Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2017年2月13日(月) 南九州の旅 1

2017-02-13 | 日本の旅
九州への長旅で、ご無沙汰してしまいました・・・(#^.^#)

宮崎空港より「青島」へ。



「鬼の洗濯板」を眺めながら、
「青島神社」に至り、参拝。





青島は、日本の天然記念物に「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」として指定されており、島内には数百種類もの植物が繁茂している。北半球最北の亜熱帯植物群落とされる。

なるほど、駐車場から、弥生橋へ「宮交ボタニックガーデン青島」を歩いた時、
ボーデン湖のマイナウ島(ドイツ)を思い出し、風情が似ている! と感じた。

ちなみに、マイナウ島は ”花の島”で、そのトロピカルな雰囲気からドイツの南国といわれる (^.^)

2016年12月10日(土) 百済寺

2016-12-10 | 日本の旅
先日、京都ツアー(朝日移動教室。朝日サンツアーズさん主催)で訪ねた
湖東三山の百済寺


遠くに広がる田畑や山々。何となく、懐かしい風景。



以下は、10月に取材で訪ねた韓国の百済
王宮里


風景の持つニュアンスが、似ている・・・。

***湖東三山の百済寺には、
この地域に暮らす渡来人のために建立された寺、と書かれており、
渡来人にとっては、故郷似て懐かしい地域だったのだろうか・・・。

2016年9月30日(金) 水戸 偕楽園 (好文亭 樂寿楼)

2016-09-30 | 日本の旅
お友達を訪ねて、結城と水戸各地を巡りました !(^^)!


「偕楽園」の大きな木々や竹林を眺めながら、
緑の庭園を散策して「好文亭」へ。
(「文を好めば則ち梅開き、学を廃すれば則ち梅開かず」
という中国の武帝の故事に由来し、
この故事から「梅」を別名で「好文木」というとか。)
庭園、建物・・・そこかしこに、
「教養」が生きていて、素晴らしい (^^♪ 










爽やかな空気の中、「樂寿楼」からの庭園と千波湖の広大な眺めは、
中国の庭園を思わせ、
先日FBに書いた「臨湖亭」(王維)の情景を想像させました (#^.^#)


こういう絶景を楽しむ楼閣のある邸宅に、暮らしてみたい???

2016年7月22日(金) 高野山 ~癒される風景~

2016-07-22 | 日本の旅
高野山へお詣りしました (#^.^#)

今回、ご縁あってお泊りしたのは「上池院」
広大なお庭と林を見晴らす美しいお部屋
美味しい精進料理
凄いのは、先代ご住職による掛軸「遍照」




晴れ渡り、高野山も暑かった!




蝉の声、静けさ、朝と夜の涼風、
緑の中で癒される風景に囲まれ
時々訪ねたい「聖地」

2016年7月13日(水) 多良間島の芭蕉布

2016-07-13 | 日本の旅
もう何年前の7月だったか…
ドイツ関係の仕事で宮古島へ行き、
海上保安庁の方々や村長さん、役場の方々たちのご案内で
「多良間島」へ渡った。



<郷土博物館>で、古来の芭蕉布を見て、強く心をとらえられた。
「今も島に、芭蕉布があるのですか?」と聞いたところ、
<芭蕉を育てて、糸を紡ぎ、芭蕉布を織る>全部ひとりでする、

もの凄いエネルギーのおばあちゃんと知り合った! 


何度か多良間島へ旅して、お家に泊めてもらったり、一緒に「八月踊り」を見たりするうちに、
彼女の芭蕉布への取り組みと、大変に情熱的な生き方に魅せられて
『私も芭蕉布を織ってもらおう!』と決心。そして、織っていただいた…。

先ほど、用事があって電話したら
「私が生きてるうちに、また来てよ!待ってるよ」
と言ってくれて、なんだかジーンと胸に響いて・・・。
不思議で快い気持ちのやり取りを感じました。

9月開催の「八月踊り」へ飛び立とうかしら。

(「八月踊り」獅子頭)

2016年7月4日(月) 稚内・宗谷岬 

2016-07-04 | 日本の旅
先月末の旅は、各地を旅した者にとっても、
印象的でした。

稚内はあちこちを散策すると、街中でロシア語の看板などに出会い、
ロシアとの国境を感じますね。








10年以上も前に、ポーランドからバルト三国から電車とバスを乗り継いで、ロシアへ旅して、
多数の日刊紙に寄稿文を連載させていただきました。
バルト海や北国の風景が懐かしくよみがえりました。

強風の稚内の街、丘陵の放牧地帯・・・。
ノスタルジックなロマンチシズムを感じ、

そして、旅は、利尻、礼文、羽幌、焼尻、天売と続き、離島をくまなく歩き、トレッキング、バードウオッチング、絶景、ウニを中心に海の幸、北海道の海を朝から夜まで見て回り・・・。


2016年7月1日(金) 利尻島 鬼脇港から 「利尻富士」の夜景

2016-07-01 | 日本の旅
夏至の日 
群青色の夜空に
「利尻富士」



「富士」といのは、
心が安らぐ、
ホッとさせてくれる姿ですね!


東に赤い月が登り始め
なかなか暗くならない美しい夜・・・

2016年6月30日(木) 礼文島 

2016-06-30 | 日本の旅
礼文島

スカイ岬にて。
目にささるほどの海と空の蒼



早朝から晩まで、夢中で撮影、取材の日々でしたが
絶景 北欧を思い出す清く澄んだ冷たい空気 美味しい水 に癒されて…

2016年2月6日(土) 昨年を思い出す 「高野山 常楽会」

2016-02-05 | 日本の旅

今年はうかがえなくて残念ですが、
昨年は高野山の宿坊に泊まり、「常楽会」へ。

お釈迦様の入滅をしのぶ法会。
毎年2月14日午後11時から、翌日の昼頃まで行われます。

雪に囲まれ、凍てつくような夜の闇に、
響く「声明」。
心に響く、忘れがたい情景。
今も目に浮かびます。


2016年1月5日(火) おごそかな富士山

2016-01-05 | 日本の旅
週末、初詣に行きました。

海岸から、富士山が美しく、遠くからほほ笑んでくださるようでした。

皆さまの
 よい年になりますように!



2015年4月4日(土) 日向夏 自然の小包 ありがとう

2015-04-04 | 日本の旅



帰宅したとたん、宮崎県の方から
「日向夏」と、タケノコ、赤いピーマン、可愛らしいかぼちゃが入った「ふるさと小包宅急便」が届きました!

日向夏は、驚く程、びっくりするほど、美味しいみかんです!

表面のレモン色の皮だけをナイフでむき、白いふかふかしたところと、レモン色の実を削ぎ切りにして、食べます。

白いところがふんわりと甘く(不思議!)
ジューシーな実との調和が見事で、まさに芸術品。日本の農業の凄さを感じました。

思わずすぐに、二個ぺろり。もっと頂きたく、やめられない止まらない感じです。

タケノコを今、茹でています。

初夏の香り、ありがとう。

2012年7月2日(月) 古民家

2012-07-02 | 日本の旅
6月5日のFacebookに書いた、
仕事することになった、静岡県の山中。
例の「古民家の門」です。

門を入り、振り返って撮った写真。

ここから、敷地内のなだらかな坂を、
かなり昇って「古民家」二棟 に至ります。





快晴の日、物凄い日向と日陰のコントラスト。
スペインのマラガにアパートを借りて数ヶ月居た時の
「情熱の日差し」を思い出しました。

ああ、闘牛が、セビジャーナが、
海岸の松明で焼く鰯の串焼きが、貝のお刺身も・・・
懐かしい。

(ブログをご覧下さっている皆さん、ごめんなさい。
このところ、Facebookばかり更新しています・・・。
よろしければ、相原恭子のFacebook へお越しやす!)


2012年5月26日(土) 遊びをせんとや・・・

2012-05-26 | 日本の旅

あるお寺さんへお参りしましたら、


遊びをせんとや 生まれけん

   戯れせんとや 生まれけん

遊ぶ子供の声聞けば

 我が身さへこそ 動がるれ



と、書かれていました。

編者 後白河法皇 『梁塵秘抄』
ですね! 


仕事場に座っていると、
時々、子供が一生懸命に遊んでいる
楽しそうな声を聞こえてくることがあります。
・・・すると、私の心は高揚し、快い気持ちになります。


きっと、詠み人は、
そんな気持ちを詠んだのだろうと、
率直な気持ちで受け止めました。


きっと、もっともらしい、
様々な解釈があるのでしょうけれども、
素直な感じ方が、案外、作者の心に近いのではと思います。

2012年5月4日(金) 「ほんまに好き合うた仲なら、そんなこと、どっちでもええのや」

2012-05-04 | 日本の旅
「ほんまに好き合うた仲なら、そんなこと、どっちでもええのや」
カッコエエわぁ。



2012年4月15日(日) 朝日新聞 朝刊 
「京都花街 舞妓と芸妓のうちあけ話」(淡交社)の
著者インタビューが掲載されました。


さっき、お友達がスキャンして送ってくれました。
以下です。





以下、文字部分の拡大どす





2012年2月7日(火) ここにも吉井勇さんが。。。

2012-02-07 | 日本の旅

文珠なる
  宿の窓より うつくしと
    しはし見わたす 天の橋立

                 ~吉井勇~

祇園町より出かけてみると、
  祇園歌人の歌に遭遇。

     各地で出会う
     文人の足跡