Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2012年5月7日(月) 「逢状」掛けてしまいました・・・!

2012-05-07 | 京都花街

「逢状」掛けてしまいました!



気分は、贔屓の芸妓さんをお座敷へ呼ぶ、昔の旦那さんどっしゃろか。

桃子さんねえさんは、うちの本、
「京都花街 舞妓と芸妓のうちあけ話」(淡交社)の最初に登場しはります。


祇園町界隈を一緒に散歩して、
XXでお茶飲んで、ねえさんのお家へ寄せてもろうたりして、
着物の話や、三味線の話、舞台の話・・・ 
ぎょうさん、うちにしゃべってくれはりました。
結婚や恋の話もありましたねぇ。


ねえさんは、一緒に出かけると、いつもおごってくれはりました。
着物もくれはりました。

地方の名手「豆力」さんねえさんの撥袋もくれはりました。
うちの宝物どす。

(その撥袋の写真は、うちの著書に掲載したんどっせ。)

豆力さんは、
吉田首相など政界や財界に
ご贔屓がぎょうさんおいやした
有名なお人だったそうどす。

2012年4月24日(火) 日本経済新聞・22日(日)朝刊 歴史薫る舞妓世界

2012-04-25 | 京都花街
「大正100年 京都日本画の浪漫(上)」
~ 華やか、歴史薫る舞妓世界 「身近な存在」色とりどり ~」
2012年4月22日(日)朝刊 <美の美> 



私のインタビューと撮影写真(一番下の写真)が掲載されています。



記事全体。



岡本神草の「口紅」や「拳を打てる3人の舞妓」も掲載され、
速水御舟などにも言及されています。

化粧や拳(お座敷遊び)は、
今までの著書で、色々書いてきました。
特に化粧は、
「京都花街 ファッションの美と心」(淡交社)。

拳などのお座敷遊びは、
「京都花街 舞妓と芸妓のうちあけ話」(淡交社)です。



一番下のダラリの帯の写真。これは(新聞には書いてなかったですが)、奇しくもそれぞれ典型的な舞妓の髪型が見て取れる写真なのです。
手前:割れしのぶ 真ん中:オフク 一番後ろ:先笄 です。

2,012年4月2日(月) 祇園白川

2012-04-03 | 京都花街

寒いけれど、祇園白川の桜が、
かなり咲いていて綺麗。

新刊の紹介が毎日新聞に昨日掲載されたそうで、
私はまだ見ていませんが、ありがたいことです。

今日も、著者インタビューを朝日新聞の方などが、してくださり、
5年前に担当してくださったNHKのディレクターのNさんと昼食、
記者のXさんと風情のあるお店で夕食、
祇園甲部のおかあさんを訪ね、快い気分です。

皆さん、今日もありがとうございました。


2012年3月22日(木) 「新刊の書評と18年の連載」 Jocus

2012-03-22 | 京都花街

「醸界春秋」(JOCUS) 2012年3月号(No.148)
~ 飲んで酔境・読んで教養 ~








→ドイツ政府観光局勤務時代に知り合った、醸界通信社さんの雑誌。
(思えば、1980年代から、ドイツビール、ドイツワインに興味があり、
出張や休暇で、醸造所を訪ね、色々調べていました。)

日本で地ビール解禁になる前、既に1994年から、
この雑誌に「ドイツ地ビール紀行」を連載開始。
それが、初めて書いた単行本
「ドイツ地ビール夢の旅」(東京書籍)へと、
繋りました。

この専門雑誌「醸界春秋」に、
現在は、
 「美酒を探して地球旅」というタイトルで、連載中。
今月(3月)号は、「バルト三国 エストニアの旅 “遠くて近い国”」 です。





2012年3月20日(火) 「京都花街 舞妓と芸妓のうちあけ話」

2012-03-20 | 京都花街
書店の店頭やWebで、
 私の新刊
「京都花街 舞妓と芸妓のうちあけ話」(淡交社)が、
   発売開始となって、二週間あまり。



