これは洋風菓子。
スーパーやドラッグストアでは
和菓子の棚に並べられてたりする
フレンチパピロ。
おフランスで最初に作られて
明治〜大正時代の頃に
初来日…では無く、
北九州市の七尾製菓さんが作り、
1962年(昭和32)に販売開始。
れっきとした日本のお菓子でした。
が、
袋にはトリコロールも入って
フランス菓子に見えても
おかしくない装い。
名前の由来は
ネットで調べてもよく分からない。
「フランスのクリームの商名品」
「フランス語の『紙』から来ている」
とあります。
【参考単語】
papier 紙
papillon 小さな紙切れ
(蝶々、映画のタイトル、犬種と同じ綴り)
papillote パーマ用の毛を巻く紙
「紙」だとしたら
和洋古代歴史物や
ファンタジー物で
見かける巻物から
ヒラメキして作った?か??
で空いた空間には
更に洋風に見えるために
クリームを入れた、と?
で、
当時は昭和真っ只中。
あの頃のセンスでは
ジャズ、ロックンロール→アメリカ
クラシック→ベートーベン
ラーメン→中国
スパゲティ→イタリア
洋菓子、アート、
「洋行」の行き先→おフランス
という
単純なイメージがあったため、
「フレンチ」と頭に付ければ
高級感や優雅な商品イメージが
出せる!
という事で命名されたのでは?
と、これは
バリバリな昭和の
生まれ&育ちの方々との
議論で浮かび上がって来た
シン説です。
私は子供の頃、
グリコのクリームコロンが
大好きでした。
そして、
パピロの存在を知ったのは
かなり後の事です。
「コロンと似てるけど、
噛むと固くて味も地味してんな」
と思いました。
パピロの方が伝統と格式が
あるというのが
これを書くために調べて
分ったんですけどね。
詰まっているのは
白いクリームだけかと
思いきや今では
抹茶とかいろいろあるらしい。
今度探してみます!
で、
同年10月9日の追加事項。
確かに、
100均とかで抹茶風味は
見つかった!
そして上記の↑
プリン味まで
ありましたよ!
9月29日に
クリエイトSDにて。
薄い茶色のクリーム入り。
カラメルが香ばしさの
レベルを上げてます。