あるお寺さんへお参りしましたら、
遊びをせんとや 生まれけん
戯れせんとや 生まれけん
遊ぶ子供の声聞けば
我が身さへこそ 動がるれ
と、書かれていました。
編者 後白河法皇 『梁塵秘抄』
ですね!
仕事場に座っていると、
時々、子供が一生懸命に遊んでいる
楽しそうな声を聞こえてくることがあります。
・・・すると、私の心は高揚し、快い気持ちになります。
きっと、詠み人は、
そんな気持ちを詠んだのだろうと、
率直な気持ちで受け止めました。
きっと、もっともらしい、
様々な解釈があるのでしょうけれども、
素直な感じ方が、案外、作者の心に近いのではと思います。