2019.12.19（木）・丸森町へ

行こう行こうと思っていたことが今日実現しました。災害ボランティアとして宮城県丸森町へ行って来ました。
行く前に、WEB上で可能なボランティア活動保険（基本タイプＡプラン：350円）へ加入し、高速道路が無料になるボランティア車両証明書を作成し、いざ出発です。
高速道路料金を無料にするため、ＥＴＣカードを機器から外し一般ゲートから入り、通行券を受け取りました。常磐道の山元ＩＣで降りる時には、往路分の証明書と通行券、それに免許証を提示して無事に無料で通過することが出来ました。ＩＣを降りてから30分程で自宅からは２時間半ぐらいで到着です。
丸森町役場近くにボランティアセンターがあり、バックネットがありましたので元グラウンドでしょうかゴミの山が。駐車場はセンターから歩いて５分程の伊具高校の校門から入った場所でしたね。10時半までの受付で10時には着きましたのまずは一安心でした。
センターは元は何の施設だったのか、結構、広めの建物で、土嚢袋に寄せ書きをした物が掲示されていました。地図の掲示物を見ると、阿武隈川があり二つの支流の川があって、その支流が台風の大雨で氾濫した感じでした。
今日集まったボランティアは20名弱ぐらいでしたか。最初にサッシの清掃とのことで５名が、その後に数名が案内され、残った10名で自宅の側溝の泥避けの作業となりました。軽トラックを運転できる方とのことで、私が手を挙げて、機材を積んで現場へと。
現場に行く途中には、黒い泥が残ったままの田んぼがあり、現場の自宅付近も泥がかなり残ったままでしたよ。数か月が経りましたが、まだまだ手付かずの箇所もあるとのことで、仮設住宅もやっと数日後には引き渡されると。ちょっとショックでしたね。まだこんな状態だったとは。家屋の壁面を見ると水の跡が残っていますが、私の背丈以上の水が押し寄せたようです。
作業は15時を目途に正味３時間の活動で、泥まみれになりながら終わることが出来ました。センターから現場まで私用車での移動の話でしたが、近いこともあり他メンバーは徒歩で移動。この泥まみれのまま、人の車には乗れませんよね。
この地域は雪は多くないとのことで、今後もボランティア活動は続くことでせう。ボランティア活動保険は来年の３月までの期間になっているので、また来ることになるかもしれません。皆さんも活動に参加しませんか。今日参加した中で、もう２０回以上も来ている方もおりました。泥扱いも結構楽しいですよ。
【今日の三枚】丸森町の状況です。

ボランティアセンター前のグラウンドはゴミの山でした。

今日の作業はここまでです。右側の溝が現れました。

ボランティアセンター入口です。