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ようこそここへ”JapanJapan"ここから新たな歴史が始まる。

2023.07.01(土)無事帰郷

2023-07-01 22:41:24 | 365日
和歌山での高野山&熊野三山参り2泊3日の旅は今日が最終日。昨日に続いて朝方は雨降りで風も強く荒れた天候でした。それでも宿のチェックアウトの10時過ぎ頃には治まって来た感がありました。今日は帰るだけの行程で最寄りの紀伊勝浦駅発の電車時刻は12時過ぎなので11時に宿を出発です。来た時と同様に送迎シャトルバス(ワゴン車)に乗っても良かったが、駅までは行かず途中の観光桟橋で降ろされての徒歩移動なので、また雨が降って来るかもとタクシーを手配して貰っての直行で駅に向かいました。その頃はうっすらと青空も見えていましたね。その送迎バスは台風など悪天候の場合のみ、駅まで行ってくれると言うのですがねえ。
道中は予定通り電車の乗り継ぎが出来て、遅れることもなく帰って来られました。残念なのは行きもそうでしたが、東海道新幹線からの富士山は見られなかったのは残念ですかね。宿を出てから11時間でやっと自宅に戻って来ました。無事に戻って来られて安堵ですね。

《今日の血圧》左から高、低、脈拍、計測時刻となります。かっこ書きは先週の高の数値です。
朝:測定せず 昼:測定せず 夜:154(122)90 59 22:50

【今日の四枚】

ホテル浦島の山上館と本館との連絡エレベーターです。最上階から撮ったもの。

同、模型です。スペースウオーカーと呼ばれ全長154mあります。

紀伊勝浦駅前です。

同、ホームでは平安時代の衣装をまとった女子も参加してのPRイベントが行われていました。
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2023.06.30(金)熊野三山

2023-07-01 22:40:00 | 365日
高野山&熊野三山お詣りの旅の二日目。元実家の観音御堂脇に熊野山の石碑が建てられ明治20年9月と刻まれている。その当時のご先祖様が熊野詣を行い、その証として建てたと思われるもので、現世代でもその当時の足跡を辿りたく熊野三山に行って来ました。朝方から強い雨と風も吹く中での宿を9時15分に出発です。龍神街道をさらに南下し中辺路から東に向かって第一目的地である「熊野本宮大社(ほんぐうたいしゃ):田辺町」に11時頃の到着です。67kmで80分の予定でしたが、時折強い雨の中をゆっくりと走行し、途中の道の駅熊野古道中辺路(牛馬童子パーキング)での休憩を挟んで1時間45分も掛かりましたよ。
神秘的な自然に神が宿るとする自然崇拝を起源とする熊野。平安時代後期には身分や男女を問わず、あらゆる人々が熊野を目指した様子は「蟻の熊野詣」と表現させた。日本古来の神々と仏教を融合させた神仏習合の考えから、熊野信仰(参詣)の中心聖地である熊野本宮大社では阿弥陀如来をお祀(まつ)りし、樹木を祈りの対象としているもの。一の鳥居から杉木立に囲まれた158段の石段参道ではなく、鳥居の右脇から本殿近くの駐車場に停めて行くことにしました。階段がない道路100mぐらいで本殿に着いて、本殿での5カ所の参拝場所は順番が決まっている通りに参拝を済ませることができましたよ。この場所にある3棟の社殿は明治22年の熊野川の大洪水で奇跡的に崩壊を免れた社殿を明治24年に移築し遷座(せんざ)されたもの。旧社地は大斎原(おおゆのはら)と呼ばれ、参道に33.9mの大鳥居がありました。我が家のご先祖様は明治20年なので旧社地の方に来たんでせうね。1時間15分程の滞在で第二目的地へ。

