日々はつれづれ

旅に出たいと思いつつ、過ぎていく日々のつぶやき。

メープルシロップテイスティング

2010年06月20日 | たべたもの・のんだもの

ディズニーシーで参加したセミナーというのは「メープルシロップテイスティング」。
曜日によって有料のセミナーがいくつかあるようです。
別の曜日にはカメラとかもあるみたいです。

んで、これは1時間くらいのセミナーだったのですが面白かった!
メープルシロップだけでなく、シュガーやビネガー・お酢などもいただきました。
メープルシロップは和食との相性がいいとのことでちょっとしたお料理なんかも。
30人弱がいくつかのテーブルに別れ、和気藹々とした雰囲気でした。
中には4回目の参加となる方もいたそうです。
はじめにメープルシロップの歴史や製造法などを聞いてからいざテイスティング。


まずは4種のシロップをテイスティング。
左の色が薄いほうから採取時期が早いそうで、味もまろやかでした。
以下はちょっとした感想など。

・エキストラライト:さらさらとした舌触りでほんのりとした甘さ。
・ライト:エキストラライトよりもしっかりとした味わい。
・ミディアム:メープルシロップらしい風味と黒飴のような甘さ。
・アンバー:濃厚な香りと味。かりんとうのような甘さ。

前のふたつはそのままヨーグルトやデザートにかけて食べるのがおススメ。
後のふたつはコーヒーなどに入れてもいいそうです。
アンバーは肉料理との相性がいいそうで、料理にも使い勝手がいいそうです。


次はシュガー3種。
粒の粗いものはそのまま食べてもおいしいくて黒糖のよう。
真ん中はデザートなどにかけて食感を楽しんで食べるのがおススメだそうです。
一番細かいのは飲み物に入れたりなどに向いているそう。


あと珍しいものを2種。
左はメープルスプレッド。
シロップを煮詰めて攪拌したペースト状のものです。
食べた瞬間あちこちから「おいし~い!!」と語尾にハートが付いてしまうような溜息が。
パンに塗って食べたいおいしさ。
塩気のあるビスケットや、ペッパー入りのチーズに乗せてもおいしそうです。
右はシロップに天草のようなものを混ぜたというメープルジェリー。
ふるふるな見た目がなんとも素敵。
ヨーグルトなどに入れてもいいそうです。

何だかおしゃれ感満載でメープルパーティをしているような気になってしました(笑)。


そしてメープルビネガー2種。ぶどうの酵母が使われているそうです。
真ん中は飲むのにおススメだそうで、あっさりとした中にほんのり酸味。
すっぱさはリンゴ酢のようでした。
左は最初に出された、このお酢とエキストラライトを入れて割ったドリンク。
暑い外からやってきたので爽やかな風味がおいしかったです。

右の濃い方はザ・お酢というすっぱさ。
ただ穀物酢のような強い匂いではないです。
ドレッシングや料理に使うのがおススメだそう。


最後はそれらを使ったお料理をいただきました。

・サーモンの西京焼き(ミディアム)
・鳥の豊年巻(アンバー)
・みょうがの握り(ビネガー)
・生麩のグラタン(シュガーを振りかけて)
・コーヒー(ミディアムやアンバー、シュガーなど)

お料理はどれもメープルの匂いが気にならず、やさしい味わい。
デザートの生麩のグラタンにはメープルシュガーをかけていただきました。
中にバナナが敷かれていたのですが、バナナ臭の苦手な私でも食べられました。
メープルのおかげで匂いとしつこい味が緩和されたのでしょうか。
撮り忘れたけれどコーヒーはマグカップにたっぷりと供されました。
別のコップに取り分けて、それぞれお好みのものを試してくださいとのことでした。
シュガーやシロップを入れて風味の違いを楽しんだのでした。

テイスティングの認定証や冊子もいただいて、内容が充実したセミナー。
リピートする方がいるのもうなづけます。
短いけれどすごく優雅な時間を過ごし「ここどこだっけ?」と言うこともしばし。
こんな楽しみ方ができるのだなぁと思いました。
今度はカメラのセミナーに参加してみたいです。
コメント
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