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打撃の神様

2013年11月03日 | 昭和30年代の出来事&思い出
 現役時代「打撃の神様」と呼ばれた元巨人軍監督の川上哲治さんが、10月28日、老衰のため亡くなりました。93歳でした。

 私が川上さんを知ったのは、長嶋が巨人軍に入団した1958年でした。当時私は小学校3年生でしたが、野球が好きだった父から、川上さんのことをいろいろと聞かされました。戦前19歳で首位打者を獲得したこと。戦後巨人軍に復帰してから、天才打者と言われた大下弘の青バットに対抗して赤バットを使用したこと。打席でボールが止まって見えたといい、「打撃の神様」と呼ばれたことなど。

 1920年3月23日、熊本県生まれ。熊本工時代に投手として1934年、37年と全国中等学校野球選手権に出場しいずれも準優勝しています。

 1938年、熊本工時代バッテリーを組んでいた吉原とともに巨人軍へ入団。同期には千葉茂がいました。プロでは打者として活躍し、MVP3回、首位打者5回、本塁打王2回、打点王3回のタイトルを獲得し、プロ野球史上初の2000本安打も達成しています。現役通算18年で2351安打を放ち、生涯打率は3割1分3厘を記録しています。

 1961年に水原茂監督に代わり巨人軍監督に就任し、14年間で優勝11回、2位1回、3位1回、4位1回。1066勝739敗、勝率・591の成績を残しました。また、1965年から9連覇を達成し、巨人軍第3期黄金時代を築きました。

 1974年に監督を退任した後は野球評論家として活躍。球界への強い影響力を持ち、元南海ホークス監督の鶴岡一人と共に「球界のドン」と呼ばれました。

 ご冥福をお祈り致します。


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