰に(Whom)7.どのくらいの数で(How many)8.いくらで(How much)
田巻一彦、ナウキャストの辻中仁士CEO、編集 石田仁志
さんは現場現物現実の取材予算要員体制を強化加速して“正直者のお手伝いさん5W1H”6人探し連れてきください」
https://ja.wikipedia.org/wiki/5W1H
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2020年6月19日 /  19:24
田巻一彦、ナウキャストの辻中仁士CEO、編集 石田仁志
[東京 19日 ロイター] - 5月の全国消費者物価指数(除く生鮮、コアCPI)は前年比マイナス0.2%だったが、エネルギーと生鮮食品を除くコアコアは、同プラス0.4%だった。つまり値下がりしたガソリンなどを除くと、物価は上がっていたことになる。「ステイホーム」で客が増えたスーパーなどが「セール」を手控えた結果だ。 
しかし、経済活動が本格的に再開された6月は、スーパーなどが「セール」を再開したとみられ、日用品の物価上昇率はじわじわと低下。雇用・所得環境の悪化が進行中であるため、消費が手控えられ、デフレ心理が再び台頭するリスクに直面している。
しかし、経済活動が本格的に再開された6月は、スーパーなどが「セール」を再開したとみられ、日用品の物価上昇率はじわじわと低下。雇用・所得環境の悪化が進行中であるため、消費が手控えられ、デフレ心理が再び台頭するリスクに直面している。 
<セール手控え、日用品上昇> 
総務省が19日に発表した5月全国CPIで注目されたのは、エネルギー分野の価格下落だった。前年比マイナス6.7%と大幅に低下。ガソリン価格が同16.4%も下落したことが大きく影響した。 
その結果、生鮮食品とエネルギーを除いたコアコアCPIが、同プラス0.4%と上昇した。POSデータなどを駆使して最新の物価動向をリサーチしているナウキャストの辻中仁士CEOは、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、政府や自治体が自粛を要請し「ステイホーム」が徹底されたことが、消費者の購買パターンに変化を与え、物価動向にも波及したと分析している。 
る。 
辻中氏によると、5月初旬は大型連休中にステイホームが徹底され、食品や日用品を買うためにスーパーへの来店客が増加。スーパーはセールを実施しなくても十分に売り上げを確保できたとみている。その後も「社会的距離」の確保が重要との報道が繰り返され、スーパー側も客の集中を避ける意味からもセールを手控えてきたが、6月に入り客足に勢いがなくなり、 セールを再開したところ、食品や日用品の価格上昇率が鈍ってきたと分析している。 
ナウキャストが作成している日経CPINOW によると、5月の前年同期比はプラス1.73%だったのに対し、6月1日─17日までの前年同日比は平均プラス1.03%と増勢が急速に鈍っている。 
<注目される652万人の休業者の行方> 
ここから先の物価動向は、原油価格と国内需給に大きく左右されそうだが、中でも心配なのが、雇用・所得環境だ。政府によると、4月の休業者が652万人となり、就業者が107万人減少した。企業は政府の雇用調整助成金を利用するなどして雇用を維持しているが、今後の経済情勢によっては、解雇されるリスクがある非常にデリケートな存在と言える。 
また、高齢者や女性を中心に就業者が減少し、家計における収入の状況は急速に悪化している。この結果、家計の消費マインドが消極化し、節約ムードが強まることが十分に予想され、6月からの食品、日用品の価格が下がりやすくなっている原因が浮き彫りになっているのではないか。 
年内の国内需給は、じりじりと供給超過が進み、物価が下がりやすくなると予想する。 
原油価格は、世界経済の動向と先行きへの市場心理次第だが、米欧の政府・中銀当局者で需要の急速な盛り上がりを示す「V字回復」を予想している声はほとんどなく、需要の引き締まりで原油価格が上がっていく姿は描きにくい
デフレ心理はいったん広がり出すと、払しょくするのが難しくなる性質がある。
日銀は2021年になると物価がプラス圏に上昇すると予想しているが、簡単に実現できるのか不透明感が強いと言えるだろう。経済の活性化を実現するため、政府・日銀がどのようなカードを繰り出してくるのか試されることになりそうだ。 