熊野川の雄大な景色を見ながら45分程車を走らせて13時頃に「熊野速玉大社(はやたまたいしゃ):新宮市」に到着です。薬師如来をお祀りし、巨岩を祈りの対象としているもの。駐車場から拝殿はシルバーカーは必要ないくらい直ぐ近くでしたね。なので、今回も入口の大鳥居は通らずじまいとなりましたが致し方ありません。境内には樹齢千年以上のナギの大樹があり、ナギが「凪(風が一時的に吹きやんだ状態)」に通じることから旅の安全祈願に尊(とうと)ばれた(大切に扱うこと・重んずること)と。この場所を後にして近くの神倉神社へ。熊野の神々が最初に降臨した聖地で新宮である熊野速玉大社の元宮と言われる所です。鳥居から神社までは538段の急峻な石段を上った山上の地に鎮座する神社で、その脇に御神体であるゴトビキ岩という巨石があるもの。鳥居の下まで行って険しい石段の参道を見あげただけでもご利益がありそうで、時間もなかったので上るのは残念しました。合わせて1時間ぐらいの滞在で第三目的地へ。

新宮市内を抜けて那智勝浦新宮道路に入り那智勝浦ICで下車し30分程で「大門坂」へ。熊野那智大社に向かう熊野古道中辺路の終着地です。古道らしい風情が漂う石段の参道が約650m続く場所ですが、ここも坂の標識がある入口までで残念しました。夫婦杉まで徒歩3分みたいだったので、そこまででも行っても良かったかなあ。さあ、最終目的地の那智山へ。
熊野信仰の中心地としての歴史をもつ「熊野那智大社:那智勝浦町」。右手に那智の滝を見ながら進んで、表参道の駐車場から急坂を上った社務所下の駐車場(800円)に停めて、社務所内のエレベーターで4階の最上階に降りると社殿が目の前にありました。観世音菩薩をお祀りし、滝を祈りの対象としているもので、日本一の滝と「那智山青岸渡寺(せいがんとじ)」と共に熊野の神仏を祀る霊場です。社殿の右奥直ぐにその那智山青岸渡寺があり、西国三十三所の第一札所になっているお寺です。そして直ぐに遂に辿り着きましたよ。テレビや雑誌などで観る三重塔と那智の滝のコラボです。小雨の中でしたが、その絶景をこの目で見ることが出来ましたよ。感激に浸った後は予定では熊野那智大社の別宮である飛瀧(ひろう)神社に行って、ご神体である那智の滝を間近で見ようかと思ったていたが、結局は強行日程になってしまい、ここも残念しました。3社などの総称の熊野三山でのお参りはこれにて終了です。

《今日の血圧》左から高、低、脈拍、計測時刻となります。かっこ書きは先週の高の数値です。
朝:150(148)97 55 7:05 昼:測定せず 夜:測定せず

【今日の13枚】

熊野本宮大社入口の一の鳥居です。

同、本殿です。

同、熊野の神の使いである八咫烏(やたがらす)を模した郵便ポストです。

同、大斎原の大鳥居です。

熊野速玉神社入口の大鳥居です。

同、社殿です。

同、ナギの大樹です。

同、神倉神社への入口です。

熊野那智大社と那智山青岸渡寺に行く大門坂です。

熊野那智大社の社殿です。

那智山青岸渡寺です。

三重塔と那智の滝です。

那智の滝への飛瀧神社の入口です。
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2023.06.30(金)勝浦温泉

2023-07-01 22:39:02 | 温泉三昧
和歌山県那智勝浦町にある「南紀勝浦温泉 ホテル浦島」です。那智勝浦駅からほど近い半島の山あいにあり、本館、日昇館、なぎさ館と山上館がある巨大温泉宿で、何と言ってもこの宿の名物は、海に面した巨大な洞窟の中に湯が沸く名物風呂「忘帰洞(ぼうきどう)」です。宿を探して、この巨大洞窟風呂が決め手となりましたね。
その忘帰洞の源泉名はホテル浦島温泉集中タンク(と書いてあります)、泉質は含硫黄ーナトリウム・カルシウム・塩化物温泉(低張性中性高温泉)、泉温は51.5℃、pHは7の白濁の温泉です。合わせて5カ所の風呂があり3カ所に入って、温泉巡り記念スタンプを押して、粗品として忘帰洞の薬用入浴剤をいただきました。とにもかくにも広い宿で、部屋から夕食会場へは10分弱ぐらいかかったのではなかろうか。

ホテル浦島の本館入口です。

同、泊まった部屋から観光桟橋方面です。

同、食事会場が日昇館でこの長い廊下の更に先になります。

同、洞窟風呂「忘帰洞」の入口です。
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2023.06.29(木)高野山へ

