日本で人気はやはり日本車! では日本車は海外でどう見られている?

2018年05月29日 | モーターサイクルメーカーなど
日本で人気はやはり日本車! では日本車は海外でどう見られている?
5/27(日) 18:05配信 WEB CARTOP
日本で人気はやはり日本車! では日本車は海外でどう見られている?
トヨタ・コロナは1960年代にアメリカへ本格輸出された
欧州以外ではかなり高い評価を受けている
 「日本車は壊れないから高く売れる」。アメリカ人たちは、こんなことをよく言う。日本車が海外に本格的に輸出されるようになったのは、1960年代。輸出先の多くはアメリカだった。最初は、「東洋の島国からやって来た小型車」という感じで、でっかいアメ車たちのなかで肩身の狭い思いしてきた日本車たち。

【写真】タイのレンタカーは日本で久々に復活したあのクルマも人気!

 しかし、70年代に入ると一気に風向きが変わった。排気ガス規制のマスキー法の施行と、オイルショックが重なり、大排気量で大柄ボディのアメ車たちの氷河期に突入。代わって市場のリーダーになったのが、燃費が良くて壊れない日本車だった。80年代以降、アメリカで日本車の販売台数は一気に伸びると、「俺たちの仕事がなくなる」とアメ車製造工場の従業員たちが日本車を大型ハンマーで叩き壊すデモンストレーションをするなど、日米経済摩擦に発展。その後、90年代に入るとアメリカ国内での日本車製造工場が次々にオープンし、アメリカ人は雇用が安定したことで日本車バッシングは沈静化した。

 そして2018年現在、アメリカ人にとっての日本車は、ごく自然なかたちで日常生活の中に溶け込んでいる。さらに言えば、アメ車や韓国車に比べて「故障することが少ない」というイメージが強く、いや実際に故障も少なく、そのため中古車価格も高値で取引されている。燃費が良くて、下取り価格が高い日本車は、実用・実利主義のアメリカ人のお気に入りである。

 一方、ジャーマン3を要する自動車先進地域の欧州では、日本車に対するイメージは少し違う。故障しにくく、下取りもまあまあ良いという点では、アメリカと同じ。だが、欧州車が築き上げたヒエラルキーを崩すまでには至っていないのが実情だ。

 ヒエラルキーとは、社会における地位を指す。具体的には、メルセデス・ベンツやBMWが上位にいて、それをアウディなどが追う。一般庶民はフォルクスワーゲンやルノーで、その少し下にフォルクスワーゲンから派生したスペインのセアトとチェコのシュコダがいる。

 日本車の位置付けは、フォルクスワーゲンと、セアト・シュコダの中間といった感じだ。ただし、トヨタのハイブリッドは先進的な商品イメージで、欧州ヒエラルキーの中で別格の存在。また、近年はレクサスやインフィニティに対して、理解を示す欧州人も増えてきている。

 では、アジア圏での日本車はどうか? まず、東南アジアに行くと、どの国も日本車だらけ。タイでも、ベトナムでも、ミャンマーでも、「日本車は品質が高い」と高評価で、中古価格もけっこう高い。また、カンボジアでは、ほかの日系メーカーより遅れて市場参入したマツダは「BMWと同格ブランド」というイメージがあるほど、高級ブランドである。

 そして、販売台数3000万台の世界ナンバーワン市場の中国でも、日本車は品質が高いことで評価は極めて高い。ただし、富裕層になると欧州車志向が極めて強くなる。そうしたマーケットにレクサスは中国人の趣向を強く意識した新型ESを登場させるなど、中国プレミアム市場への積極的なアプローチを行っている。世界各地、ところ変われば、日本車のイメージもいろいろ違う。

桃田健史



日本に住む日本人さんよ、、、

韓国車が、年々レベルアップしている。この町では韓国車コンパクトがべらぼうに多い。

JapaneseCarに比べて、デザインが良いのだ(プライスは日本クルマと同じレベル)!!その点、トヨタが一番デザインが悪い。こんな事してるので駆逐されるわけだ。

ホンダなど15年前までは多数見かけたが(シビック)、現在、ゼロ!!状況は極めて流動的だ。

慢心してれば家電製品と同じ目に遭うぞ!!
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「体育会系」が弱い心を育てる内田氏も栄氏も入院した理由

2018年05月29日 | 政治社会問題
「体育会系」が弱い心を育てる内田氏も栄氏も入院した理由

5/29(火) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン
 日本中をあきれさせている日本大学のお粗末な対応と組織の異常さ。日大のアメフト部の内田正人前監督やコーチ陣の真実を一切語らない姿勢。そして、日大関係者がタックルをした学生のみに罪を被せるような姿勢を取りづける事に、あいた口が塞がらないと感じた人も多いでしょう。この異常事態の根本原因は「体育会系」のコミュニケーションにあります。今回は『1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術』の著者が、体育会系コミュニケーション起こす弊害、会話の断絶の危険性について解説します。