東大陸,品証,現職大統領 トランプ氏、岩盤支持の福音派も離反か

2020-06-20 15:39:33 | 連絡
<「国民からの得票数そのものでは負けながら選出された選挙人の数で当選を果たした。」再現は赤信号か>
<日本の現政権、与野党が学ぶことはあるか>
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2020年6月20日
James Oliphant Chris Kahn Jeff Mason
「ワシントン 18日 ロイター] - 米ホワイトハウスに臨時に設置された、人種差別への抗議に押し寄せるデモ隊向けの警備フェンスはこのほど撤去された。だがトランプ大統領と国民の距離は、かつてないほど広がってしまったようだ。 
11月3日の大統領選まで4カ月余りとなった現在、今週のロイター/イプソスを含めた最近のいくつかの世論調査では、野党・民主党の候補指名を確定させたバイデン前副大統領の支持率が、トランプ氏を上回り続けている。 
もっとはっきり分かるのは、ミネソタ州で白人警官が黒人男性ジョージ・フロイドさんの首を押さえつけて死亡させた事件をきっかけに、急速に変化が起きた有権者の考え方から、トランプ氏がどんどん離れてきているという状況だ。 
プロフットボールNFLや、米国最大の自動車レースを主催する全米自動車競争協会(NASCAR)は、世論の風向きがあっという間に変わったことを真摯(しんし)に受け止め、選手からの人種差別に対する抗議にも耳を傾けている。ブランドに人種差別的な要素があると批判された企業も、すかさず対応に乗り出した。 
ころが3月以降のロイター/イプソス調査を分析すると、トランプ氏は、新型コロナウイルス感染のパンデミック(大流行)や警察改革など米国民がいま重視する問題で、多数意見の逆に動いている。そのためか、さまざまな層の有権者はもちろん、農村部などの住民や白人のキリスト教福音派といった、本来トランプ氏への忠誠心が最も強いグループでも、継続的に同氏の支持率が低下しつつある。 
直近の支持率を見ると、バイデン氏のトランプ氏に対するリードは13%ポイントと、今年に入って民主党の候補指名争いが始まって以来、最大になった。郊外の住民や無党派層、高所得層などがバイデン氏を大きく後押ししている。
伝統的に共和党びいきの男性、郊外に住む女性、55歳より上の中高年といったグループさえも、最近ではバイデン氏に支持が流れているもようだ。 
複数のホワイトハウス元高官は、トランプ氏が米国で黒人が抱える課題を理解しているとアピールする必要があるとの見方を示した。
そのうちの1人は「多くのマイノリティーや黒人が直面している真っ当な懸念材料に対して、トランプ氏はもっときちんと向き合わなければならない」と苦言を呈した。 
トランプ氏の支持者らは、劣勢を覆すだけの時間はたっぷりあり、景気回復が再選に向けた追い風になりそうだと気勢を上げる。実際、ここ数週間出てきた経済指標は予想外に好調で、米経済が「V字」回復するとの期待も高まっている。 
ただトランプ氏は幾多の危機に揺れる米国を1つにまとめるよりも、強固な支持層だけを喜ばせようとしているのが明らかな以上、逆に頼みの綱は経済しかない、というのが専門家の見立てだ。 
世論調査結果を分析しているバンダービルト大学のジョン・ギア教授(政治学)は「支持層にのみ目を向け続けるトランプ氏のやり方は、共和党穏健派や無党派層を離反させる代償を伴っている。この傾向が変わらないなら、トランプ氏にとって大敗北の結果になりかねない」と指摘した。 

トランプ陣営は世論調査結果に反応を見せていないが、トランプ氏はツイッターで、自分は米国の価値観に寄り添っており、自分の支持者は「サイレント・マジョリティー(物言わぬ多数派)」に属していると主張した。
サイレント・マジョリティーは、ベトナム戦争で社会がやはり騒然としていた約50年前、当時の共和党のニクソン大統領が演説で持ち出して有名になった表現だ。
 
