今日の朝日新聞の週刊アジアというページに記事が載っていました。フィリピンでは80%以上がカソリック教徒の様で教義上、人工避妊が禁止されているようです。そのせいかフィリピンでは大家族の様で、これが貧困の一翼を担っているようです。
歴代の大統領も教会票を恐れて、人工避妊を否認しているようです。確かにフィリピンに行ってみると、子供が多いいですね。私など日本人は生まれた子供の幸せを考えれば、人工避妊も必要だと思うのですが。
教会が貧困を救えるとわ思われませんが、一般の市民は信仰と政策の狭間で犠牲になっているようです。我々のように信仰と言うことに希薄になってきた日本人にはよく理解できませんが、信仰が人間の行動も抑制します。やはり人間には信仰が必要なのでしょうが、複雑な問題ですね。
今日はちと深刻な事を書いてしまいましたが、そろそろ枝垂桜も終わりですね。