Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2015年3月20日(金) セビリアの講演 満席でありがとうございました

2015-03-21 | 講演/写真展 海外にて
日本語と日本文化を興味を持って学ぶ学生さんの多さに、ここでもびっくり!
集合写真は全員入りきれず・・・



学生さんの熱気、率直な姿勢が快く。。。

三つの大きな出会い
1、人
2、文化
3、土地
全部に出会った感じです


2015年3月18日 昨日、「グラナダ大学」で講演

2015-03-19 | 講演/写真展 海外にて
バルセロナの講演会は満員御礼!
皆さん ありがとうございました。

写真を、私の一眼レフで、開場の担当者に頼んで撮ってもらっているので、PCに取り込む時間が無くて、FBにアップロードがなかなかできず残念です。
昨夜のグラナダ大学の講演も、凄く熱心な日本語を勉強する学生さんたちに囲まれ、嬉しい時でした。日本への関心が確実に高まっています。
グラナダ大学の先生と、タパスバーへ行き、夜中になりましちが、
「(講演を聞いて)日本へ旅に出ることにした!」と、話しかけてくださる方もいらして、良い出会いに感謝.

明日はマラガです!

2015年3月15日(日) バルセロナの休日 修道院 モンセラートへ!

2015-03-16 | 講演/写真展 海外にて

岩山の中の修道院。
天空からの眺望は抜群でした!
まだ雪が残り、岩山を歩くと、俗世界から離れた気分。



3月13日(金) サラゴサ・デリシャス駅着 名前の通り「美味しい!」

2015-03-13 | 講演/写真展 海外にて
マドリードよりサラゴサ着。
地元の人たちが勧めるレストランで、
アーティチョークのアーモンド風味
イベリコ豚のほほ肉のロースト
ライスとミルクのデザート
う~ん、どれも味わい深く、手作りの魅力的な料理。

おまけに、ボトル入りの赤ワイン付。
そのワインが超美味。自然に料理にすんなりと溶け込むのであった。
そして、一人10.5ユーロという信じられないコスパ。

地元の人ばかりのお店でした。

着物に着替えて、
夜、サラゴサ大学図書館で講演。
大学図書館講堂にて。
熱心な学生さん、その他の方々がいらして、満席。御礼!
良い時でした。

百人以上の美術史の学生さんや先生方、卒業生の皆さんとたくさん集合写真撮影。
地元のカメラマンが撮影くださり、これから送ってくださるとか。。。

その後、日本美術史教授のダヴィッドとエレーナたち5人で、タパスとビールで祝杯を挙げ、よい一日でした。
Me gusta Zaragoza !

今、ホテルへ帰還。
夜中。
ああ、眠い。おやすみやす!

3月12日(木) 午後のマドリード

2015-03-12 | 講演/写真展 海外にて
マドリード。
14:00~17:00近くまで、お顔合わせをかねてランチにお招きいただき、Gracias !

カヴァ、Orviguillas de mar (明日から各地へ同行くださるレッハンドロによれば、アネモネという海草のフリット。舌触りがツルリと海草を感じる。と思ったら、Wikipediaによれば、イソギンチャクのことだった!
イソギンチャクを食べたのは初めてです!)、
赤ワイン、鹿肉のロースト、フランボワ-ズのソルべ。美味でした!

明日の講演に備えて、今日は早く寝ようと思いつつ、近所のバルへ出かけようか。。。
今、18:35.ホテルのお部屋。

2015年3月12日(木) トワイライトのシャル・ド・ゴール空港

2015-03-12 | 講演/写真展 海外にて
朝4時51分 パリ、シャルルードーゴル空港着。気温5度。
Um 04:51 bin ich auf dem Flighafen Paris angelandet!
悪夢の出発前の大忙し+旅支度をやり過ごし、ヤレヤレと。
たぶん、忘れ物は無いはず!
マラガの私の講演の前に、日本大使がご挨拶なさるとの連絡入り、様々な良いハプニングが起こりそう...
マドリードへのフライト、あと少しで搭乗します。
皆さん、良い日を!