京都花街の芸妓さん、おかあさん、
他の花街の芸妓さん、芸者さんや、
京都の歴史を研究している方々、
日本舞踊や邦楽関係の方々、
学生さんなど、
友人知人や、一般の読者の方々からの連絡が続いている。

『興味を持って読んでくださる読者がいる』と思うと、
著者としては、やりがいを感じるものだ。


サブタイトルにあるように、
芸・美・遊・恋・文学・うちあけ話・・・
文春新書「京都 舞妓と芸妓の奥座敷」とは
異なった視点で、さらにプライベートな話が加わり、
「まさに『今まで書かれなかった』奥座敷だ」
という感想が多い。


芸妓さんや女将さんの私的なことがたくさん書いてあるが、
「本当か?なぜ、あなたは、そんな話を聞くことができたのか?」
という読者の方もいたが、
私が無理やり聞いたのではない。
皆が、話してくれたのだ。


実名で出ているし、狭い世界だから、
うちあける方も、書くほうも、嘘はつけない。
本当の話である。


最後の章、
「幕末の京都花街 ~明日をも知れぬ男たちと芸妓の恋」と
「文学の生まれ出る花街」は、
男女問わず、人気があるようだ。
NHK教育TV「知る楽」に出演した歳に、
話した内容も入っている。


西郷さんが愛した豚姫、
近藤勇と祇園の芸妓・君尾、
三本木の芸妓・幾松と桂小五郎などなど、
たくさんのエピソードを綴った。

モルガンお雪さんの写真もいくつも掲載してあり、
他では見ないような写真も
祇園甲部 お茶屋「かとう」さんの提供で、掲載できた。


今夜、改めて、私も第三者的に再読してみましょうね!



2012年2月17日(金) 「京都花街 舞妓と芸妓のうちあけ話」 ジャケットと目次どす

2012-02-17 | 京都花街

次の本、
「京都花街 舞妓と芸妓のうちあけ話」(淡交社)1400円
3月初めに店頭に出ます。



~京都花街と長いお付き合いを続ける著者ならではの一冊~


おかあさん、芸妓さん、花街にかかわる人々が
実名で人生を語ります。
(ノスタルジックな思い出の写真も多数掲載)
舞妓さんも、芸、お座敷、舞台など、日常を語ります。



目次をご紹介しましょう。


第一章 芸 

「大正・昭和・平成の祇園に生きて」 ~うちが育った大好きな祇園町~
祇園甲部 元芸妓 桃子 (中西桃子さん)

「芸こそ人生」 ~見て学び盗むもの~
上七軒 お茶屋「大市」 四代目女将・芸妓 福鶴 (多 弥栄子さん)

◆ 舞妓さんに聞きました 芸のお稽古はどんなですか?
◆京都花街 歴史をつくった奥座敷(その1)
東京遷都の後 都を再生させた “芸妓と舞妓の芸”
博覧会で世界に日本の芸をアピールした“都をどり”


第二章 美・礼儀・作法

「十五歳で芸妓 三七歳で女将 可愛い舞妓を育てる日々」
先斗町 屋方・お茶屋「丹美賀」二代目女将 舛田和代さん

「祇園の文化を未来へ 舞妓を育てるおかあさん」
祇園甲部 お茶屋 「つる居」 二代目女将 田中泰子さん

「数え年九歳で奉公 芸妓生活五七年」
先斗町 芸妓 三代治 (岸田武子さん)

◆ 舞妓さんに聞きました 別嬪さんになるには?
◆ 京都花街 歴史をつくった奥座敷(その2)
西洋人をも魅了した美の化身 富豪に見初められたモルガンお雪


第三章 粋な遊びの世界

「花街と重ねた八五年の春秋」
幾岡屋 五代目店主 酒井小次郎さん

「愛される“お説教”のお茶屋」
祇園甲部 お茶屋 「岡あい」 二代目女将 檜垣美代子さん

「中学三年生で住み込み 女将となり先斗町に生きる」
先斗町 お茶屋 「井雪」 四代目女将 中西超子さん

「内側と外側からの人づくり」 
~芸を通したお客さんと芸舞妓との遊びの接点を大切に~
宮川町 お茶屋・屋方 「花傳」 女将 武田伊久子さん

◆ 舞妓さんに聞きました おもてなしで気をつけていることは?
◆ 京都花街 歴史をつくった奥座敷 (その3)
『一見さんお断り』が作る 粋な遊びの世界
お座敷遊び

