関東暮らし

関西人から見た関東暮らしの出来事を記す

奥州鳴子でこけしに遭遇

2013年03月01日 | 日記
2月10日(日)、11日(月)の連休には、宮城県の鳴子温泉へ行ってきた。
さすがは奥羽山地、雪が舞い積もっていた。
〈写真↓は鳴子駅近くの踏み切り〉


1月に総会が行われた全国災対連が企画した災害問題についての学習と研究会への参加だった。20人ほどの集まりだったが、阪神大震災以来の災害対策と復旧・復興運動の変遷や東日本大震災と原発事故被災からの復旧の現状などについて、深い報告と問題提起があり、今後の課題などについて話し合いが行われた。
鳴子温泉は、宮城県の北東部、山形との県境に古くから開かれた湯治場であり、農閑期に長期逗留の客が自炊で身を癒した湯のようだった。
農民組合が経営する「農民の家」(写真↓)には、4つの原泉があり、東北ならではの混浴もあった。


昔からの農閑期の仕事だったのだろうが「こけし」の生産が地場産業になっている。
こけしの姿と顔に、見飽きないバランスを感じた。
〈写真は↓鳴子駅前のこけしモニュメント〉