漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

カフェ・ブルトン(16/16) 出会うべくしての出会い

2007年12月26日 22時16分12秒 | 第6話/カフェ・ブルトン

 さて、これで今年のラストです。

 マリアンヌの伯父に当たる、アンドレ・ブルトン氏(「あの人」とは全然似てないよね~!)
からデュポン氏を紹介されたハリソンさん。
第7話は、このデュポン氏とハリソンさんとの、
「ある18世紀英文学史上の謎の人物」についての対話が主となります。

 思えば、様々な事情からブログデビューは延期に延期を重ねて、
やっとこさ4月の8日の日曜日から始めて、9ヶ月でたったの6話。
漫画のみではまだ65ページなのです。
だのに、なぜもうすご~く長く続けているような気になってしまうのでしょうか?

作者の喋りが多いからでしょうがっ!
ジョン・ロック(1632-1704)の「人間知性論」 に書かれている「例の話」が、このブログの文章を書いてて、
身をもって何言ってんだか分りましたって!!


ただ、こうする事によって、作者自身が自分の描いた物をより深く理解できたり、
次の展開のアイディアを思い付けたり、
これからの自分への資料になったりもするのでした。


 来年の予定なのですが、第12話までを予定しています。
作者の漫画描きと病気の進行状況によって、増減はあるかもしれませんが。
ハリソン&マー坊のパリ滞在中のいくつかの出来事と、
パリからの出発まで描かれます。

去年は年末の忙しさの中で、たった一日薬を飲むのを忘れてしまっただけで、
死にそうになったもんな~。
後で家庭用の医学書見たら、
「薬を飲むのを勝手に止めると、ショック死する事があります。」
なんて書いてあんの。
ぶるるっ!縁起でもないっての~っ!!


それでは今年、当ブログを見て下さった方々、
どうもありがとうございました。
来年は、ハリソンの意地悪度がさらにパワーアップし、
衝撃の新展開(個人差アリ)もありますので、見てね!

予定通りに行けば、2008年元旦に更新します。
今までのあらすじ&人物紹介&第7話の予告編となります。








この記事についてブログを書く
« カフェ・ブルトン(15/16) ... | TOP | 次の記事へ »

Recent Entries | 第6話/カフェ・ブルトン