<優先課題のはき違え> 
バンダービルト大のギア氏は、トランプ氏が米国の多数意見に同調したことは今まで一度もないと話す。 
実際、2016年の大統領選に出馬したトランプ氏は、反既成勢力の立場を打ち出し、白人労働者層に対して雇用の国外流出や移民流入の不安をたきつけた。こうした作戦が奏功し、国民からの得票数そのものでは負けながらも選出された選挙人の数で当選を果たした。 
ただし新型コロナと経済悪化が国民にとって重大な懸念材料となった今、トランプ氏がずっと提唱してきた移民取り締まりはもはや優先課題ではなくなっている。直近の調査では、共和党員の間でさえ、移民が一番の心配だと答えたのは8%にとどまった。昨年1月時点では、これは34%だった。 
また専門家の話では、白人層の不満に焦点を当てるトランプ氏の手法は、黒人が置かれた不公平な立場が広く認識されてからは、意味をなさなくなった。トランプ氏としては、米国の今の状態をもたらした「犯人」を探し、攻撃するのに苦戦している状態だ。



南太平洋海路 ベトナムと日本 コロナ対策、明暗が分かれた早さと理由

2020-06-20 15:08:56 | 連絡
<外務省や厚労省の現地調査団の調査研究項目がリストアップされているか>
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2020.02.26
ネルソン水嶋のベトナムコラム
ベトナムによるコロナ対策のスピード感
本件でベトナムがとった動きは早かったし、なにより厳しかった。そこでまず、日本語ベトナムニュースサイト「Vietjo」さんより時系列で記事を紹介したい。私から言葉を足さなくとも、記事タイトルを斜め読みするだけでその早さと厳しさが伝わるはずだ。強調箇所を太字にした。
 
1/30 ベトナム、中国人への観光ビザ発給を一時停止
2/3 新型コロナウイルス、ベトナム国内の感染者8人に―首相が流行を発表
2/5 ハノイ:新型コロナ感染拡大防止で歩行者天国中止
2/6 ホーチミン:12歳少年、お年玉でマスクを無料配布
2/6 ホイアン:中国人観光客の差別を厳格処分、営業停止も
2/7 ホーチミン:新型コロナで32万人がマスク着用必須、接客業など
2/7 保健省、新型コロナ感染者の治療費を全額無料に
2/10 ベトナムの衛生研究所、新型コロナウイルスの培養に成功 ※ワクチン開発に必須の工程
2/11 ホーチミン、スーパーなどでのマスク無料配布を検討
2/11 ベトナム:新型コロナウイルス検査キットを近く量産開始
2/11 保健省、新型コロナウイルスに関する情報サイト開設
2/11 新型肺炎で打撃、ベトナム全土で「農家支援運動」が活発化
2/12 ホーチミン:新型コロナ感染疑い例ゼロに


2/18 新型コロナ、タインホア省とカインホア省は流行終息
2/20 新型コロナ、ベトナム国内感染者16人中15人が完治
>新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全国の教育施設は2月3日から2月29日まで休校措置が適用されている。休校措置は3月末まで延長する可能性もある。この措置は新型コロナウイルスが流行している他の国々と比べ「やり過ぎ」ともされているが、保護者をはじめとする国民からは高い支持を得ている。
2/25 新型コロナ、ベトナム国内感染者16人全員完治―新規感染なし
 
現在、ベトナム国内においてコロナウィルスは終息に向かっているという。その対策に「(他国に比べて)やり過ぎ」という指摘もあるが、今となっては肯定的な意見の方が多いだろう。
ベトナムは現在、日本からの入国者、つまり日本人訪問者の大半に対して隔離を検討中。
2/24 日韓からの入国者に隔離措置を検討、ハノイとホーチミン
>同市保健局はこの席で、日本と韓国から入国した外国人に宿泊施設または居住地での隔離措置を適用するほか、同2か国から入国したベトナム人に対しては国の隔離センターでの隔離措置をそれぞれ適用するよう提案した。
まだ検討中だが、個人的には、日本での終息の目処が不透明な状況下では決断される見込みが高いと見ている。その予想を強める材料もある。すでに実際、こんな動きが出ているのだ。




先ほど私の友人(日本人)のもとへ公安がやってきて聴取。彼のベトナム語では十分通じないので、私が電話にて通訳。公安は日本での滞在場所、期間、ベトナムに戻った日、「感染地」である東京・横浜を訪れたか、それはいつかなどを聴取。次のお達しがあるまで家の外を出歩くなとも。 #新型肺炎

