蝉の鳴き声もけたたましくなってきた。早朝のヒグラシの寂しげだが心に染み渡るような声、そして日中のいろいろな蝉の合唱、夕方にはまたヒグラシの声で1日が終わっていく。でも、今年は日中の主役であるアブラゼミの姿がまだ見えない。変わって準主役であるニイニイゼミが主役である。ツクツクホウシやクマゼミなどはいつも通りであるが、アブラゼミはどうしちゃったんだろう。
ニイニイゼミは、木の皮とそっくりでよく見ないと分からない。子どもの頃、森に蝉を採りに行くとよくおしっこをかけられたものである。今年はアンズの木に常時10匹ぐらい見つけることが出来る。アブラゼミが見られずニイニイゼミが増えているのは、環境の異変のひとつであろうか。環境は自然が作り出すものだが、人間が作り出した環境はやがて自然の怒りにさらされていくのは自明の理、異変はいろいろなところで見られ始めた。
ニイニイゼミは、木の皮とそっくりでよく見ないと分からない。子どもの頃、森に蝉を採りに行くとよくおしっこをかけられたものである。今年はアンズの木に常時10匹ぐらい見つけることが出来る。アブラゼミが見られずニイニイゼミが増えているのは、環境の異変のひとつであろうか。環境は自然が作り出すものだが、人間が作り出した環境はやがて自然の怒りにさらされていくのは自明の理、異変はいろいろなところで見られ始めた。