2023-07-01 22:38:22 | 365日
高野山&熊野三山お詣りの旅の初日。「紀伊山地の霊場と参詣(さんけい)道」として、2004年に世界遺産に登録された3つの霊場(吉野・大峰、熊野三山、高野山)のうち、弘法大師空海が開いた天空の聖地である高野山です。空海ゆかりの四国八十八カ所の四国遍路を終えてから来て以来なので2013年9月以来となりました。当初は熊野三山のみを考えていましたが、どうせ行くならと前回は雨降りの中だったので、あれから10年、雨の中ではない高野山に行って見たくなり初日の予定を組んだもの。今年は空海(お大師さん)が生まれて1250年の記念の年に当たります。
前回は先達(せんだつ)さんの車で、四国・徳島から神戸淡路鳴門自動車道から明石海峡大橋を渡って和歌山に入り、お詣りする前日に遍照尊院という宿坊に泊まったもの。今回は東北・東海道新幹線を乗り継ぎ新大阪駅からJR阪和線で和歌山駅で下車し、駅レンタカーを借りて阪和・京奈和自動車道からかつらぎ西ICで下りての高野山入りでした。自宅を6時前に出てから奥の院バス停前の駐車場に着いたのが15時前でしたね。道中の東北圏は曇天で関東圏に入ってから日差しも差し込みましたが、近畿圏は予報通りの曇天でしたが雨は降ってなく、高野山周辺も同様で前回は傘を指して歩きましたが今回は助かりました。
お袋用のシルバーカーを持参していましたが、奥の院まで片道20分掛かるので、中の橋案内所で車椅子の貸し出しがあるようだったのでお借りしました。お袋をこんなに長く車椅子で押したことはなかったが、シルバーカーだと1.5倍は掛かった感があるので良かったですね。乗せながら今回は御廟(ごびょう)橋(この先は写真不可)は渡らず脇の方のスロープの道を通って、奥之院の燈籠堂と弘法大師御廟を参拝しました。石畳の上を軽やかに押していましたが、帰り道に石と石の間に車輪が挟まって急停止。んだども、しっかりと捕まっていたお袋を前に落とすことにならず良かったです。通りすがりの観光客に車輪を出して貰い助かりましたよ。その後は、壇上伽藍に戻って前回は建築中だった中門の全景を見ることが出来ました。前回は金剛峯寺にも行きましたが時間もなく諦め、1時間半の滞在で宿へと向かいましたとさ。

《今日の血圧》左から高、低、脈拍、計測時刻となります。かっこ書きは先週の高の数値です。
朝:156(149)96 58 3:50 昼:測定せず 夜:測定せず

【今日の七枚】

中の橋バス停前の入口から奥之院に向かいました。

途中の参道です。

御廟橋から奥之院方面です。

御廟橋脇にある水向地蔵です。

壇上伽藍に戻っての中門です。再建されて完成が平成27年なので、前回の平成25年時は建築中だった建物です。

同、根本大塔です。

同、金堂です。
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2023.06.29(木)龍神温泉

2023-07-01 22:37:11 | 温泉三昧
和歌山県田辺市龍神村にある「龍神温泉 季楽里(きらり)龍神」です。約1300年前に弘法大師空海が開いたという温泉で、群馬県東吾妻町の川中温泉、島根県出雲市の湯の川温泉と共に”日本三美人の湯”の1つに数えられる山あいの温泉地。高野山から紀伊山地の高野龍神スカイライン(龍神街道)を南下して約50kmの場所にあります。
源泉名は龍神温泉、泉質はナトリウムー炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)、泉温は43.3℃、pH値は7.8(湧出地)で、無色澄明にて無臭無味の温泉です。すべすべ感のお湯で流石に三美人だけありましたね。私の常宿である花巻の山の神温泉よりもあったかもしれません。パンフレットには「化粧水に浸かるような贅沢な温泉」と記載されています。
ちなみに、江戸時代の温泉番付で、当時の最高位の大関には有馬温泉と草津温泉がランクインしていますが、なぜか行司の欄に龍神温泉の名が。順位を付けることもはばかれるほどの大御所という意味での表記とされているようです。

宿の入口です。

ロビーです。
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