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武智文雄

2013年07月07日 | 昭和30年代の出来事&思い出

 7月1日に元プロ野球近鉄投手武智文雄さんが亡くなりました。

 市立岐阜商業学校(現県岐阜商高)から社会人の大日本土木を経て1950年、新設の近鉄パールスに入団し、5年目の1954は26勝で最多勝を獲得しています

 そして特筆すべきは、195519日の大映戦で、藤本英雄(巨人)に次ぐ史上2人目、パ・リーグでは初めてとなる完全試合を達成しました

 実働13年で通算401試合に登板して100勝137敗、防御率2.97。引退後は近鉄のコーチを務めています

 武智投手が現役であった13年間のチーム成績は、1950年から1953年まで7球団中最下位、1954年は8球団中4位、1955年から1956年は8球団中5位、1957年は7球団中6位、1958年から1962年は6球団中最下位と散々な成績でした。この13年間での試合数は1679、チームの勝利数は609勝でした。弱小球団での100勝は立派な成績といえると思います。

 尚、参考までに近鉄パールスは、新設後に球団名を3回変えています。1950年から1958年まで「近鉄パールス」、1959年から1961年まで「近鉄バファロー」、1962年から1998年まで「近鉄バファローズ」、1999から2004年まで「大阪近鉄バファローズ」、そして2004年を最後に消滅しました。

 武智文雄さんのご冥福をお祈りいたします。


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