漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

カフェ・ブルトン(13/16) また、その話ィ~?

2007年12月23日 21時19分56秒 | 第6話/カフェ・ブルトン

 ハリソンさん、実は亡くなった奥さんとの間に、子供が一人いたんです。
それをかなり可愛そうな事情で亡くしています。

 戦争の件についても、18世紀の英国では、20世紀以降のように、空襲や核攻撃によって、
本土にいる非戦闘員が危険にさらされるなんて事はありませんでした。
どさくさに紛れてフランスを叩くべく、英国が頭を突っ込んだ戦闘は、ドイツ語圏や東西インドで行われていました。

平均的日本人の、中近東やアフリカの紛争への無関心に近い感覚なのかもしれません。
ただ、ハリソンさんは、ああいう言い方をしていても本当の所、周囲の人達とすら正面切って争う事は避けたいと、
常日頃考えているのです。

 ところで、「衝撃!パリの街はこんなに汚かった!!」の回は、
非ッ常ーに評判が悪かったのです。

それでもリンク付けるかーっ!?

 それなのに、またしてもこんな展開になってしまいました~。
さらには…ハリソンさんが言っている、スウィフトの話の出典と、
古代ローマの誰が言っていた話なのかを忘れてしまいました。

このページの原稿を描いた3年前の頃には、どっちも覚えていたはずなのですが…。
スウィフト作品は、「ガリバー旅行記」の他には「奴婢訓」と「貧民児童利用法私案」を
読んだ記憶があるので、そのどっちかにあるのか、それとも誰かからトリビアとして聞いたのか?
さっぱり思い出せません!
どうか…ここは「年のせい」にさせて下さい…ウッウッ。


今回初めてご覧になる方で、第1話からご覧になっていただける方はこちらからどうぞ。

ハリソンは、さらに自分の意見を力説!
どうかもう1ページだけ我慢のほどを…。
〈次回の更新は明日、12月24日です。〉


 

 



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