2015年3月10日(火) I スペイン講演会 相原恭子スペイン語紹介文

2015-03-10 | 講演/写真展 海外にて

スペイン巡回講演会。日程は前回の投稿に記載してあります!

以下は 講師(私ですが・・・)のスペイン語紹介文です。
(昔、マラガに居たときは、スペイン語で何とか話し合えたけど、今や忘れてしまった!
でも、またスペイン語を思い出すかもしれません。)

<LA FORTALEZA DE LA CULTURA JAPONESA>
~~~ El mundo de las Geiko y las Maiko ~~~
「知っていそうで知らない日本文化 
  ~日本文化の豊かさ  京都花街 舞妓・芸妓の世界~」


講師:相原恭子 (Kyoko Aihara)
Kyoko Aihara, escritora y fotógrafa nacida en Yokohama. Licenciada en Historia del Arte en la especialidad de Estética en la sección de Filosofía de la Facultad de Literatura de la Universidad de Keio. Vivió en Alemania, donde estudió el idioma. Ha trabajado en la Oficina Nacional de Turismo de Alemania en Tokio. Trabajo al que sucedería una nueva actividad escribiendo, fotografiando y dando conferencias sobre temas como los hanamachi de Kioto, Europa, y la cerveza, principalmente.

En sus trabajos literarios, sus artículos, y sus conferencias utiliza fotografías propias en las que se percibe su experiencia personal. Es conocida también a nivel internacional por haber publicado en varios idiomas numerosos libros y artículos. Así mismo, ha realizado diversas apariciones en radio y televisión, tanto en Japón como en otros países.

Por otro lado, se le puede considerar una de las más reputadas autoras de guías de viajes sobre Europa, llamando la atención que al mismo tiempo tenga un acceso único a lugares muy reservados de Kioto. Debido a su profundo conocimiento sobre Europa siendo japonesa, la editorial inglesa Carlton Books London la eligió para que explicase Japón a los extranjeros. En el año 2000 publica Geisha – A Living Tradition, con textos escritos directamente en inglés, una obra en la que utiliza las imágenes que ella misma había tomado y de la que se han realizado ya numerosas ediciones. En 2001 se edita en húngaro (Dee-Sign), francés (Soline) y polaco, y se comienza a vender en todo el mundo.

Así mismo, en septiembre de 2011, realizó una serie de ciclos de conferencias y exposiciones con el tema “Dialogando con los kimono” en Tallin y Budapest organizada por y con el apoyo de numerosas instituciones internacionales (The Japan Foundation, Asociación Japón – Estonia, Embajada de Japón, la Universidad de Bellas Artes Moholy Nagi, Ponton Gallery Budapest, y el Museo de Arte de Estonia – KUMU.

2015年3月9日(月) スペイン7都市で講演会「舞妓と芸妓の世界」

2015-03-09 | 講演/写真展 海外にて

「国際交流基金・マドリード」の招聘・アレンジで、

3月13日から26日まで
<相原恭子・スペイン巡回講演会> 
日程は以下をご覧下さいね!
招待状はこのページの下のスペイン語のパンフ。スペインの「京セラ」の後援でデザイン+プリントされ、スペイン各地で配布中です。
  Bienvenidos! 

<LA FORTALEZA DE LA CULTURA JAPONESA>
~~~ El mundo de las Geiko y las Maiko ~~~
「講演シリ-ズ・ステレオタイプへの挑戦・
知っていそうで知らない日本文化 
~日本文化の豊かさ  京都花街 舞妓・芸妓の世界~」


