おかあちゃん(高齢者のガン)私のオッパイ(石灰化)??? とワン子

2006年8月母は肺がんと診断される。完治目的の定位放射線治療を受ける。

オッパイの手術をしました。

2007年10月26日 16時58分50秒 | 乳がん記録
オッパイの手術をしました。
部分麻酔の為 先生の会話や肉のこげる臭いがして怖さは頂点に達しました。
初めにオッパイにマーキングがされました。
3箇所です。段々と≪切るんだな≫って思いがしてきました。
緊張のあまりつばをゴクンと何度も飲みました。

いよいよ手術です。この病院は5階が手術室です。
案内されて手術室へ。看護士さんが待っています。
もう引き戻せない。誰か・・・・。

まず着替えをします。
手術室へ入りました。
天上から丸く配列された手術室の電灯が。≪怖いよ~。≫
その下のベッドに横になります。

手馴れた看護士さんが次々に用意して行きます。
体を固定する為に2箇所をバンドで止めました。
腕を大の字に大きく開いて台の上にバンドで固定します。
右の腕に点滴と血圧計をつけます。
体全体にシートが覆い被さりました。
いよいよ手術の始まりです。

初めに何箇所にも痛み止め(麻酔)を打っていきます。
電気メスが入りました。
肉の焼ける臭いがダイレクトの鼻をつきます。
≪怖いよ~。早く終わってほしい。≫(今、始まったとこです。)

先生の会話が聞こえてきます。
「ワー。これも取っこか。」「なんやこれ。いっぱいあるな。」
私の胸はドキドキ ドキドキ~。

先生が私の話しかけます。
「みんな取っとくわ。大きな手術になるわ。時間もかかるわ。」

私「先生、痛い。」固定した体が弓なりなります。
先生 「やっぱり。ごめんごめん。」
また麻酔が打たれます。そんな事を何度か繰り返しました。
麻酔は効いてないと本当に痛いってもんじゃないです。
麻酔が効いていると初めは緊張で目を見開いて頑張っていたけど時間が経つとス~と目をつむりリラックスさえ出来ます。
   でも、麻酔が効いていないと体が持ち上がります。
   メチャ怖いし痛い。

私が目をつむっている時、先生が採れた部位を見せてくれました。
こぶし位の大きさです。
先生「これみんなやで。ビックリするやろうけど大きいで。」
私「そんだけオッパイが小さくなったって事ですか。」
私の必死のギャグ。手術が終わった事にほっとしました。
先生「終わったよ。今、縫ってるから。あんたは たくさん肉があるから再生は簡単や。」って先生それって。

検査の為の手術だけれど、先生は再手術を予告しているみたいです。
ってことは。私はやっぱりガンなんですか。
この結果は2週間かかります。

私が疑問に思うのは石灰化のガンは取らなくてもいいと聞きました。
でも、あやしい部分があって手術したらみんな採ってくれました。
手術をすればみんな採ってくれるのはありがたいです。
でも、石灰化を採ればがん細胞は必ずあるのでは。
ならば、がん細胞が見つかったって事になり再手術は絶対にする事になるのでしょうか。

もう一つは先生が手術後に言われた「袋があってその中にゼリー状のものが入っていた。このようなゼリー状のガンもある。」
手術中にこの袋が破れて出たからゼリー状と分ったとすれば他の組織に付着したと思われるわけです。
がん細胞が、正常な細胞に触れた事に危険性はないのでしょうか。

今日、ガーゼ交換に行った時に聞くのを忘れたたから月曜日には聞こうと思います。

10月25日(木曜日)
乳がん細胞検診のための手術を行う。
私はこの日を絶対に忘れない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする