ラジオでお会いしましょう
NHKラジオ第一「深夜便」
5月30日(月曜日)から、6月2日(木曜日)
四夜連続・毎日 午後11時台
~ないとエッセー~
「京都 舞妓の世界に学ぶ 人間関係の極意」
相原恭子
5月30日(月曜日)から、6月2日(木曜日)
四夜連続・毎日 午後11時台
~ないとエッセー~
「京都 舞妓の世界に学ぶ 人間関係の極意」
相原恭子
なぜ私は“未知の世界・花街”と出会うことになったのか、
そして、なぜ、花街についての最初の本「Geisha」を
英語で書くに至ったか(至ってしまったのか…)に始まり、
花街の人間関係(おかあさん、ねえさん、妹など)から
私たちが学べること、
“考える力、判断する力を身に着けさせる修業”を通しての
スローな花街の教育、
そうした教育を受けた芸妓や舞妓のプロ意識、
阿吽の呼吸でもてなす「おもてなし力」などに
スポットライトを当て、
様々なことがマニュアル化、システム化される現代において、
忘れられがちな「人間」としての
「心の絆や信頼関係こそ重要である」という
私の視点をお話させていただきます。
会社社会で人間関係のストレス、
家庭や学校で頼れる相談相手もなく、
いじめや孤独に悩み、
自殺にまで追い込まれる若者や子供が居る今の時代、
多くの人が人間関係に悩んでいる…と
様々な立場の方々からお聞きしたことが、
きっかけです。
そして、なぜ、花街についての最初の本「Geisha」を
英語で書くに至ったか(至ってしまったのか…)に始まり、
花街の人間関係(おかあさん、ねえさん、妹など)から
私たちが学べること、
“考える力、判断する力を身に着けさせる修業”を通しての
スローな花街の教育、
そうした教育を受けた芸妓や舞妓のプロ意識、
阿吽の呼吸でもてなす「おもてなし力」などに
スポットライトを当て、
様々なことがマニュアル化、システム化される現代において、
忘れられがちな「人間」としての
「心の絆や信頼関係こそ重要である」という
私の視点をお話させていただきます。
会社社会で人間関係のストレス、
家庭や学校で頼れる相談相手もなく、
いじめや孤独に悩み、
自殺にまで追い込まれる若者や子供が居る今の時代、
多くの人が人間関係に悩んでいる…と
様々な立場の方々からお聞きしたことが、
きっかけです。
第一回 5月30日(月)
「京都花街との出会い」
(それは、私の著書デビュー「ドイツ地ビール夢の旅」(東京書籍)に続き、5冊目の本が出て、新聞・雑誌への寄稿や、各地で講演もさせていただくようになった頃、今から20年近くも前のことでした。執筆依頼の一通の英語のメールが届き、本来ならばうれしいはずの依頼だが、私には悩みの種となった。それが、結果的に英語の著書「Geisha」に至り…。私の意思ではなく、降ってわいた事でした・・・)
第二回 5月31日(火)
「人育ては花街に学べ ~今注目したいケジメと躾~」
(差し障りなく…ではなく、人と深くかかわることによってお互いに成長し合う)
第三回 6月1日(水)
「元祖キャリアウーマンのプロ意識 ~女の甲斐性とは~」
(私はキャリアウーマンという言葉は好きでないのですが、職業婦人という言葉もクラシカルすぎるので、こう書きました。「芸妓のOOは甲斐性がありますなぁ」という老舗の大旦那さんの一言から見えてきたものとは…)
第四回 6月2日(木)
「マニュアルにできない 高度な“もてなし方”と“もてなされ方”」
(もてなし方はもちろん、もてなされ方でも、その人となりがわかってしまう。…それはマニュアル化できない、目にも見えない「教養」に裏付けされた「その人」が見えてしまうからではないだろうか。2020年東京オリンピックや、国際会議、観光で来日する外国人をどうもてなすか。国賓をももてなす可能性のある芸舞妓の「おもてなし」。お客さんや内輪の人間関係に立脚したもてなしの世界とは)
→ NHKラジオ第一「深夜便」
一昨年は <明日へのことば>(二回連続)
「私の心をとらえたドイツの魅力・京都の魅力」というタイトルでお話させていただきました。
たくさんの方々に聞きいただき、ありがとうございました。