3月13日(金)19:00~【サラゴサ】 
  サラゴサ大学ウマニダデス・マリア・モリネール図書館講堂
3月16日(月) 18:30~【バルセロナ】
  カサ・アシア・バルセロナ
3月17日(火)18:00~【グラナダ】
  グラナダ大学文学部
3月19日(木)17:30~【マラガ】
  マラガ大学社会・労働学部講堂
3月20日(金)17:00~【セビーリャ】
  セビーリャ大学インターナショナルセンター講堂
3月23日(月)19:00~【サンティアゴ・デ・コンポステーラ】
  サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学イグレシア
 注意⇒24日(火)の予定でしたが、ストライキのため23日(月)に変更されました!
3月26日(木)19:00~【マドリード】
  国際交流基金マドリード日本文化センター




2011年12月23日(金) 今年嬉しかったこと・・・Kyoko Aihara Ponton & かわらけ投げ

2011-12-23 | 講演/写真展 海外にて

ブダペストで取材してくださった
記者のPさんからメールがあり、

Merry Christmas そして 


Google から 
Kyoko Aihara  Ponton で検索すると
14,200もヒットするとのこと。
本当かしら・・・


私も検索してみると、
最初 1,410 ヒットするのですが、
続けて10ページ目くらいをクリックしてみると、
やはり 14,200 ヒットしました。
そして、展覧会終了後も
多くの方がブログや記事を書いてくださったことがわかりました。

展覧会も講演会も
3ヶ月以上も前のことですのに、
ありがたいことです。


遠く離れたブダペストの
ギャラリーで出会った人たちを
ありありと思い出しました。

今年一番嬉しかったのは、
(旅して感動したことは沢山あったし、
嬉しいこともありましたが)
やはり、
改めて考えてみると、
10年以上も前に刊行された私の本を持って
100KM以上も離れた街から
ブダペストのギャラリーPontonを
たずねてくださった、
何人もの読者の方々と
出会い、お話できたことです。


もう一つ、ありました!
神護寺のかわらけ投げです。
(いつだったか、ブログに書きましたが)

かわらけがヒラヒラ、チラチラと
白い小鳥か蝶のように飛行し、
はるか彼方の川近くに着地したと見えました。

たまたま、近くに居合わせた人々も私も
絶句して、固唾を呑んで、
一緒に「白い飛行かわらけ」を見守ってくださいました。
(これも、ありがたいことでした!謝謝)




2011年12月6日(火) 芸術関係者ら高い関心 ~讀賣新聞

2011-12-06 | 講演/写真展 海外にて

讀賣新聞 2011年11月27日(日)朝刊

手に持っているのは、
エストニアでの写真展のカタログ。
(テキストは、エストニア語と英語 / 私の挨拶のみ日本語が加わり三ヶ国語。)

日本から私がデータ写真、英語のテキストを
PCからタリンへ送り、
「エストニア国立美術館」のキュレーターが制作し、
タリンで印刷されたものです。

私の写真展、著作、カタログなどの写真をご覧になり、
「まあ、素敵な写真、誰が撮ったの?」
と私に聞く人がいらして(奇しくも、日本の方に限られますが)
大変に驚き、毎回本人としては非常にがっかり致します。
もちろん、私が撮った写真ですよ!






2011年11月23日(水・祝) Webマガジン[Rolling in Budapest] ~ハンガリー

2011-11-23 | 講演/写真展 海外にて
お仕事の関係の会社から、
ハンガリーの展覧会に関する地元の記事を見たいとの連絡があり、
改めて、Webを探しました。

ハンガリーは、WebマガジンやWeb新聞が主流なのです。
新聞・雑誌よりも、PCでニュースや情報を得る人が非常に多いそうです。確かに、印刷物より情報伝達は早いです。

バルト三国を取材した時も、「掲載記事はWebではないんですか?」と言われ、
いわゆる「印刷物」の方が評価されていると思っていた私は、少なからず驚きました。

さて、私の個展に関して、何百ものサイトに掲載されたのですが、
以下は、最も反響があった  [Rolling in Budapest] です。
着物はもちろん、
舞妓、芸妓、芸者、花街を「文化」として
捉えることができる「層」の厚さを感じました。
(ハンガリー語だけですと読めませんが、英語のサイトがあるので、各国の人たちも読むことができます。びっくりしますが、11万人以上の読者がいるそうです。)



  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



Rolling in Budapest learn everything first hand »
7 Sep 2011


KYOKO AIHARA EXHIBITION
SHOWN THROUGH THE EYES OF
A JAPANESE PERSON OF THE SECRET HISTORY OF
A VANISHING WORLD IN THE 21ST. CENTURY

Posted 07/09/2011 by www.rollinginbudapest.com

Kyoko Aihara, third visit to Budapest.
The famous book writer of the lives of the Geisha’s





PONTON GALLERY – BUDAPEST
September, 6-10.

Over the past 10 years, this is the third time Kyoko Aihara, the fascinating and detailed book writer of the lives of the Geisha arrived to Budapest. This time she bought along her own design collection of amazingly beautiful, rich in patterns kymonos and self taken photos, hand painted personal cards, hairpins, hand-made coloured silk and cotton shawl, wooden made footwear, special socks, wooden and pearl made headdress accessories. Kyoko Aihara was wecomed by Rita HALASI, the owner of the outstanding PONTON Gallery (Budapest, First District, 65-67 Batthyány Str.). Dr.Györgyi FAJCSÁK, Director of the Ferenc Hopp Museum of Eastern-Asia Arts talked about the tradional background of the Geisha’s past and present lives. Kyoko also greated with kind words the huge gathered crowd of interest.


Right: Kyoko Aihara
Left: interpreter


Asked Kyoko about her experiences throughout the times of her visits. She said. “It’s been now almost 10 years since I first visited Hungary and ever since my first stay, I felt and saw so much beauty in the country’s landscapes and met friendly people. Been to the Lake Balaton, at Villány and the surrounding mountain side, visiting also a vineyard area. Traveled through the country’s north-east part to Tokaj. One of the famous wine areas in Hungary. Of course, tasted the worldwide know Tokaj wine. Have to admit the rich taste was really enjoyable.” Kyoko also spoked about the Hungarian traditional dishes, saying: “Even though my body was raised on the Japanese meals, I am very much fond of the Hungarian food.” Moving along from her past visit’s experiences she talked about her present exhibition regarding to the Geisha’s world and culture. This time her stay is for 10 days, visiting sights before and after the exhibition and some other parts of the country. Kyoko also said: “I am very happy to be again in Hungary. I feel very close to the Hungarians and hope I’ll be able to come back in a short time. From Hungary I will be off to do another exhibition with this collection in Lithuania”.
(Kyoko Aihara was born in Yokohama in Japan.
She graduated in History of Art from Keio University in Tokyo. Since 1994 she has been working as a freelance journalist and a photographer in Japan.)
Asked her how she went into writting a book of the Geishas. She said: “One day a representative from the BBC got in touch with me saying he read my articles and asked me to write a book of the Geisha’s.” At this point her whole world changed in 1999 within the realise of her book marked with her own photos she has collected among the Maiko and Geikoin. Her unprecedented access to the city’s tea houses of Kyoto, made her uniquely to write this outstanding book. With Kyoko’s original photos, her informative and honest text provides a fascinating and detailed portrait of a distinctive and intriguing aspect of Japanese society. During the period of collecting material and taking photos for her book was the time when she fell inlove with the Kymono. Kyoko also discovered that the to-day’s individuals have completely forgotten of the beauty that lies in wearing the traditionally artwork of the kimonos and only can meet the eye reading old books and seen in the world of the Bohemians.
Here in Hungary the first edition of the Geisha’s book of 6000 copies had entered many homes. Hopefully, there will be a second edition coming sometimes in the near future.
The exotic appearance interest in Geisha world have spawned various popular culture both in Japan and in the West. Now-a-days mainly in Kyoto, whereas it has always been a deep tradition of the existing strong culture.
Special thanks goes to dr. Györgyi Fajcsák for the background assistance.

