日々はつれづれ

旅に出たいと思いつつ、過ぎていく日々のつぶやき。

切手の博物館

2006年07月08日 | 博物館・展覧会・講座
 ひなたねこさんのお誘いで目白にある切手の博物館へ行ってきました。
 閑静な住宅街にあるこの博物館、入館料200円という安さのとおりこじんまりとしたものでした。
 しかしいろんな国のいろんな切手があってなかなかおもしろい!
 ふたりで目をこらしつつ隅々まで見てしまいました。

 「宇宙」や「飛べない鳥と飛ぶ動物」とか「世界遺産」などテーマごとにまとめられているのですが、布のような切手やこすると匂いのある切手などもあり、2階の図書館には世界最初の切手も展示されていました。
 それを見ると切手は発明されてからほとんどその形が変わっていないのに驚きます。
 また、国によって裏の糊のタイプが違うのも興味深いです。多湿な日本は糊が薄め、乾燥した国では濃いめだったりするようです。
 
 写真ものよりイラストのがいいね~と言ったり、ユニークな顔の魚に笑ったり、恐竜シリーズをくいいるように見ていたり(これは主に私)。
 ものが小さいので虫めがねを持っていくといいかもしれません。

 展示されているものの一部は売られているので、私はタンザニアの恐竜の切手を購入。形が台形なのです。
 おかあさん翼竜がこどもにえさ(魚)をあげていたりしてちょっとほほえましいのです。

 また博物館と同じフロアには実際に色々な切手が売っていました。
 コレクターらしい方々が熱心にみていましたが、その片隅に使用済みの日本の昔の切手が。
 そういやこんなの使ったよね~、とか釣鐘のイラストのとかなかった? とまた昔を思い出してひと盛り上がり。
 そういや、こどもの頃は駄菓子屋さんにお楽しみ袋が売っていたのを思い出します。
 10枚入りくらいなのですが、中身が見えないようになっていているのです。
 普通の切手にまじって時折綺麗な図柄のものがあったりしたのでした。



 その後は新宿に移動して伊勢丹のロイヤルコペンハーゲンでひと休み。
 店内はバーゲンでごったがえしていましたが、終わった側から食器が片付けられるので回転は早いです…。
 ただよう香りに誘われて久々にアールグレイを頼みました。
 薫り高くておいしかったです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする