漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

近寄ってほしくないんでしょう

2009年12月30日 21時27分14秒 | トリシャン・カノ紳version.

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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *



 第2巻第6章から。

英国ヨーク地方の地主ウォルター・シャンディ氏と、
弟のトバイアス・シャンディ大尉が、
ウォルターと妻のエリザベスとの間に子供が誕生するのを、
ウォルターの田舎屋敷で待ちながらする会話。

 エリザベスは、夫がすすめる男性産科医を拒否し、
助産婦の手を借りて出産する事を強硬に主張。

 ウォルターは弟に、 「 なぜ妻は頑固に自分の意志を押し通そうとするのか? 」
とぼやく。

 それに対してのトゥビーの応答。
「 費用の節約のためでもないのなら、…それじゃ他に理由はありませんよ。 」

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