Update and snaps by: Aggie Reiter

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Poster of Kyoko Aihara's exhibition in Ponton Gallery



Invitaion letter to Kyoko Aihara's exhibition in Ponton Gallery

2011年10月14日(金)/15日(土) 旅の一コマ(その6) ハンガリー「モホイ=ナジ芸術大学」

2011-10-14 | 講演/写真展 海外にて
「モホイ=ナジ芸術大学」(MOME)を訪ねました。
ハンガリー/ブダペストで、個展と講演会をしたポントン・ギャラリーは、
この大学の付属ギャラリーです。



ギャラリーは町なかにありますが、
大学は車で5~6分の緑豊かな住宅街にあります。


ドイツ語が堪能な講師でリサーチャーのアグネスさんが、
校舎を案内してくださいました。
私の個展と講演会のポスターが、校内各所に掲示されていました。


私のハンガリー語版「Geisha」が、
「図書館に2冊収蔵しているのに、貸し出し中なのでお見せできないのが残念です」
と、図書館を歩きながら話してくれました。


「個展」のオープニングには、副学長のジョテール先生がお越しくださいました。
シュディ大使夫人によれば、簡単にお会いできる人ではないそうで、
ありがたいことです。


大学の設立は1880年。
当時はデザイン大学と呼ばれており、1950年代に国立大学となり、
2006年から「MOME」と呼ばれるようになりました。

大学には、モホイ=ナジが授業料を支払った領収書の控えが残っているそうです。

学生数は600人のみ。
入試は10倍の競争率とのこと。
金曜の午後、大学敷地内にある寮の中庭でおしゃべりする学生たち。
芸術活動にピッタリな雰囲気でした。


卒業生で、現在はデザイナーとして活躍する女性たちが、
この日の前日、ポントン・ギャラリーへお越しくださったのに、
入場者が多くて落ち着かず、ゆっくりお話できなくてとても残念でした。


私の著書「ベルギー美味しい旅」(小学館)の中で、
その学問に対する発想と、長期的視野で人を育てる姿勢に感激して
かなりページを割いて書いた
EUのプロジェクト「エラスムス・ムンドゥス」により、
ハンガリー国籍以外の学生たちもかなり在籍しています。
アグネスさんも、このプロジェクトでウイーンへ留学したそうです。


鳥さんのお家もあります。


静かで緑があると、豊かな発想もわいてきますねぇ。


アグネスさんに記念写真を撮っていただきました。
金魚みたいに小さく写っているのが、私です。
秋晴れの青空がすばらしい午後でした。

学生の頃から興味深いと思っていた、
写真家であり個性的で多才な芸術家 モホイ=ナジ 
にまつわる大学のギャラリーとご縁ができて、
とても光栄であると共に、不思議な気持ちにもなります。


彼が活躍したドイツのデッサウも、何度も訪ねたことがあります。
「ウェッジウッド物語」(日経BP社)
「イギリス陶磁器紀行」(日経BP企画)の取材で、
ドイツの世界遺産「ヴェルリッツの庭園」へ行き、
その時に知り合ったクヴィリッチュ氏が車で案内してくださったのです。

バウハウスの校舎や、
グロピウスの家、モホイ=ナジの家など芸術家の邸宅が林の中に
建っている風景が、懐かしくなりました。

ああ、何かを創造したい…
そんな気持ちがわいてしまいました。











2011年9月29日(木) 京都新聞 ブダペストの展覧会 

2011-09-29 | 講演/写真展 海外にて
京都のお友達 清子さんが、
早々に今朝/日本時間・9月29日付
「京都新聞・朝刊」をスキャンして送ってくれました!


次の2つの記事が掲載されていたそうです。
1、ブダペストとタリンの展覧会についての記事
2、著書紹介「京都花街ファッションの美と心」(淡交社)の紹介記事


ありがとうございます!

