日々はつれづれ

旅に出たいと思いつつ、過ぎていく日々のつぶやき。

トリノ・エジプト展

2009年09月16日 | 博物館・展覧会・講座


横浜に続いて、今度は上野で開催されている「トリノ・エジプト展」へ行って参りました。
やはりエジプトは人気なので混んでいます。
会場が古い美術館なので過剰な演出はなく、まさに展示物で勝負!といった感じ。
トリノにエジプト博物館があるなんて知りませんでした。
エジプトの宝は本当に世界中にちらばっているのですね。
今回の展示はまた素晴らしいものでした。

目玉のひとつがチケットにもある「アメン神とツタンカーメン王の像」。
ツタンカーメンの右手はアメン神の肩に添えられています。
その他にも滑らかに加工された石の棺とか、色鮮やかな木製の棺もありました。
「ライオン頭のセクメト女神座像」などの彫像も素晴らしかったです。
あと、鮮やかに色が残っている壁画や動物の像などもありました。
ヒエログリフの練習版や死者の書などもあって見応えがありました。

イヤホンガイドは沢村一樹とフジテレビの木幡アナ。
沢村さんはヒエログリフを解読したシャンポリオンという設定でした。
そしてこのイヤホンガイド、ひとつひとつの解説が詳しくて面白かったです。
おかげでなかなか展示物の前から動けませんでしたが、細かいところまで解説してくれました。
エジプトは本当に奥が深いです。


余談ですが、この東京都美術館のトイレは足元の丸い突起を踏むと水が流れます。
最初レバーが見つからなくて探してしまうんですね。
洗浄ペダルの解説が日本語ではあるのですが、以前外国人の女の子が出てきた瞬間友達に苦笑交じりにまくしたてていました。
「流し方わからなくて焦ったわ!足元にだったのね」「わかりにくいわよね!」と言い合っているようでした(笑)。
コメント
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