NHKラジオ第一「深夜便」
<ないとエッセー ~舞妓の世界に学ぶ
人間関係の極意~>
♥ 今日も、メールや、
短歌、俳句などを詠んでお送りくださった方々、ありがとうございました (#^.^#)
<お返事> ご紹介アナウンスで、「メインのテーマは京都花街、ヨーロッパと陶芸・・・とありましたが、「ビール」ですよね?」とのお問い合わせが何件かありました。その通りです! ドイツとベルギーを中心とした『ビールは、まさに私のテーマ!』。一冊目の本は「ドイツ 地ビール 夢の旅」(東京書籍)でした。 陶芸 とご紹介いただき、一瞬戸惑いましたが、美術工芸品が好きなので、単行本としては「ウェッジウッド物語」、「イギリス陶磁器紀行」(日経BP)があり、記事では「マイセン」や「KPM」もありました。短歌、俳句などを詠んでお送りくださった方々、ありがとうございました (#^.^#)
第四回 6月2日(木)
「マニュアルにできない 高度な“もてなし方”と“もてなされ方”」
(もてなし方はもちろん、もてなされ方でも、その人となりがわかってしまう。…それは、端々に、マニュアル化できない、目にも見えない「教養」に裏付けされた「その人」が見えてしまうからかもしれません。2020年東京オリンピックや、国際会議、観光で来日する外国人をどうもてなすか。
国賓をももてなす可能性のある芸舞妓の「おもてなし」。一見さんお断りで長いお付き合いをする馴染み客,花街の人間関係に立脚したもてなしの世界とは)
→→→ ラジオでは言及していませんが、ドイツ政府観光局に入って間もないころ経験もないのに、私一人で、ドイツ/ラインラント・プファルツ州経済大臣夫妻を鎌倉へご案内したことがありました。至らぬところも多々あったと思うけれど、夫妻はとても上手に受けてくださり、三人で楽しい時を過ごすことができました。下の写真は、その時訪ねた「杉本寺」、彼らの「もてなされ方」に、私は感服し、さすがに社交的で、様々な面で自らをを磨いている方々だと実感しました。その後、何年もプライベートな交際をしてくださいましたが、今も心に残る鎌倉の一日の「もてなされ術」を思い出します。