● 「結果が出たら俺の手柄、失敗は部下の責任」が 体育会系上司の本質

 世間をあきれさせているアメリカンフットボールの試合における悪質タックルに端を発する日本大学の対応。もはや試合におけるルール違反行為そのものよりも、日大関係者の隠ぺい体質やパワハラ体質、そして組織の腐敗ぶりに世間の怒りは向かっています。

 まだ真相は解明されていませんが、1つ言える事があります。それは、この事件の大きな原因の1つが、「日大アメフト部が、体育会系コミュニケーションを行っている組織」であるという事です。今回は、わかっていない事が多いので、日大タックル問題の根本原因についての私の推論を述べさせていただきます。

 さて、実際にタックルをした学生は、日大指導者から悪質なタックルをするように指示されたと告白しています。一方で、指導者たちは自分たちの責任ではあると言いながらも、それは意気込みの話であって、悪質なタックルをしろという意味ではないと主張しています。

 仮に双方の主張が事実だとしましょう。なぜ、こういう意思疎通のズレが起こるのでしょうか。それは、一般的に体育会系を自負する上の立場の人は、下の立場の人に非常に曖昧な、最小限の指示しか与えない傾向があるからです。

 それにも関わらず、下の立場の人からの簡単な質問に対してすら、「口答えするな」と受け付けない傾向があります。これでは、下の立場の人は、上の顔色を伺いながら、ある意味、カンや忖度で動くような状態に追い込まれてしまいます。

 なぜ、上の立場の人が、こういう状態を作るのでしょうか。それは、この手法が彼らに非常に強力なパワーもたらすからです。なぜなら、こういう意思疎通の方式で下の人に指示を与えている人は、結果が出れば自分の手柄にする事ができ、悪い結果が出れば部下の責任にする事が可能になるからです。

 また、そういう構造ゆえ、上の人は組織の現状を把握しにくくなっていき、何が事実なのかが分からなくなりがちです。さらに、下の人間への適切な指示を行う能力も低下していきがちです。

● リーダーシップがない人間ほど 忖度を強いる体育会系を好む

 よく、「日本企業は下々の現場の人の能力は高いのに、組織の上の人の能力が低い」と嘆かれる事があります。その原因の1つが、体育会系コミュニケーションにある事が、これでわかったと思います。絶対に無理と多くの人が思っていても、「アメリカに勝てる!」としか発言できなかった戦前と、まだ日本のコミュニケーションレベルは、たいして変わっていないです。

 さて、仮定の話ですが、今回の悪質タックルがここまで大問題にならず、大学アメフト界だけのプチトラブル程度だった場合はどうなっていたでしょうか。おそらく当該選手の出場停止などの処分で片付けられたのではないでしょうか。あるいは、「監督の手腕でチームを有利な状況に導いた」という評価になっていたという可能性もあるでしょう。

 しかし、今回のように事が大きくなってしまうと、こういう体育会系組織は大崩壊します。なぜなら、前述のように、多くの上の人間は下の人間に忖度させて組織を動かしているので、いざという時にリーダシップを発揮できないからです。また、普段から自分の周りにイエスマンばかり並べていると、メンタルが弱まってしまい、逆境に非常に弱くなっているからです。

● 会見直後に入院した内田氏、 パワハラ発覚後に入院した栄氏

 だから、大学関係者は、危機対応がシドロモドロになっていて、内田元監督に至っては、メンタルがやられて入院するまでの話になってしまうのです。ちなみに、最近、似たような事例があるのが思い出されませんか?レスリングの伊調馨選手へのパワハラが認定された栄和人氏も、自分に対する世間からのバッシングが起きたら、すぐに入院してしまいました。

 これも、自分の心を弱くする「体育会系コミュニケーション」を駆使していた事が、大きな原因の1つだと思われます。肉体的には屈強そうなスポーツの指導者たちですが、メンタル面は弱くなって逆境に耐えきれなかったのだと推測できます。

 このように、「体育会系コミュニケーション」は、人間も組織も弱体化させ、いずれ大問題を引き起こす要因となりますので、取り入れてはいけないコミュニケーション方法なのです。今回の日大タックル問題は、いまだ日本では広く普及して、礼賛する声も多い「体育会系コミュニケーション」を見直すきっけかとなるのではないでしょうか。

 もし、自分は体育会系だと自覚していたら、まずはできる限り「話しかけやすいオーラを出す」という意識を持つようにしてください。「話しかけやすいオーラ」については次回、詳しく解説します。

渡辺龍太



これは日本人の体質です。

何も変わらない。

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