第四章 恋・人生・文学

「数え年十三歳でお店出し 旦那さんと結婚して幸せな日々」
祇園甲部 元芸妓 加津代

「女学校を中退して芸妓に 
旦那さんが建ててくれた南禅寺界隈の邸宅」
祇園東 元芸妓 つね勇 (植村日出子さん)

◆ 舞妓さんに聞きました 好きなお客さんとは、どんな人?
◆ 京都花街 歴史をつくった奥座敷 (その4)
幕末の京都花街 明日をも知れぬ男たちと芸妓の恋
◆ 京都花街 歴史をつくった奥座敷 (その5)
明治・大正・昭和 文学の生まれ出る花街

あとがき

2012年2月16日(木) あとがき 「京都花街 舞妓と芸妓のうちあけ話」

2012-02-16 | 京都花街


淡交社より、
来月・3月初めに刊行されます。


「あとがき」
というのは、案外、読む人が多いそうで、
どの方向から書こうかと考えましたが、
文字通り、
入稿した後の印象を書きました。



あとがき より

 書き終わって、たくさんの人たちの顔が目に浮かびます。おあかさん、芸妓さん、舞妓さん、花街の人たちとの長いお付き合いなしでは、書くことのできない本でした。
 今回、皆さんとのおしゃべりの中で出たお話、様々な機会にふと聞いたお話など、様々なことをまとめました。
 大きいねえさんたちのお話の中に、吉井勇、谷崎潤一郎、水上勉、堂本印象、吉川観方などの著名な作家・芸術家や、おれん、松本佐多、磯田多佳など有名な芸妓さんも登場します。歴史上の人物とお付き合いがあったとは、まさに生きた歴史を感じました。
 「本に書いて、よろしおすか?」と何度も確認しました。プライベートなこと、旦那さん、結婚、辛かったこと、嬉しかったことなどが、たくさん出てくるからです。それでも、「どうもない」、「よろしおっせ」、「記念になりますわ」などと、答えて下さり、ここに公開することにしました。
 それぞれの人生を、その人らしく、熱心に生きてゆく姿に接し、美しい強さを感じました。当然のことながら、苦労ばかりの人生も、幸せばかりの人生もありません。そして、それが人生なのだと、改めて思いました。
 私も勇気づけられ、快い気持ちです。
 ご登場くださった皆さん、ありがとうございました。

2012年2月 京都にて       相原恭子


(本書の内容は、あとがきに書いたことよりも、
さらに広がっており、
明日のブログに、内容紹介(目次)を掲載します。)



2012年2月8日(水) 機を得た「贈り物」

2012-02-08 | 京都花街

夜、ホテルで仕事していると
行き掛かり上、
たまたま
お話しましたら、


某お茶屋のおかあさんが、
ホテルへお寿司を差し入れてくださいました。

びっくりするとともに
そのお気持ち、
嬉しくありがたく
感謝感激


そして、
もともと美味しい
そのお店のお寿司が
さらに、何倍にも美味に感じました。




2012年2月5日(日) 「舞妓さんと芸妓さんのうちあけ話」

2012-02-05 | 京都花街

次の本のタイトルは
京都花街 舞妓さんと芸妓さんのうちあけ話」(淡交社)
となり、3月初旬に刊行予定。

立春が過ぎ
寒さ和らぐ。


それでも
比叡山は残り雪。
根本中堂の前には、
木の枝に登り竜と星の形した
つららが輝く。

吐く息白く、
鐘が山中に響く。

三面出世大黒天へ
お参りすると
今日は「法楽会」。
ありがたい偶然。





2012年1月26日(木) ほうじ茶と小末さん

2012-01-26 | 京都花街

京都で買った ほうじ茶 を飲む。
急に、小末さんを思い出した。

小末さんは、大正生まれの
元・別嬪舞妓さん。

巽橋を渡って、小末さんを訪ねた夏
打ち水をして
涼しげな玄関に
朱色の鬼灯が飾ってあった。
祇園祭だった。

小末さんは、奥のお部屋で
アイスコーヒーを入れてくださった。


なるほど・・・、80歳を超えても、
別嬪さんの風情。

若い頃から食器が好きなので、
旅館や料理屋をしてみたかったとか。

帰ろうとすると、
「京都のほうじ茶どす」。
買ってきたばかりの
手提げ袋に入っていた
ほうじ茶 をお土産に下さった。

小末さんの家は、
お手伝いさんが来て、
一見さんはもちろん無理だが、
昔のなじみ客やお友達は
朝食つきでとまることが出来た。

その「小末旅館」に、
いつか泊めてもらおうと思っているうちに、
残念ながら、ずいぶん前に
小末さんは亡くなられた。

あの、鮮烈は朱色の鬼灯玄関で手を振って
送ってくれた
小末さんが目に浮かぶ。




2012年1月19日(木) これぞ 口説き 「惚れさせるのや」

2012-01-19 | 京都花街

次の本(2~3月に淡交社より刊行)の原稿を
チェック。


内容から見て、
タイトルは、
「芸妓さん・舞妓さんの打ち明け話」
とか、そいういう言葉を入れてはどうでしょうと、
出版社さんから連絡あり。
う~ん、軽々しい風にはしたくおへんけども、
内容は、ほんまにその線どすねぇ。
お名前を出して、芸妓さん、おかあさん、皆さんご登場どす。
他に類書はおへんどっしゃろねぇ。


今、大正生まれの元・舞妓さんの語りの部分を読み返し、
これぞもの凄い口説き
と、違いまっしゃろか。

その舞妓さんは、当時、お座敷で、
お客さんに話の途中で
肩をポンと打たれたり、
肩を触られたりするのが、
すご~く、嫌だったそうです。

そんなある日、
有名大学のイケメン・ラガーたちが
遊びに来ると聞き、
「格好ええな~。ええとこのボンばかりやし、
一緒に遊びたいなぁ!」と思わはったそうどす。


ところが、
そのラガーたち、
すぐに肩を触ったり、
肩を抱いたりしはったそうどす。


その舞妓さんは、幻滅・・・。

だが、芸妓さんになって、
好きな人ができて、
その人が旦那さんに!

ところが、その旦那さん、
二週間以上も、
「手も握らへんし、うちを、触りもしはらへんのどす」。


だんだん心配になり、
「うちが、嫌いどすか?」
と聞くと、

旦那さんが一言、
ほんまに好き合った同士なら、
そんなことは、どちらでもええのや
!」


すると
よけいに好きになってしもうたのどす。そして、結婚しましたわ」。

簡単に触られるのが嫌いな芸妓さんの心を突き、
さらに「惚れさせた」わけどすねぇ。
(注:押しの一手、だけでなく、引くことも肝心?)
(わかるな~。)


そうそう、
もう亡くなられた
京都の老舗の大旦那さんは、
ほんまに若い頃は、役者さんのような美男。
「遊びのコツは?」 という私の質問に、
「惚れさせるのや」
と一言。

格好ええな~。

次の本は、
そういう昔の人の色っぽい話や
幕末の京都花街
明日をも知れぬ志士たちと芸妓の恋。
西郷隆盛、桂小五郎、井上多聞、近藤勇、土方歳三たちも登場。
文学の生まれ出づる花街
夏目漱石、谷崎潤一郎、吉井勇、長田幹彦、水上勉など花街に遊び、著作し、花街の舞台の台本もを書いた人々も登場。
歴史上の人物を知る人が、今も居はります。
教科書で読んだ「歴史」が生き生きと肉付けされるような話も。