— Niizuma Toichi (@tniizuma) February 24, 2020
ベトナムは社会主義国家。傾向的に「国家権力が強くグイグイくる」ので、昼夜問わず突然ぞろぞろと公安が家を訪ねに来ることもある。私自身、突然深夜3時にノック、ドアを開けると申し訳なさそうなアパートの守衛の後ろに、無表情の公安が3人、ということもあった。
理由はもちろんコロナでなければ私が不法滞在者という訳でもなく、管轄エリアに日本人が来たのが珍しかったようで、たぶんに「懐をあたために」来たのだろうけど(察してください)、つまりはそういうことがある国だ。ちなみにビザを見せたら素直にお帰りになられました。
なので上記ツイートの状況はありありと想像できるのだが、「次のお達しがあるまで家の外を出歩くな」とはかなりハードなご注文…。だいたいこういうことに限って「次のお達し」(要するに報連相)は期待できないと私は考えているので、それも併せて悲惨だなと感じる。存じない方だが幸あれと…。で、だ。日本(からの入国者)に対する措置は、ベトナムだけに限らない。
「公共の場に行かないで」 日本からの入国者に要請―タイ
タイでもこのとおり要請が入っていて、ベトナムよりは幾分かソフトだが、少なくとも防疫においては「日本の信用は失墜したのだなぁ」とガクンと肩が落ちる次第である(措置自体はまったく否定しない)。ちなみにタイもベトナムも在住日本人の間では、「しばらく戻ってこれなくなるかもしれない」と、予定していた日本への帰国を見合わせるケースが増えている。
そんなベトナムだが、ではもともと防疫意識は高かったのか?というと、そんなことはない。むしろ個人的には「日本より確実に低い」と日頃から感じていたくらいで、だからこそ今回の動きには心底から驚いた。
日本とベトナムではさまざまな条件が違うので単純比較はできない。それに我が国の対策には、ひょっとすると私のような素人には到底考えに及ばない意図がある…のかもしれない。しかし、結果が結果だ。感染の広がる日本、感染の広がらず終息へ向かうベトナム。この違いは何だったのか、自分にとって腹落ちする仮説が3つあるので聞いてほしい。
集団行動と正常性バイアスと事なかれ主義
正常性バイアスとは、災害心理学で使われる心理学用語。
平たく言えば
「非常時に自分にとって都合の悪い情報を無視したり過小評価すること」だ。
心理学というアカデミックな領域につっこんで恐縮だが、話半分でいいから聞いてほしい。日本はよくもわるくもこの正常性バイアスが強い。
よいケースが、災害による避難生活の配給などできちんと列に並ぶ。
わるいケースが、まさしく今回のように「自分はかからないだろう」「意味はないだろう」とマスクをしなかったり外出を…と、言いすぎると自分の首を絞めるのでこのくらいで(今もマスクはつけてます)
 
日本の都市はむき出し密集社会
東京は世界トップクラスの人口密度、23区で920万人前後。一方のベトナム、たとえばホーチミン市は900万人都市とじつは大差がないが、決定的に違う点がある。
主たる移動手段が、前者は電車、後者はバイク(と車)。
意外とガス除けマスクが仕事している?
あと、これがもっとも「仮」説になるが、先述のとおりベトナムには排気ガス除けの布マスクがある。バイクが一家に一台以上という状況なので、ベトナム人なら老若男女だれでもマスクを持っていてもおかしくない。

まだまだあるが、さすがに長くなるので割愛。以降は「Vietjo」さんでご覧いただきたい。
見てお分かりかと思うが、ベトナム政府も自治体も、そして民間も、防疫はもちろん関連する経済対策も差別問題も、早い段階で先回りしているという印象がある。

この両国の対応措置の違いには、ベトナムが共産党一党独裁であることは間違いなくあります。だからこそ「やり過ぎ」とも言われるような措置を押し進められたし、その違いを無視して「だから日本はダメ」と言うつもりはありません。なので「弱み」と言うのだし、さらになによりも
最大の弱みは、この局面においてすら「日本には日本の事情がある」という諦め志向です。コロナにもしなにか利点があったとするならば、それを考える機会を日本に(ひょっとすると韓国やイタリアなんかにも)与えたことではないか。措置の違い、ひとつひとつを見ていって、日本はこれができたのか、どうしてもできなかったのか、考えるところからはじまると私は思います



