多摩丘陵から四季便り

オリンパスのEM1に12-40mmF2.8を付けて撮っています。四季の折々の風景をお届けします。

里の秋

2009-11-02 15:15:53 | Weblog

先週の後半天気がよかったので、数週間ぶりに小山田の里山散歩に出掛けました。紅葉はまだまだといった所でした。手前の赤いのはハナミズキです。 

 

 

途中で見かけたヤブラン1ヶ月以上前は翡翠の玉の様な綺麗な緑色をしていましたが、黒色になってました。残念。

 

 

山道を這入って行った所で見つけたカラスウリ。カラスウリが嫌というほど(笑)程なっていました。

 

 

この辺りは1ヶ月以上前には栗が沢山なっていました。今はちょっと寂しくなっていますね。

 

 

山道を降りていって三叉路から下を見ると、こんな風景が展開していました。あまり人も歩いていません。時折農家の方の小型トラックが通る程度ですね。

 

 

反対側を見るとこんな畑が一杯広がっていました。下に歩いていくと、柿の木に冬瓜のつるが絡まって、大きな冬瓜がごろごろ転がっていましたね(笑)

 

 

夕陽が沈みそうなので、記念撮影。夕焼け撮影モードが今回買ったカメラはないので、マニュアルでフォーカスを∞、露出をかなり落として撮ったらこんな感じです。

 

 

最近は日の暮れが早く、里山は寒さも一団と厳しくなるので、早々に切り上げて帰宅することにしました。里の秋の歌詞を思い出しながら、山道をトボトボと通って。秋は物悲しいですね。でもこの季節感が現代では貴重に感じるようになってきました。