「読んどくれやす」。


ここで、長唄 『助六』どす。
昨日、三味線で弾いたところどす。

“咲き匂ふ 桜と人に宵の口 野暮は揉まれて粋となる・・・”

  花道で踊る 仁左衛門さんの 『これから、モテに行くぞ~』 という
  『伊達男ぶり』が目に浮かびますねぇ









2012年1月9日(月・祝)  京都花街 始業式 (上七軒)

2012-01-09 | 京都花街
成人式。
あちこちに華やかな振袖姿。

そんな中、

上七軒の始業式へ寄せてもらいました

君が代斉唱
ご挨拶
お花売り上げなどの表彰があり

芸妓さん
舞妓さんによる
「末廣狩」、「操三番叟」が
歌舞練場に響き、

芸の雅。


三味線も、唄も、踊りも
お囃子も・・・
若い人もおねえさんも
一人の芸妓さん、舞妓さんが色々こなす。


芸どころ、上七軒を感じました。


2012年1月7日(土) 京都花街 始業式 (祇園甲部・宮川町)

2012-01-07 | 京都花街

7日 祇園甲部と宮川町 の
始業式へ寄せてもらいました。


裾引きの黒紋付のあでやかんな図柄
重々しく美しく。

クロアゲハが
ちらちら飛ぶように
ゆれる裳裾


・・・げに様々の舞姫の
声も澄むなり・・・


祇園では
井上八千代さんの
「倭文」も有難く、
荘重な気持ちになりました。


お茶屋のおかあさんから
お盃
晴れがましく
新春の香。


宮川町も
黒紋付の芸妓さん・舞妓さんが
ずらりと並び
雅。みやび・・・

そして、
日が落ちた夕方
八坂神社に
月が昇り始めました

日本の
「形」
「様式美」・・・



2012年1月4日(水) 舞妓さん・「おことうさん」・福玉

2012-01-04 | 京都花街

そうそう、
大晦日からお正月といえば、福玉(ふくだま)です。


大晦日に舞妓さんが
「おことうさんどす
(=お事多うさんどす=いろいろと忙しい時期ですね)」と
日ごろお世話になっているお茶屋さんへ挨拶回り。


すると、ご贔屓筋から福玉が届いていて、
お茶屋のおかあさんが舞妓さんに渡してくれる。

売れっ妓の舞妓さんは
たくさんぶら下げて
屋方へ帰る・・・。
その姿が愛らしい。


毎年、私も福玉をいただく。
(ご贔屓筋ということかしら・・・?)


紅白の愛らしい珠。



これを、元旦のお雑煮を食べる前に割る。


まさに
桃から生まれたモモタロー 
みたいに、
金の龍が生まれ出た!
「金運 辰」

とありました。

開けてびっくり、玉手箱。
このように、干支のものが入っていたり、
宝船、お蔵、俵など縁起物が入っていることもあります


今は、大晦日には里帰りしていて、
「おことうさんどす」と
挨拶回りする舞妓さんは、めっきり減りました。




2011年11月28日(月) 赤山禅院からお散歩 + 祇園町

2011-11-28 | 京都花街

京都花街。
次の本の準備で、
おかみさんを訪ねました。


昔のお話、今のお話・・・

さらに、祇園町の小物屋さん、組合さんを訪ねて、
ほっこりしてしもうて、長居してしまいました。

さて、ほんの1~2時間、仕事の合間に
赤山禅院から、修学院離宮、曼殊院、鷺森神社と、
のどかな畑の風景(とても好きです。この辺り)を眺めながら歩き、
私なりの秋を感じて、満足。

今日はお不動さんの日。
赤山禅院で不動明王にお参りしました。
お不動さんに流れる滝が霊気を放ち、
冷たい空気と紅葉が霊験あらたかな午後でした。


夜、元芸妓さんが結婚なさってご夫婦でしているお店XXを訪ね、
華やいだ気分。
サバ寿司、たこ柔らか煮、お造り・・・美味でした。

さて、明日も、良い日でありますよう!