南太平洋海路 ベトナム 人口9600万人 新型コロナウイルス感染確認数334人、死者0人 

2020-06-20 14:22:18 | 連絡
<新型コロナウイルスの感染確認数が334人、死者はゼロ。>
<感染者数対人口9600万人=334÷96,000,000=0.03%>
<外務省と厚生労働省は、ベトナムに感染症調査団を派遣し、
①トリアージ=緑:健常者通常生活、黄色:軽傷者隔離避難所、赤色:重病救急搬送=体制作らず、
②治療薬及び
③予防ワクチン所有せず三無「保健・医療・介護・福祉制度」環境下の2020年武漢離陸肺炎ウイルス及び後続変異ウイルス=家畜人間生物攻撃兵器=空爆被災防禦「密閉・密集・密接」8割減の5分の1「全開・散在・遠隔」システムの状況を
現地調査か>
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2020年6月20日 /  07:14
Robyn Mak
(筆者は「Reuters Breakingviews」のコラムニストです。本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています)
[香港 17日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ベトナムは新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込み、今年の経済成長率が世界最高水準に達しようとしている。世界的に貿易が落ち込む中で、サプライチェーンの「脱中国化」を進め、米中の政治的対立に巻き込まれたくない企業にとって、頼りがいのある国に見えるだろう。コロナ危機の最大の勝者は、ベトナムになりそうだ。 
ベトナム政府による果敢なコロナ対応は功を奏した。
中国と1400キロにわたり国境



を接するが、世界保健機関(WHO)によると、6月16日時点で新型コロナの感染者数はわずか334人で、驚くべきことに死者はゼロ。
しかもこの数字は信用できるようだ。グーグルの移動データによると、職場や住宅地の活動は、感染拡大前の状態に回復。
5月の製造業活動は前月から改善し始めた。 
グエン・スアン・フック首相は、今年の成長率について5%の目標を掲げている。昨年実績の7%には届かないが、コロナ感染の下では野心的な数字だ。 
観光業が国内総生産(GDP)に占める割合は10%以下に過ぎない。世界的に需要が低迷し、国境を越える移動は事実上、凍結されており、第2・四半期の成長率は過去10年で最低だった第1・四半期の3.8%から大幅に落ち込むだろう。 
だが、そうだとしても、ベトナムは2020年の成長率がプラスと予想される数少ない主要国の1つとして際立っている。世界銀行は同国の2020年成長率を2.8%と予想した。
若者層が多い人口構成や企業寄りの政策のおかげで、
韓国のサムスン電子(005930.KS)のような製造業大手が以前から進出している。
ナティクシスのエコノミスト、チン・グエン氏によると、過去5年間の海外輸出におけるシェアの伸びは東アジア地域で最も高い。 
すでに過去最高水準にある外国からの直接投資額が、さらに加速するのは間違いない。
新型コロナに鮮やかな対応を示したことで、製造業の誘致を望みながらコロナ対策に苦闘するインドなど他の国に対して、優位に立つだろう。 
16日には
米プライベートエクイティ(PE)のKKR(KKR.N)がベトナムの住宅開発大手・ビンホームズVHM.HMに対する6億5000万ドルの出資を発表。
「安全な避難場所」として関心が高まっている様子が浮き彫りになった。
ベトナムは新型コロナという危機をチャンスに変え、成長し続けることができる。
●背景となるニュース 
*世界銀行は先に公表した「世界経済見通し2020年6月版」で、ベトナムの今年のGDP成長率が東アジア・太平洋地域の発展途上国で最も高い2.8%になると予測した。 
*ベトナムのグエン・スアン・フック首相は5月5日、今年は5%を超える経済成長を維持するのが目標だと述べた。 
*世界保健機関(WHO)によると、ベトナムは6月16日時点で新型コロナウイルスの感染確認数が334人、死者はゼロ。
<感染者数対人口9600万人=334÷96,000,000=0.03%>