シンビジウムの花を見て

いつもなら咲き始めているセロジネの花は
まだ咲きそうにないが
玄関の外に出してあるシンビジウムの花は
咲き始めた
植物は季節の変化を敏感にとらえ
それに合わせるように
芽を出したり花を咲かせたりしてくれる

植物の変化をとらえていると
その年の気温の状態など実感できる

人間も自然の中の生き物
科学の発達は生活環境の変化をもたらし
便利や快適性の追求は
人間と自然との距離を大分開けてしまった
身体の機能の変化
以前では考えられないような病気等々
考えると恐ろしくなる

人間だけが勝手なことをやっていていいわけがない
気がついたときは遅い
はたして歯止めがきくのであろうか・・・
もっと自然に学んでいかなければとつくづく思う