PCがあると、どこに居ても、誰にでも、いつでも、
何でも連絡できるのは本当に便利です。
日本を離れていても、
日本のお友達やお仕事関係の方々と常につながりを持つことができます。

地球上、どこにいても、PCがつながる限り、
日本と連絡できて、仕事もできるし、自分が居る地元パの人たちとの連絡も簡単。
グローバル化ということですね。


展覧会の記事:
会期中、私は写真を撮るどころの状況ではなく、この写真は宮口香保里さん撮影です。
タリンでは、展覧会のカタログも制作しましたので、いつか掲載します。
地元の記者や写真家などたくさんの方々が撮ってくださった写真が多数届いておりますので、
冊子にまとめる予定です。




著書紹介記事:
子供のころ、ファッションデザイナーになりたかったので、ファッションには非常に興味があります。ブダペストの展覧会では、「Kyoko Aihara コレクション 着物ドレス」の発表もしました。以前ちょっと書きましたが、
「クレオパトラの裾引きドレス」
「お月見イブニングドレス」
が人気でした。


2011年9月21日(水) オープニング KUMU(エストニア国立美術館) 

2011-09-21 | 講演/写真展 海外にて
タリンの「KUMU」という斬新で美しい建物の美術館(エストニア国立美術館)で、
9月16日15:00から、講演会のオープニング。


京都から能の分林先生、その他の先生方とご一緒に、
数日間の講演会。
主催は日本大使館、エストニア日本協会です。

私のテーマは「着物との対話」
Dialogue with Kimono です。

(ハンガリーからずっと、記念写真撮影は宮口香保里ちゃんです。ありがとう!)



吹き抜けのある明るいエントランスでオープニング開催。
手前の赤い振袖は私の成人式のもので、
もう一枚の打掛は、お友達が下さったものです。



スピーチなさる星大使。



私もお話させていただき、通訳はタイミさん。



展覧会のカタログ、日本から持参した数冊の著書も展示。
熱心にご覧くださる方々多数で、光栄です。



ラジオのインタビュー。



オープニングに引き続き、16:00から 講演開始。
開始前から、着席してお待ちくださる方々。
ありがとうございます。



撮影した芸妓さん、舞妓さん、職方さんの写真をご覧に入れながらお話しました。



都をどりの着物と舞妓さんの着物+だらりの帯も、ステージに展示。
分林先生が、タリンで調達なさった衣桁を貸してくださいました!



熱心にお聞きくださる方々で、質問も多数。途中で打ち切らなければならず、残念でした。

準備してくださった皆さん、講演会や展覧会へお越しくださる皆さん、
ありがとうございます。

今年 首都タリンがヨーロッパ文化都市に指定され、
日本との新しい友好関係20周年を迎えたエストニアで
こうした行事に参加させていただき、本当にうれしおす!



2011年9月19日(月・祝) エストニア共和国 首都・タリン 展覧会「着物との対話」

2011-09-20 | 講演/写真展 海外にて
9月15日 タリンの
「ギャラリー アトリウム」で、「写真展」のオープニングがありました。
日本大使館のすぐ下にあるギャラリーです。

 (写真撮影は、お手伝いに来てくれている宮口香保里ちゃんです)


在エストニア共和国 星特命全権大使 がお越しくださいました。
写真展のカタログを差し上げたところです。



星大使と、左は、エストニア日本協会会長 バラステ氏です。
ワインで乾杯。



私の挨拶をエストニア語に通訳するタイミ・パヴェスさん。
日本大使館に勤務し、エストニア日本協会の方です。
彼女との9年前の出会いから、今回の展覧会に至りました。
熱心に去年から準備してくださいました。




タイミさんが、筆と墨、すずりを用意してくれたので、
急遽、カタログに筆でサインすることになりました。
エストニアの方には筆が興味深かったようです。


オープニングお開き少し前。
たくさんの方々がお越しくださいました。


その後、大使ご夫妻が公邸へ会食にお招きくださいました。
今回のJapan Days に参加された方々とともに、お話がはずみました。
本当によい記念です。
ありがとうございます!

翌日16日には、「KUMU (エストニア国立美術館)」で、
講演会のオープニングがあり、
着物を展示し(KUMU入口に、私の成人式の着物など)
講演させていただきました。

その様子は、次回に・・・。