関東暮らし

関西人から見た関東暮らしの出来事を記す

原発ゼロへ 4万人が国会包囲

2013年03月14日 | 日記
3月10日は、日比谷公園での集会
当初予定されていた「草地広場」は、東京都が許可しなかったので、
図書館前のスペースに仮設舞台(宣伝カー)を置いての集会となったが、
参加者は5000人だったそうだ。
福島からの訴えや「反原発連合」からの連帯あいさつなど、
充実した内容だった。〈写真↓〉


そこでの集会は12時40分ころ終わり、
となりの日比谷野外音楽堂での反原発連合の集会に合流と思ったが、
すでにその時点で野音は超満員。
6000人だったそうだ。

その後、私は東京電力本社前での抗議行動に参加した。
日比谷公園から歩いて5分のところだ。
集まったのは約500人。
宣伝カーの上から様々な人が訴えた。
ロイター通信や東欧のメディアなども取材に来ていた。
英語でインタビューを受けたが、意味がわからず、近くの人に翻訳してもらい
日本語で多少のコメントをしてみた。
「今日の抗議行動の意義を語れ」といった質問だった。

午後5時からは国会前行動。
この日は、朝からの国会周辺の行動で、延べ4万人が集まったと発表された。

この日は、午前中は夏を感じさせるほどの好天。気温は25℃を上回ったようだ。
ところが昼過ぎからいきなり空から煙が降ってきた上、強風で一気に気温が下がった。
薄黄色の煙で霞ヶ関のビルも霞んできたので、
黄砂かと思い、言いふらしてしまったが、
黄砂ではなく、強風で砂粒が吹き上げられる「煙霧」というのだったそうである。
東から西に向けて、
見る間に薄黄色の煙が青空をかき消していく様は、
なにか薄気味の悪い雰囲気であった。